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大分市にあるイベントホールAT HALL(アトホールです。アットホールじゃないんです)で行なわれたライヴ、クラブイベント、映画上映会などの様々なイベントの模様を報告するブログです。
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大分在住のサックス奏者山内桂の初映画監督作品「ホフネン/HoFuNeM」の上映会。いくつかの映画祭でアワードも受賞。

今回は映画の上映と併せてサックスを使ってまず即興演奏も。ソプラニーノ、アルトを持ち替え、継ぎ目のない演奏。空気の震え、響きを聴かせるかの如く。

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そして映画、山内が自ら2年半録り貯めてた映像をこれまた自ら編集。彼の聖地とも言える宮崎の祝子川を中心とした川の、水の模様と音、そしてサックス演奏のみで構成。

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流水、、気泡、風の起こす、水の持つ様々な姿の有り様。
持続する耳に突き刺さるような連続音、軍楽のようなメロディ、音の重なるアンサンブル

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静謐なビデオドラッグ。沁みこんでく。

2013/6/30(日)

山内桂 http://salmosax.com/



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テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

ギターを弾きながら自作の歌を歌う痩せた男。
音がなかったら、何の違和感もなく見られたかかも知れない。
スクリーンに映し出される姿。

シンガーソングライター、デザイン会社のクラチ課長、「詩のボクシング全国大会優勝

かつて体験したことのない歌声とメロディ、そして不可思議なギターの音色、不思議な言葉の繋がり、引き込まれる世界を作ったのは、福岡朝倉在住のアーティスト 倉地久美夫

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彼に興味を持った「乱暴と待機」となど知られる映画監督 冨永昌敬 のカメラが倉地本人、関わりの深い人々に向けられ、それらの言葉を以て、少しずつ輪郭が浮かびあげられていく。
昔の彼のこと、今の彼のこと。

「庭にお願い」

「僕の人生でも何人かは、確実に天才だ、とにかく天才なんだからしょうがないっていうレベルの人が現れるんだけど、倉地くんはその何人か目だったんですよね」
- 菊地成孔


「異様だとか異質だってことが誰から見てもわかるってことはやっぱり大衆性だと思うんですよね。誰から見てもヘンってことは、みんなにわかるってことじゃないですか。それはやっぱり大衆性だと思いますよ」
- 田口史人


それと共に彼のライブ映像も取り上げられる、現在の倉地、菊池、そして外山明とのトリオでのもの。
そして20年近く前、彼の東京在住時代、「アジャ・クレヨンズ」時などの貴重な映像。
どちらも、自然にその歌の世界に吸い込まれるように。

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倉地が育った朝倉にカメラは赴き、その探索は続く、画家であった父の話、そして秘宝館にあるその作品。自身の書き留めたメモ、現在も交流の深い少年時代の同級生からの話、より昔へ飛び、深く潜る。

そしてまた、倉地トリオでのライブ映像。
倉地の歌、ギター、菊池のサックス、外山のドラム。
みなぎる緊張感。

「あなたの風」

ある種、異様だが強さがある歌、そして美しい。確実に観る者の心を必ず何かを残すだろう。
生で、同じ空間で、それに接してみたくなる。

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今も昔も彼は黒いボディのホールの空いたギターを持っていた。

変わっていない。変わっている。

2011/11/12(土)~14(月)

庭にお願い http://niwanionegai.jp/
倉地久美夫 http://hirunohikari.com/kurachikumio.html

出演:倉地久美夫/菊地成孔/外山明/石橋英子/岸野雄一/田口史人/須川善行
撮影・編集・監督:冨永昌敬

ドキュメンタリー/DV/78分 
ライブ撮影:月永雄太/熊倉良徳 整音:山本タカアキ オンライン編集:田巻源太
ミキシング:天野音響技術研究所 映像提供:RKB毎日放送 企画・製作=Fontana Mix 
プロデューサー:須川善行 
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS



12/10(土) アトホールで 倉地久美夫+外山明 の参加する 「第7回バクまつり」 が開催されます。

テーマ:楽器と音楽 - ジャンル:音楽

詩人歌手画家競輪解説者、エッセイスト、俳優、酒豪。
無頼詩人のロマンを奇蹟的に体現する表現者、友川カズキ

日本からフランスに送られた一通のメールから、この映画『花々の過失』は動き出した。

パリ大学で写真を学び、写真家を経て映像の世界へ入り、2006年より音楽映像ウェブ配信シリーズ「ザ・テイク・アウェイ・ショーズ(The Take-Away Shows)」を立ち上げたヴィンセント・ムーン(R.E.M.やトム・ジョーンズ、アーケード・ファイア、シガー・ロスなど、彼が撮影したミュージシャンはメジャー、インディーズ問わず、枚挙にいとまがない)。
彼のカメラが友川を追う。

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水性クレヨン、濡らした画用紙の上で黒い描線が滲む。描かれるのは"うさぎ"。若い二人、カラオケで友川の曲を歌う。

ソフト帽、黒の外套姿の友川が雑踏の中を歩く。
時にライブハウスへ向かい、アコギをかき鳴らし、唾をまき散らし、マイクに、聴衆に言葉をぶつける。
競輪場へ向かい、車券を買い、テレビに向かっても絶叫する。
酒を呷り、煙草に火をつける。

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マネージャー、古くから知る歌人、そして実の息子、関係する人々が、彼のことを語る。
そして彼自身も、今までの人生を、表現を独白する。

秋田の生まれ、濃い地縁、血縁の中から、東京に出て、あがき、もがき、表現を一生の生業とする。

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言葉の強さ、訛り、あふれ出る情念、とにかく力いっぱい、過剰。
一人でも、チェロ、三味線との演奏でも、描かれた絵でも、レコーディングでも、ギャンブルでも、打ち上げでも、滲みだす。真剣に。
それに我々は圧倒させられる。

「人と人は別れられないんだよ。出逢うだけなんだ」

友川カズキ。ある人はいう、絶叫する哲学者だと。

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監督/撮影:ヴィンセント・ムーン
主演:友川カズキ
出演:及位鋭門、大関直樹(マネージャー)、生悦住英夫(「PSFレコード」プロデューサー)、加藤正人(脚本家)、福島泰樹(歌人)、石塚俊明(ミュージシャン)、永畑雅人(ミュージシャン) 他
構成:テレサ・イガーズ、ヴィンセント・ムーン
音声:ギャスパー・クラウス、テレサ・イガーズ
編集:ヴィンセント・ムーン、ルーカス・アーシャンボルト

日本語/2009年/カラー/70分/製作 Temporary Areas、Modest Launch

コペンハーゲンドキュメンタリー国際映画祭(CPH:DOX) Sound and Vision Award 2009最優秀賞

花々の過失 http://lafautedesfleurs.com/j/
友川カズキ http://kazukitomokawa.com/j/
ヴィンセント・ムーン/Vincent Moon http://www.vincentmoon.com/



テーマ:ドキュメンタリー映画DVD - ジャンル:映画

NHKドラマスペシャル「白洲次郎」などでの、劇伴、サウンドトラック映画音楽の制作。
GROUND-ZERO、ONJQといった先鋭的なグループのリーダーとしての統率、や各種セッションなどへの参加。
音楽と美術の領域にまたがるインスタレーション、障害のある子どもたちとの音楽ワークショップ実施などのソーシャルな活動。
幅広い領域で、国内、国外、メジャー、アンダーグラウンドを越境し、精力的に活動を続ける音楽家 大友良英

「KIKOE」は、彼とも深い関係にある映像作家 岩井主税 が、彼の90年代から2007年までの活動を追った作品だ。大友と親交の深いミュージシャンや批評家など総勢100名以上のインタビューと、現在、そして過去の貴重なライブ映像などでそれは構成されている。

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岩井による、菊池成孔、DJスプーキー、ヤン・シュヴァンクマイエルらへのインタビューは、短いスパンで、大友の演奏シーンとカットアップされるように並べられる。
実験的な作法、生々しいカメラワーク。


「ノイズは人間の作るどんなものより複雑」
「アテンション」
「なんなんだろう、音楽家に関する映画というのは」


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ギターを弾く、ターンテーブルを操る、きれいなフレーズを生み出す、女性歌手に優しく伴奏する、指揮する、大きなグループの中の、ターンテーブルを机にぶつける、弦をメチャクチャに掻き毟る、フィードバックさせる、大友。


ちょっと何言ってんだか、ちょっとなにやってんだか。



映像、音、情報をずたずたに繋ぎ合わせ、重なり合う。


セミアコのギター 見上げてごらん 夜の星を 尖がったノイズ


音楽家 大友良英を定点としたある体系の観察記録。
それは星と星とを線で結び 星座を形作り 名前を与えるような身勝手で完璧な仕草である 。


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「あれ、みんなどこ行っちゃったんだろう?」


2010/12/23(木・祝)

KIKOE http://www.kikoe-otomo.com/
大友良英 http://www.japanimprov.com/yotomo/yotomoj/
大友良英のJAMJAM日記 http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/
岩井主税 http://www.wordpublic.com/chikara/




テーマ:映画 - ジャンル:映画

瀬々敬久、映画監督
1960年に豊後高田市に生まれ。高田高校在学中に8ミリカメラを手にし、映画を作り始める。京都大学に進学し、自主制作に没頭。
卒業後、映画を作りたい一心でピンク映画に飛び込む。助監督経験を経て、1989年に「課外授業・暴行」で監督デビュー。ピンク四天王の一人として活躍し、海外でも支持を得る。
97年、「KOKKURI こっくりさん」で一般映画に進出し、「感染列島」(09年)、「ドキュメンタリー 頭脳警察」など、数々の作品を意欲的に製作。

間もなく、大分市のミニシアター"シネマ5"で公開される、4時間38分の大作ヘブンズストーリーの公開に先立ち、自身のピンク映画時代の作品上映とトークショーを行なうのが今回の「ZEZE NIGHT」

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ホールの一番奥に据えられた16ミリの映写機。
上映される映画は、実際に映るまで判らない。カラカラとしたフィルムの廻る音、ライトの強い光。映しだされた映画は「赫い情事」。1996年の作品、映像は思った以上にきれい。さすが16ミリ。
映しだされる事象は15年ほど前のものと思えないくらい、時代を感じる。女性のファッション、髪形、メイク、住んでいるアパートなど。
重苦しい空気を漂わせるドラマ部分、男女の絡みももちろんある。しかし、それもモザイクなどはかからない。実部がきれいに隠されている。
自分たちの知っているような、アダルトビデオとは全く違った様式の世界。
エロよりも自分の言いたいことが、重要視されているよう。

休憩の後は、2001年の作品、「トーキョー×エロティカ」

1995年、ケンジはトンネルの中で毒ガスの被害にあって死んでしまう。その時、以前付き合っていたハルカのことを思い出した。そのハルカは1997年、街で体を売るようになっており、ウサギの着ぐるみを着たサンドイッチマンの男とホテルに入る。1989年、バンド仲間のカップル同士が互いの恋人を裏切って性関係に及ぶ……。

ドキュメンタリーのように、街頭インタビュー映像が冒頭映し出される。ビデオで撮影された明るい画面。
「赫い情事」とは5年の隔たりしかないのだが、それ以上のギャップを感じさせる。
話は、過去、その未来、主人公たちと無関係に存在する別のエピソードなどをからめて、錯綜して進む。
現実の事件を思わせるようなエピソードが、スクリーンの中とこちらの世界を繋げるよう作用する。そして、ハダカのシーン、量も増え、描かれ方も現在のものに近づいているように思える。もちろんピンク映画の様式は外さないが。
投げ出されるようで。収束しない。

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上映の後は、シネマ5支配人田井肇が聞き手となった、瀬々のトーク。
上映した「赫い情事」、「トーキョー×エロティカ」の作品解説、裏話などをユーモアも交えつつ、話していく。
そして、「ヘブンズストーリー」の話も。


全9章、10年間の年月を超える物語。大ベテラン佐藤浩市を始めとした、映画俳優たちの豪華共演。
未曾有の映画体験を味わう機会はもう近くに迫っている。

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2010/10/15(金)





テーマ:色あせない名作 - ジャンル:映画

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