平日の夜にも関わらず、多くの人で埋まったここAT HALL。そう、8/30(水)は、「あふりらんぽ」、「豊田道倫(パラダイスガラージ)」などを迎えて、ライヴ「ユメミルトゥディ vol.1」が行なわれたのだ。

まずは、現在大分県在住の「labcry(現在活動休止中)」の三沢洋紀による新バンド
「バタコス」が登場。新バンドでのデビューライヴではあったが、地に足のついたオーセンティックでストレートな歌ものロックを聴かせてくれた。

続いて登場したのが、
「巨人ゆえにデカイ」(from大阪)。なによりホントに
デカくて、まずはそのルックスにビックリ! しかし、彼らの発するサウンドは、その見た目に負けずインパクトあり。オフビートで脱力する歌詞の乗った、ギター&ドラムの編成によるトンがったガレージサウンドは、問答無用で"デカく"てカッコ良かった。

3番目に登場したのは、
豊田道倫a.k.aパラダイスガラージ。今回は一人での弾き語りスタイルで、人間のカッコ悪いところをも肯定したような歌詞を持つ歌の数々を、観客に言葉がはっきり、キッチリ伝わるように、歌ってくれた。

そして、大トリでいよいよ
「あふりらんぽ」が登場。まずは、最新アルバム「バカが来た!」を思わせるような、自分の肉声だけで構成された曲を披露。その後、楽器を持つという形になったが、全体を通じて感じたのは、とにかく彼女達が自由に、そして楽しそうに演奏していること。形にとらわれないおもしろさを持ちながらも、激しい曲を数曲プレイした後、大陸的なおおらかさを持った曲を演奏し、ホールの空気を徐々に変えていくところなどは、ライヴ構成の巧さも感じ、やはり噂に違わない実力を持ったバンドだと言えるだろう。
4時間を超える長いライヴとなったが、セットチェンジなどに課題はあったものの、出演者のバラエティも豊富でボリュームも満点、満足度の高いライヴだったのではないかと思う。