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大分市にあるイベントホールAT HALL(アトホールです。アットホールじゃないんです)で行なわれたライヴ、クラブイベント、映画上映会などの様々なイベントの模様を報告するブログです。
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 8月に、学生の頃から現在までの自作曲18曲を選んだサックスアンサンブルアルバム「祝子」(宮崎の祝子川をテーマに撮った写真のアルバムも同梱)を発売する山内桂。今回のライブは、発売に先駆けて会場限定でCDも先行販売され、賑わいにあふれたものとなった。

mishian080727 若干の張り詰めた空気と祝祭感から来るリラックスした空気が混ざり合う中、三代広人安東龍一のデュオによる演奏でライヴはスタートする。
 三代のシーケンサーと安藤のギターによる演奏は、不定形に形を変え、様々な景色を生み出す。ビート/ノンビートをまたぎ、耳に突き刺さらない抑制されたノイズを生み出していく。

egami080727 続いては「祝子」の制作にも深く関わった江上靖
 ステージに座り、ギター2本を持ち替えての演奏。細かい指弾きを駆使した生音のものと、エフェクターを駆使し、典雅なフィードバックを聴かせる。持続音と細かい単音、ヨーロッパ的なものと和が交錯する印象。

yamauchi080727 山内は今回は通じ合った門下生、堀込千絵(bariton)、竹本有華(alto)を従えて「祝子」の世界をライブで再現する。
 清涼な光の中、3本のサックスの音色が絡み合う。昔の記憶を思い出させるような懐かしさを喚起するメロディ。力強い生命力を感じさせるその音は優しさもたたえている。
 途中、山内のテーマソングといえるような「サルモ」、即興などのソロ演奏を含めつつ、15曲をプレイ。
パッケージとしての完成度の高さを感じられた演奏だったと言えるのではないだろうか。

山内のコンポーザーとしての非凡さも大いに感じさせる一夜であった。
「祝子」、ぜひ耳にする機会を持ってもらいたい。

7/27(日)夜

山内桂 HP:http://salmosax.com/
江上靖 HP:http://www1.bbiq.jp/yasushiegami/

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テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

 昨年12月に続いて行なわれたRuddy」 によるワンマンライヴ「Ruddy Third Live「Image」」。今回は、ステッカー、Tシャツなども用意されるなど準備も万端。

      ruddy080727

 今回はLuna Seaに加えて、河村隆一のナンバーなども織り交ぜつつ、アンコールを含めて全20曲、2時間強を見事に完走してみせた。
 アクションを織り交ぜつつ、観客を煽るボーカル。絡み合う2本のギター、シンバルをズラリ並べ真矢になりきるドラム…。Luna Seaな世界を作り出してました。

 オリジナルも作りたい、ということなので、そちらも期待しましょう。

7/27(日)夜

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

 "OITA CITY HARD CORE"3バンドがAT HALLに集結!! ということで行なわれた「愚血」主催によるイベント「THE CRAZY AGAINST」

nextover080726 トップバッターは「NEXT OVER」。「鶏冠」のメンバー3人が参加する4人組。世へ呪いを叩きつけるかのようなボーカルが、嵐のようなサウンドにのる。ジャパニーズハードコアマナーに則った、鼓舞するようなコーラスが気持ちを熱くさせる。

mentaldepen080726 続いては「MENTAL DEPENDENCE」。「DENIAL」から発展したノイズトラッシュパンクを轟かすトリオ。ガキガキの音を鳴らす弦3本のベース、前のめるように突っ走るドラム。こちらもがなり合うコーラスがカッコいい。

orochi080726 真っ赤な照明の中、トリの「愚血」が登場。轟音のギター、雷のようなベース、暴れまわる嵐のような音の中、叫び、ガナり、吼える。一瞬の嵐のようにパンクスたちは駆け抜けて行った。


7/26(土)夜

愚血 HP:http://tosp.co.jp/i.asp?I=orochilife

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

 2007年8月、一つの伝説のイベントが行なわれた。3人のビリーが大分を席巻した「design room ROBiiE」主催による「ブートキャンプイベント」である。

 そして、それからおよそ一年が経った今、また悪…、いや失礼、伝説のイベントが行なわれようとしていた。
 そう、その名は「TRY AGAIN ~ボクたちは諦めない~
またの名は「黒田ボンバイエ」とでも言えば良いだろうか?

tryagaun080724 今回の主役たちはビリーではなく、小浜、クリントン、マッケイン、MC MAX、MAKKY、マチオ、DJ kiititirock、、、とどこかで聞いたことがある名前も含め、多士済々にしてで国際色あふれる。

tryagain080724_2 そんなセレブたちが集結して行なうのは、なんと!(なんで?)ここ大分で!?「第一回アメリカ大統領大喜利レース」、あの人も、この人も、豪華!「都町カラオケ王決定戦」、エッ!あの二人がカップルに!?「フィーリングカップル4vs3」といった、緊張感あふれるシリアスなものばかり。…すいません、ウソです。繰り広げられた地獄絵…、いや失礼、出し物は、ユルくて、モンドで、ナンセンスなもの(詳細は各自調査! スマン)。
でも、足を運んだお客さん、参加者ともみんな笑顔にあふれ、お酒も進み、とっても楽しそうだったっす。

ジカンもフトコロもアタマも贅沢に使った大人の遊びの夜、これがオトナの余裕ってやつなのでは?

こんな夜もあってもイイんですか? イイんです!(何故かイマドキ川平調)

7/24(木)夜

テーマ:アメリカ合衆国 - ジャンル:政治・経済

 ジュリアード音楽院主席卒業、10歳になる前からコンサートに出演するなど、クラシックギターの英才教育を施されてきた「益田正洋」。現在、若手注目ギタリストとして、日本各地でリサイタルやコンチェルト、他楽器との室内楽にも意欲的に取り組み、マスメディアなどからの注目も集めている。

       masumasa080723

 今回は、九州ツアーとして、たった一人でA.タンスマンのカヴァティーナ組曲、I.アルベニスなどのドッシリとした大曲を演奏して廻っている。
 多くのお客さんの集まる中、益田がギターを抱え弦を爪弾きだす。指弾きがメインの演奏なのだが、とにかく指の回りがすごい。繊細な指使いで多様な音色を奏で、重ねていく。さながら一人きりの弦楽何重奏かと言ったとこだろうか。
 初めて目にする人も、引き込まれ感嘆するような演奏だ。

 夏の夜を爽やかな気持ちにさせてくれるような清冽な演奏をたっぷり2時間。その間、我々を別の世界に連れて行ってくれていた。

7/23(水)夜

益田正洋 HP:http://www.masahiromasuda.com/

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

8/3(日)【ライブ】
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★JACKIE and THE CEDRICS in OITA★
OPEN 19:30/START 20:00~
出演:ジャッキー&ザ・セドリックス(東京)/THE WHYs(福岡)/グリニッヂ横丁/FLAMINGO HEAD
料金:前売・予約2,000円/当日2,500円

※ローソンチケット(Lコード85072)で発売中

ジャッキー&ザ・セドリックス
90年結成、ジャッキー、エノッキー、ジェリービーンによる3人組インストゥルメンタル・バンド。オリジナル曲と共に、50年代のガレージ、サーフ、R&Rなどのカヴァーもプレイしている。ライヴでのユーモアあふれるMCにも定評があり、そんじょそこらのガレージ・バンドとは一線を画す演奏テクも秀逸。極限まで突きつめられた幸福感は、「シャイネス」とか「シリアス」などといった地点から百万光年の彼方にあり、リスナーは無意識のうちにぐしゃぐしゃの笑顔になっているのに気づく。また、その頑ななまでにハッピーなスタイルは、ギターウルフやMAD3といったミュージシャンからもリスペクトされ、日本のみならず海外からの支持もアツい。乱痴気騒ぎのホットなパーティ・サウンドは、まさに「お気楽、極楽、ロックンロール!」。

エノッキー HP:http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Drum/6409/

Reverb Princess Diamond Arm"Ruiko"
Surfin Muse Scorpion Head"Naomi"
The Stardust Beat Galaxy Bakery"Yuta"
福岡より、カリフォルニアツアーもこなす、サーフィン、ガレージ、クレイジー「THE WHYs」

THE WHYs HP:http://members2.jcom.home.ne.jp/n-whys/

大分からは、大分のガレージサーフインストバンドと言えば!の「グリニッヂ横丁」、小気味いいパンキッシュガレージソングを聴かせる「FLAMINGO HEAD」

グリニッヂ横丁 HP:http://www.greenwichalley.jp/
FLAMINGO HEAD HP:http://ma.minx.jp/flamingohead

8/5(火)【ライブ】
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★ULTRA BIDE SUMMER TOUR IN OITA★
OPEN 19:30/START 20:00~
出演:ULTRA BIDE(京都)/viscera infest/BORBO HECATE
料金:前売・予約1500円当日1800円

ULTRA BIDE
INU、アーント・サリー、SSといったバンドを中心とした「関西NO WAVE」シーンの中心に位置していた「ULTRA BIDE」。
衝撃的なバンド・スタイルとノイズ・サウンドで登場した彼らは一旦影を潜めるが、リーダーのHIDEは活動の拠点をニューヨークへと移し、当初のハードコア・ノイズとは方向性の違うトリオでの精力的なライブ活動を展開する。1990年代にALICE DONUTと一度、NO MEANS NOと一度の計二度の「来日」を果たしている。そして2003年に日本に里帰りしたHIDEはオリジナルのULTRA BIDEを一度だけ復活させた後、ドラムCHIMAKIとベースにMAKIを迎え現在のULTRA BIDEで活動を再開させている。

大分からの対バンは、ゴアグラインドシーンでは世界的な評価も高い「VISCERA INFEST」、他を予定。
大分デスメタル界の三連風車「BORBO HECATE」の参加が決定!

ULTRA BIDE HP:http://ultrabide.net/
VISCERA INFEST HP:http://sound.jp/viscera-infest/
BORBO HECATE HP:http://sound.jp/borbo-hecate/

8/6(水)【ライブ】
★セシル・プレゼンツ「オガタシュンスケ・リサイタル~ノー・モア・ヒロシマ。~」★
OPEN 19:30/START 20:00
出演:オガタシュンスケ(弾き語り)/ゲスト:泣かせてみようキラン君
    オープニングアクト:DJセシル・シホロック(D.R.O.C)/TETSUMA UEDA(朗読)
料金:500円(要1ドリンクオーダー)

●渋谷系ナイトでお馴染み、セシルが一聴ぼれした才能。オガタシュンスケが見せる唯一無二の世界。
DJ&朗読もあるよ。

8/8(金)【ライブ】
expe_numazawa

★expe+沼澤尚ワンマン★
OPEN 19:30/START 20:00~
出演:expe+沼澤尚
料金:一般:前売・予約2,500円/当日3,000円
   学生:前売・予約1,000円/当日1,500円(要学生証、アトホールのみでの販売)

※ローソンチケット(Lコード85073)で発売中

expe
山本精一とのグループ「PARA」など幅広い名義で活動。
'90年代に黒人ミュージシャンと共にFUNKバンドで活動するバックボーンを持つ大阪出身の独創的ギタリスト。多量のコンパクトエフェクターを使用し、音響加工をしながら演奏する独自のスペースギタースタイルを確立。その演奏は目を閉じるとまるで未来の宇宙映画を観るような感覚に陥ると評価されている。

画家や映像アーティストとのコラボレーション、映画音楽への楽曲提供や美術館でのサウンドインスタレーション展、数多くの現代音楽家、即興音楽家、ジャズ、テクノ、ヒップホップ、ワールドミュージックの音楽家らとのボーダーレスなコラボレーション、その多岐に渡る活動で観るたびに変化し続けている。

3月にAT HALLで行なわれたライヴでは、素晴らしい演奏を見せた彼が、頼もしすぎる相棒と一緒に帰ってくる。

expe HP:http://www.nuexpe.com/

沼澤 尚(TAKASHI NUMAZAWA)
大学卒業と同時にL.A.の音楽学校PIT(Percussion Institute of Technology)に留学。卒業時にはHuman Relation of The Yearに選ばれ同校講師に迎えられた。
現地ではFRANK GAMBALE、PAUL GILBERTらと共演、クラブ・シーンで演奏を始め、CHAKA KHAN、BOBBY WOMACKのツアーに参加、彼の初来日公演にも同行。
日本でも、高中正義、井上陽水、吉田美奈子、、角松敏生、アガルタ、宮沢和史(AFROSICK)、槇原敬之、スガシカオ、山崎まさよし、椎名林檎、大黒摩季、bird、奥田民生、忌野清志郎、中島美嘉、大塚愛、YUI、柴咲コウ、SAKURA、キリンジ、安藤裕子、などのレコーディング、ツアー等々に次々と参加。

アドリブ誌人気投票、国内ドラマー部門で10度に渡って第一位を獲得。
現在はTHEATRE BROOK、Sun Paulo、DUB AINU BANDなどを中心に、MARCOS SUZANO、勝井祐二/迫田悠、元スーパーカーのナカコーのソロ・プロジェクト"iLL"...etcと活動中。

国内外を問わずその活動範囲は留まる事をしらない。

沼澤 尚 HP:http://www.numazawatakashi.com/

8/9(土)【ライブ】
★rented space★

8/12(火)【ライブ】
★コージー大内ライヴ "角打ブルース"★
OPEN 19:30/START 20:00
出演:コージー大内/平原史朗(Walkin'BlueNote)
料金:前売・予約1,500円/当日2,000円

※ローソンチケット(Lコード85075)で発売中

 日田を「日本のテキサス」と呼ぶ人がいる。田園風景と人情とブルース・フィーリングに満ちた、林業とナバと焼酎と濃霧と雷(ライトニン!)の街、日田は、「九州カントリー・ブルースの大統領」こと、コージー大内の出身地である。

 10代の頃はボブ・ディランを愛聴していた彼は、21歳の頃に本場米国テキサスのブルースマン、ライトニン・ホプキンスを聴いてテキサス流儀のカントリー・ブルースの雷に打たれ、その年に上京。座右の一枚に、ライトニンの《ライトニン・ストライクス》を掲げ、東京のアパートでブルースを爪弾く日々が続く。
 20代後半くらいから、東京のブルースバーを中心に、弾き語りでブルースを歌うようになり、30代に突入すると、芸風を徐々に広げ始め、「自己のルーツ(日田の文化)に根ざしたテキサス流儀のカントリー・ブルース」をテーマに、唯一無比の「日田弁ブルース」のスタイルを確立する。

大分大学のブルースサークル(Walkin'BlueNote)部長の平原史朗の参加も決定。伝統の伝承の現場を目撃せよ!

コージー大内 HP:http://homepage2.nifty.com/adliv/KozyOuchi/index.html

8/17(日)【ライブ】
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★ユメミルトゥデイ2008★
OPEN 19:30/START 20:00~
船(田口史人(円盤店主)+嵐直之(asuna)/東京)/バイナリキッド(東京)/犬風(大阪)/三沢洋紀とゆふいんの森-鬼デラックス-/ミワサチコ
料金:前売・予約1500円当日1800円

 
asunaこと嵐直之(改造、解体されたリードオルガンを主軸に作品を制作。自身のレーベル「ao to ao」を運営)と円盤店主田口のうたものデュオ。同じコードで同じスローワルツの船に関する唄を連歌のように交互に続きを歌う微音アシッドフォーク。
何回でも遭遇したくなるよなコンセプチュアルなイージーリスニングミュージック。"ライブ"というより、生活してたら乙な空間に遭遇したというよな趣。

バイナリキッド
絶叫ソングにファミコンサウンドの美メロが絡む、唯一無二の世界観を持つ学ランメガネ/8ビットパンクバンド、それがバイナリキッド!
映画『グミ・チョコレート・パイン』に楽曲提供したり、突然TV出演したり、女子高生がパンツ投げたりギターぶっ壊したりかなりヤバい!
しかし曲がとても良いので各界でしっかりと認められているのであった!
ちなみにオリジナルメンバーのヒロポ、ミシガンの二人は大分出身。

犬風
テレキャス一本、胸に刺さるスカムロック/フォークを突き刺す「犬風」
今頃やってきたゆるゆる新興レーベル「きこりレコード」主催。2002年4月発足。作品は主にカセットテープにてリリース。

新バンド「LETTER」のアルバムも9月に控える、大分のディラン「三沢洋紀」は今回は「ゆふいんの森-鬼デラックス-」を引き連れてバンドで登場。
雲をつき抜け、天まで届く歌声を持つ、自宅系シンガーソングライター「ミワサチコ」も参加。

円盤 HP:http://www.enban.org/
asuna HP:http://fox.zero.ad.jp/cocoa/asuna.html
バイナリキッド HP:http://binarykidd.com/
きこりレコード HP:http://kikorirecords.at.infoseek.co.jp/index.html
三沢洋紀 HP:http://blue.ap.teacup.com/memomemo/
ミワサチコ HP:http://www.geocities.jp/miwa01234/

8/22(金)【上映+ライブ】
sinodamaher

★《篠田昌已 act 1987》+工藤冬里★
OPEN 18:30/START 19:00~
出演:Live:工藤冬里(Maher Shalal Hash Baz)/clavinotes/Kappa(福岡)
   Talk:園田佐登志(act 1987 編者)
料金:前売・予約1,500円/当日2,000円

●34才で逝ったサックス奏者、篠田昌已の〔生誕50年〕にあたる本年。1987年(28歳)当時の演奏をあらためて振り返ることで、往時の篠田に思いを馳せる。上映会には生前、篠田もメンバーの一員であったマヘル・シャラル・ハシュ・バズのリーダー工藤冬里氏が同行しライヴを予定。また、篠田関連の各種映像も同時上映の予定です。

 サックス奏者篠田昌已(1958~1992)は、生活向上委員会、パンゴ、JAGATARA、コンポステラ 等のバンドで活躍すると共に、チンドンの魅力を新しい世代に伝える「東京チンドン」(puff up)などで知られる。
 親交のあった園田佐登志氏が1993年に制作した《篠田昌已 act 1987》では、東京チンドン長谷川宣伝社・楽隊、シェシズ、Maher Shalal Hash Baz、ピヂン・コンボ、JAGATARA、A-Musikなどの演奏にパレード、インタビュー、8ミリフィルムが折り込まれ、28歳当時の彼のプレイのみならず人となりにも触れることができる貴重な映像だ。加えて今上映会には、生前、篠田もメンバーの一員であったマヘル・シャラル・ハシュ・バズのリーダー工藤冬里氏が同行し、各地のグループやプレーヤーとの共演やソロライヴも行なわれる。

Maher Shalal Hash Baz Myspace:http://www.myspace.com/decablisty
clavinotes HP:http://www.myspace.com/clavinotes
Kappa HP:http://www.kappa.nu/index.shtml

8/23(土)【ライブ】
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★Chapter.1 vol.3★
OPEN 19:30/START 20:00~
出演:ナントカ動物園(ex.NOEL)/NIKITA/Uターン/ニシタクマ
料金:1000円

●AT HALL初出演のバンドが勢揃いした新イベント。
新顔続出の定番イベントとして今後も続いていく!?
フレッシュな演奏を浴びにレッツダイブ!

今回はNOELから発展した新バンド「ナントカ動物園」、元GHOSTのボーカルニシタクマが参加。

ナントカ動物園 HP:http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=nantoka_zoo

※毎月のスケジュール情報の配信を希望される方は、左記のメールフォームにお名前をご記入の上、メールをお送り下さい。

テーマ:大分県情報 - ジャンル:地域情報

 ACID MOTHERS TEMPLEのお墨付き!クロアチアサイケ番長「SEVEN THAT SPELLS」が大分に襲来!
 さらにドラマーの体調不良というオマケ付きでの到来。大嵐の予感!?
 ということで急遽オーナーの河村がヘルプとして登板。いったいどうなることやら。

nanabnjin080721_3

オープニングは「nanbanjin」が登場。ダイ、オーウェン、モーリーの3人加えて、4人目の「nanbanjin」とも言えるミキサーのブランドンが加わってのステージだ。
 雄大且つ繊細なアートポップを、音響的な広がりを持ったサウンド、ダイのパワフルなボーカルで表現する。跳ねるビートにあわせて、オーディエンスがピョンピョン飛び跳ねてたのが印象的。

7thatspell080721 そして、一夜限りの特別編成の「SEVEN THAT SPELLS」。クロアチアと大分の合体の夜はどんな姿を見せるのか?
 流暢な英語で、今夜のいきさつを語るニコ・ポトクニャク。オーディエンスのウケを軽くさらった後、演奏が始まる。
 一曲目はACID MOTHERS TEMPLEのナンバーのカバーでスタート。繰り返されるギターのフレーズ、自由に動き回るパワフルで達者なベースライン、そして徐々にビルドアップされていくドラム。反復されるフレーズがオーディエンスの熱狂を誘っていく。とても初めてのトリオとは思えない。
 この後も、傍若無人なフリークアウトギターを中心に存分にサイケデリックワールドを見せ付ける。ぐいぐいとブルドーザーのようなパワーに圧倒されるぐらいだ。


 今回は奇しくも、異邦人揃いのライヴとなったが、大分とは思えないちょっとした異次元体験を味あわせてくれた。
 いやー、やっぱり肉食って成長してきた人間のパワーは違う、って言うのを痛感させられました(ホンモノのドラマーでのプレイも見たかったけど、それはまた別の機会に…)。

7/21(月・祝)夜

SEVEN THAT SPELLS HP:http://www.7thatspells.com/
nanbanjin HP:http://www.nanbanjin.net/



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

 福岡から「刹那主義」「THE TRiCOLOUR」、鳥取から「THE COMIN'」を迎えて行なわれた、「BILL 2 SNOUT」主催によるライヴイベント「RIOT FOR THE PUNX vol.2」

トップバッターは「THE SARKIES」。スパイキーヘアも眩しい若手パンクス。ケレン味あふれるステージングでラモーンズの「シーナはパンクロッカー」などを披露する。

tricolour080719 続いての「THE TRiCOLOUR」は、ボーカリストがコマネズミのように跳ね回りながらのステージ。伝統的なハードコアマナーの楽曲を、熱いMCを交えつつ矢継ぎ早にオーディエンスにぶつけていく。

 「THE RAUCOUS」は親しみやすく疾走感のあるパンクナンバーを次々と。ギターを抱えたまま、ステージを跳ね回るボーカリストが印象的。華やかさとお客さんを掴む工夫がイイ感じ。

setsunasyugi080714 蒼い光の中「刹那主義」が登場。ステージ前ではモッシュが始まる中、グラマラスでセツナくアツいナンバーを披露する。新曲でも大合唱出来るぐらいのキャッチーさが強い。ボーカリストの風貌もちょっとジョニー・ロットンを思い出させる。

comin080719 1stアルバム 「COMIN' THE BOYS」をリリースしたばかりの「THE COMIN'」は、ゴリゴリのハードコアナンバーを演りながらも、確かなミュージシャンシップを感じさせる4人組。ポップなメロディと聴かせるギターソロがみんなを掴む。

bill2snout080719 ラストの「BILL 2 SNOUT」は、ブリブリのベースラインで西海岸系のハードコアサウンドをガツンとぶつける。二人のボーカルが絡み合う、これぞトリオという演奏だ。前向きな気持ちになるような空気感がナイスでした。

rfp080719
THE SARKIES(左)/THE RAUCOUS(右)

7/19(土)夜

BILL 2 SNOUT HP:http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=bill2snout&P=0&MD=I
THE COMIN' HP:http://thecomin.xxxxxxxx.jp/
刹那主義 HP:http://www7.plala.or.jp/JUST21DIE/
THE TRiCOLOUR HP:http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=thetrico69&P=0&MD=I
THE RAUCOUS HP:http://mz.minx.jp/raucous
THE SARKIES HP:http://hp29.0zero.jp/635/08052192421/




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 山口より一楽まどか、そして別府で行なわれた「ご近所計画」にも参加したダンスユニット「ちくは」より江藤由紀子を迎えて行なわれた「大分の新音楽 -new music experience-」
 彼女たちを歓待するのは、大分の新しき音楽の試みの胎動(またの名はちょっとした変わり者?)、小笠原洋かとうけんご佐藤雅史赤峰昭一郎の4人。

ogasawara080714 ステージ上には譜面台、サンドペーパーが取り付けられている。ラジカセから流れる生活音に合わせているのかいないのか、絵を描き始める。ゴリゴリ、ザラザラといった音がマイクに拾われる。その模様がスクリーンに映し出される。絵と音、画面上とリアルが、微妙にずれているかのよう。
 目の前で繰り広げる目の粗いインスタレーション。

kato080714 マイクの前に並べられた小さな扇風機たち、かとうがスイッチを入れるとブォーンという音が響く。ただその音はデジタル機器が出したものとは違い、角がとれてどこか柔らかい。2台の扇風機を干渉させあうなどして音を変えていく。
 他にも、低周波治療器、シェーバーなどを使う。おもろい発想。思いついたらやったらええねん。

satoaka080714 佐藤、赤峰の二人はコンビで登場。佐藤はカオスパッドとミキサー、赤峰はアナログ、デジタルなど多量のエフェクターとギター。高音、低音、微音、輪郭のはっきりしない、エレクトロニカな空気。本当に時折挟み込まれる比較的はっきりしたギターのフレーズが効果的。ある種幽玄?で、NHK特集のBGMなんかを思い浮かべた。

madokaeto080714 一楽はまず一人でステージへ。セットはグロッケンシュピールにMac、ディレイなど。スクリーンには人間の輪郭のイラストが、声、グロッケンシュピール、音にあわせて、画面が変化していく。
 音、画像とも、ループしていく端正な世界。
 3曲ほどのソロの演奏の後、江藤が登場。ステージに立つ。
 音に合わせ、体を少しずつ動かし変化させていく江藤。それは舞踏?コンテンポラリーダンス
 そして、一楽も江藤の動きを見ながら音を作っていく。
 緊張感のあるやりとり、ガチンコのつばぜり合い。


 思いついたらやっちゃいな! 出来るだけ、いろんな人を巻き込んで。
 輪っかをじょじょに広げて行けばいい。
 その火を飛び越して来い。

7/14(月)夜

ちくは HP:http://chikuha.jp/blog/
かとうけんご HP:http://d.hatena.ne.jp/bakunoyume/

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 大分大学医学部軽音楽部の主催によるイベント「Dizzy Forest vol .2」。熊本、久留米からのゲストを含めて7バンドが登場し、音楽性も演る曲もバラエティあふれた興味深い一夜となった。

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LCT(左)/アシタカオ(右) 
 トップバッターはギャルバンの「LCT」。フレッシュな演奏で「GO!GO!7188」のナンバーなどを2曲披露し、イベントのスタートを切る。
 続いては「ポニョ ポーニョ ポニョ♪」の歌に、あわせて登場したコスプレ姿の8人組大所帯バンド「アシタカオ」。名前の通り、「ルージュの伝言」、「風の谷のナウシカ」など、宮崎アニメに関連する曲をキーボード3台にバイオリン、トランペットといった分厚い編成で完コピする。

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Uターン(左)/mountain steps(右)
 「Uターン」はパーマネントで活動している4人組。グラマラス成分多めのエモーショナルなオリジナルナンバーを堂々とぶつけてくる。
 続いては久留米組と大分組が半々の「mountain steps」。ミキサーもメンバーに入ったダブバンド。浮遊感あふれるダブポップやオサレ系レゲエナンバーを。哀愁をたたえたトランペットの音色が印象的。エコー、リバーヴをリアルタイムでかける本格派だ。

scofitz080713addictmate080713
scofitz(左)/addict mate(右)
 熊本からのゲスト「scofitz」はGrooovie Drunker/KOGA Recordsからリリースされたコンピ盤「GOOD GIRLS DON'T!NEO」にも参加した実力派。
 絡み合うアコギを含めて3本のギターと4人のコーラス、キーボード。リゾート地を思い出させるようなエバーグリーンなポップサウンドは見事。キラキラとした
青春はいつまでも終わらないと、言いたくなる。
 ステージ上に何台ものシンセ、リズムマシーン、シーケンサーなどが並ぶ「addict mate」。女性ボーカルが入ってのメロディアスなハウス、ボイスサンプルが散りばめられたドラムンベースと、さながらデジタルサウンド見本市といった趣だ。

spancall080713
Span Call

 トリは「S.P.D」改め「Span Call」。レッチリのナンバーをパワフルにセンチメンタルに披露。最後にはレッチリの由緒正しき正装にチェンジして会場を大いに盛
り上げた。

 やりたいこと、やれることを真摯に追い求める貪欲さを大いに感じるライブでした。
これから一層の発展が予想、期待できます。

7/13(日)夜

scofitz HP:http://www.myspace.com/scofitz


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 ニューアルバム「RAINDANCE」をリリースした「folk enough」をはじめ、「noumi yoshie」「MOTH」と福岡から個性派アーティストを迎えて行なわれた「e.g.record release party」

 トップバッターは「ゆふいんの森」「nenecart」ではなく、「ゆふいんの森」ということで、今回はベーシストがチェンジ。曲などは「nenecart」のものが主体だが、一曲新曲を披露。今回出演もしている、三沢の影響も感じさせるサザンロックの空気をたたえたもの。洗練にイイ感じの土くささが加わってくるのだろうか。

yosie080712 「noumi yoshie」はステージ前面にちょこんと座って歌いだす。ギターを抱え、相変わらずささやくような声で自由に、軽やかに、地に足を付けて。
 猫のように奔放でとらわれない。かわいいと思わせといて、手ごわそう。



sayouten080712 「SAYOUTEN」はドラマーとギターにヘルプが入ってのステージ。
 引きづるような暗く重い響きの中、時折音が弾ける。元々メンバーだったドラマーだけに勘所を押さえた炸裂するドラム、掻き毟られるギター、引っ張って、引っ張って、解き放たれる快感。覚めない夢は、でも終わらない。

moth080712 ステージにはウサギの被り物をしたBUNNY BOYと首からサンプラーをぶら下げたTALL BOY。サンプラーからチープなファンキービートが流れ出すと「MOTH」のパーティータイムがスタートする。
 メガホン片手にガナリながら、客席に飛び出しみんなを煽っていく。
 ガンズを思わせるようなメタルリフなども織り交ぜ、とにかくしっちゃかめっちゃかにやる。最後はアコギを抱えつつ退場。自由、そしてちょいスカム。

misawa080712 「三沢洋紀」はソロでの弾き語り。今回は9月発売予定の「LETTER」のアルバムからという事と、「folk enough」に敬意を払ってということでブルースがテーマとのこと。
 一人ならではの軽やかさと素直さを強く感じたステージ。こちらも自由。
 夏の夜が実に似合う演奏。いつまでもの少年。


 「clavinotes」は今回、ドラム、ギター、ベースのトリオで。歌モノ志向を強める中、若干のデコボコ感も感じさせる。ストレートな打ち出しの中、不思議なメロの立ち方が興味深い。

folkenough080712 NO N.Y.、SONIC YOUTHなど様々なものの系譜を感じさせる「folk enough」。
 やさぐれ、倦怠、低いが熱い、、様々なタームを思い浮かべさせ、そしてジャズ、ブルース、パンク、、、これまた様々な要素を孕む音楽性。
 ライヴでしか出ない緊張感、即興、遊びしろを持たせた演奏。弦の鳴っている音の聴こえるギターからは、大人の都会(マチ)の匂いが。


yufuclavi080712
ゆふいんの森(左)/clavinotes(右)

7/12(土)夜

e.g.records HP:http://mb.sound.jp/e-g-record/
TIME MARKET HP:http://homepage2.nifty.com/timemarket/
MOTH HP:http://8006.teacup.com/moth/bbs
三沢洋紀 HP:http://blue.ap.teacup.com/memomemo/
clavinotes HP:http://www.myspace.com/clavinotes
SAYOUTEN HP:http://jp.myspace.com/sayouten
nenecart HP:http://www.d1.dion.ne.jp/~oioioi/nenecart.html



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

oitawb_tv_logo

 大分の新しいポータルサイト/インターネットテレビ、Oitaweb.tvが開局しました。

中のコンテンツの一つとして、AT HALLチャンネルがございます。

 第一回放送は、支配人の河村が、これまで撮りためていた、 ATHALL出演アーティストたちの映像より、 おすすめのアーティスト、まずは6組を抜粋して紹介しております。

ミワサチコ、medsブロガー、SAYOUTEN、wannastay、sportsman、clavinotes
個性豊かな大分のアーティストたちの歌をお届けしています。

興味のある方は

http://oitaweb.tv/

をチェック!

テーマ:大分県情報 - ジャンル:地域情報

 大分大学の軽音サークル「SOUND FAMILY」による定例ライヴ、今回は「OxMxS」  (しまった、何の略か聞くの忘れた)のタイトルで行なわれた。出演は9バンド、現役組から、今回がデビューの一年生バンド、さらには貫禄のOBバンドまでバラエティあふれる顔触れ。揃いのTシャツ姿も多く、雰囲気は出来上がってます。

soundfamily080706_1
(左)TAKE A BIRD/(右)小野上公園

 トップバッターは一年生組「TAKE A BIRD」、通称"鳥取"。メンバーによる「鳥取なめんなよ」の一言から付いたバンド名だのこと。初心者らしいフレッシュさで、アジカン、ミスチルなど のナンバーをボーカルチェンジもしつつ3曲披露。どんどんライブして行きましょ!
 続いてもフレッシュな顔ぶれの「小野上公園」。男女ボーカルでリンキンパークを。二人ともなかなかのシャウター(スクリーマー?)ぶりで堂々たるモノ。ギタリストの"小野上"くんのイジられっぷりもなかなかのものでした。

soundfamily080706_2
(左)GLORY HILL/(右)クレイドル

 続いての「CLALEY MEG」は華のある佇まいで「GLORY HILL」を。パワフルなドラムが印象に残り、バチっと決まるコーラスがカッコイイ。全体の醸しだす雰囲気がイイ感じ。
 「クレイドル」は自称フレッシュさのない一年生バンド。女性ボーカルでマイケミカルロマンスのナンバーなどを。なんか「アネゴ!」って呼びたくなった。こちらのギターの"カオスくん"もいいイジられっぷり。

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(左)FxxK THE SYSTEM/(右)CH○NKO CRUSADERS

 「FxxK THE SYSTEM」は貫禄のOB組。観ている人をガンガンに煽りつつ、さすがのステージング。「SYSTEM OF A DOWN」の変則ラウドサウンドをきっちり見せる。いやー、みんなウメーッス。
 大分の地にビークルが!?ってことでメンバー全員お面装着の正装で「CH○NKO CRUSADERS」が登場。演奏している姿が実に楽しそうでいい。ボーカルの彼、大部分お面被って歌ってるのがすごい。あとドラマーもお面取っても同じ顔ってのもいいオチです。

soundfamily080706_4
(左)14-FEET/(右)CH○NKO CRUSADERS

 雰囲気変わって「14-FEET」。名前どおり「10FEET」のカバーを。男っぽいカッコ良さのあるトリオ。勢いでガンガン押します。あと時折挿入されるダミ声も効果的。
 長いイベントもラストに向かってまた盛り上がってきます。人気のモブステのナンバーで登場した「TSURICE」はTHRICEのカバーをエモーショナルに。パーマネントなバンドのような熱のこもった演奏に絡み合うコーラスがカッコイイ。これまたレベルたけーっす。

omesea080706
OMESEA

 トリは「OMESEA」。これまたアガるSEで登場。堂々たる演奏で「LUNA SEA」のナンバーを。貫禄の煽りもあり、大いに盛り上がる。いやー、やっぱり「LUNA SEA」の曲っていい曲多いねー。

 ということで、今回のライヴは終了。サークル全体の持つ空気の良さを存分に感じました。
 これからも期待してます!

7/6(日)昼



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

 ギリシャ出身のミュージシャン/アーティスト「ILIOS」。ライヴでの演奏だけに止まらず、レクチャーやワークショップ、演劇や映画作品への音楽提供など、幅広い活動を続けている。今回の「-ilios- Wandering European」では、プロジェクターを使った、映像と音楽を結びつた作品を実演した。

hugh080705 オープニングに登場したのは「hugh」。タカミネのアコギ一本でステージに立つ。
 クラシックギターの技法を基にした繊細な指使い。重なり合い、響き合う弦の音の上にささやくような歌が乗る。
 即興でその場で曲も演奏してみたりも、様々な素養が背骨にある。独自の世界。

ilios080705 「ILIOS」はラップトップにミキサー、そしてオシレータ。照明が落とされる中、スクリーンに微細な光の点が写し出される。夜空? 星雲? 人目では気付かないような変化で少しずつ変わっていく。
 音、微小な持続音、ピリピリ、キーン、生活音を加工した?ようなノイズ、小さく、大きく変化する。
そして、空気を震わす押し潰されるような重低音。耳に刺さるような不快なノイズ。

スクリーンに映し出されていた画像が何だか判明していく。

衝撃的な画像が色調変調されていただけのものだったことがわかる。

 世の中、気付いていないだけ、気付かされていないだけ、で、イイコト、ワルイコト、色んなものを見過ごしているのかも知れない。

何かしら頭に残される。無理くりにでも。

7/5(土)夜

ILIOS HP:http://www.siteilios.gr/

テーマ:ART - ジャンル:学問・文化・芸術

 日本を飛び越え、欧米でカリスマ的人気を誇る「ACID MOTHERS TEMPLE」のスピードグル河端一とモンスターベース津山篤、そしてドラム&ベースデュオのパイオニアRUINSの吉田達也。この3人が、「JAPANESE NEW MUSIC FESTIVAL」と題してヨーロッパの聴衆の度肝抜いたプロジェクトが大分に「日本の新音楽」として凱旋!
 3人が形を変えながら、7つの音絵巻を繰り広げる。

zubizuva080703 開演が少し遅れる中、異形(失礼)な風体をした3人の男がステージに入ってくる。楽器を持たず、いきなり「ズビズバ~」とアカペラコーラスが始まる。全ての歌詞をズビズバ(他の言葉もあったけどね)で表現する「ZUBIZUVA-X」だ。大の男が三人が下らないことやってんなー(褒め言葉です)、と思いながらも3人ちゃんと高音、低音、パート分けて声楽的に、ポリリズムなんかも意識しつつやってる、と思えるのがなんともオモロでした。

 続いては津山、吉田の二人が残っての、アシッドサウンドフロム生活用品「赤天」。ジッパー、ハサミなどにコンタクトマイクを取り付けたり、また連ねた空のペットボトルにに息を吹き込んだ音などを増幅させて不思議な音楽を作り上げる。深くかけられたエコー、ディレイで聴衆を別の世界に連れて行く。津山はズボンのジッパーにマイクを付けてたので、それもなんとなくセクシャル。

tsuyama080703 サードユニット(何故かユニットの紹介は全て英語でした)は津山篤ソロ。アコギでクラシカルなフレーズを爪弾き、特殊な発声法(ホーミーなど様々)で朗々と歌い上げる。時間、場所を超越した音楽の時間の後は、イエス、キングクリムゾンなどの名曲をブルース化して披露。トム・ウェイツと化した津山の歌に、好事家たちも思わず笑いを漏らす。

kawabata080703 休憩前ラストは河端一ソロ。スタインバーガー一台でステージへ。弦を弓(バイオリンのもの?)で弾き、ドローン、倍音を発生させていく。どこまでも続くような持続音に身をゆだね、どこか遠くに連れて行かれるような気持ちに。
 宇宙、飛行機の爆音といった変遷を経て、ラストは優しい指弾き、お寺にあるような鉢金をこすり生み出して、またまた倍音で締めた。

ruinsalone080703 休憩後は吉田による「RUINS ALONE」。サンプラーから生み出されるベース音、シンセ音に合わせて、ドラム(スネア2台)でハードにアグレッシブに変拍子をたたき出していく。それに吉田の声楽的な歌が被さり、圧巻のワンマンプログレハードコアサウンドが完成される。やっぱりスゴイ。

 続いては津山と河端による「ZOFFY」。中世トルバドールの再現とロックの名曲の解体再構築を両立させる。河端の本格派ハードロックなギターと、リコーダー、フルート、ミニギターを持ち替える津山の姿。そして突然飛び出すスモークオンザウォーター。混沌とした世界。

 ラストはトップに続いての3人揃っての「ACID MOTHERS TEMPLE SWR」。今度はもちろんみんなが楽器を持っている。ギラギラとした三人が作り出すパワー満点のハードロック。少しの間も同じ形を持たないかのような吉田のドラム、ぶっとくそれでいて滑らかな津山のドライヴィングベース、繊細に豪快に自由に暴れ回る河端のギター。構築下にある混沌。ビシッと鍛錬した重量級の自由なロックを見せてくれた。


 3人で合わせて7ユニット。お腹にズシっとくるイベントでした。
 あと、そのユーモア感覚も印象的。

7/3(木)夜

河端一(ACID MOTHERS TEMPLE) HP:http://www5e.biglobe.ne.jp/~ruins/
吉田達也 HP:http://www5e.biglobe.ne.jp/~ruins/



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