大分市にあるイベントホールAT HALL(アトホールです。アットホールじゃないんです)で行なわれたライヴ、クラブイベント、映画上映会などの様々なイベントの模様を報告するブログです。
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 アトホールのロックの日「6x9 six by nine」。18回目の今回は、初登場のバンドが3組、2回目の出演が1組と、非常にフレッシュなメンツの揃ったものとなった。

mrk100327
 トップバッターは、熊本在住、福岡在住、ドラムとギターの二人組、ネクタイ姿と、異質な要素が揃ったユニット「まりこ」(名前もちょっと異質)。
 元「Brand-New Pop Band」の二人が作り出すその世界は、通常のロックバンドセオリーからちょっと外れた独自の味を持つんだにゃー。二人が曲によってボーカルを取り、キーボードも使う。

jaggy100327
 次いでは高校生トリオの「jaggy」。でっかいギターの音の中、ロックンロール、ガレージなどの、歴史の積み重ねがある音を若さに載せて、我々の前に提示する。
 見せ方が考えられたライブパフォーマンス、活動停止を前に以前出演した時からの更なる上積みを感じさせた。

yrml100327
 真の意味で初登場組?「揺れるカリメロ」。ギター2本にベース、タム、シンバルなどが抜かれたドラム。外套を着込み、爪先を見るメンバーたち。
 リズム隊が大きなうねりを作り、耳を刺し、空間を感じさせる2本のギターが違う角度から絡み合い、言葉にならない歌が時折発せられる。ポストオルタナティブの世界観。

diamn100327
 ラストもこれまた初登場の「ザ・ダイアモンズ」。ドラム、ベース、ギター、そしてボーカリスト。シンプルな編成から、バッドボーイ系のロックンロールが走り出す。
 大きなアクション、体いっぱいでその世界を歌に投影するボーカリスト。それに負けず絡むギターボーカル、声の絡みがバンドに色を付ける。

 ロックンロールは鳴り止まないっ。

2010/3/27(土)

jaggy http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=bjcjag&guid=on
まりこ http://www.justmystage.com/home/marico/top.html
揺れるカリメロ http://www.myspace.com/yuremero

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

 広島市で、ご飯が食べられたり、お茶が出来たり、お酒が飲めたり、ライブが観られたり、本が読めたりできる音楽喫茶「ヲルガン座」。を営む、楽譜が一切読めない流浪のアコーディオン弾き語りゴトウイズミがミニ九州ツアーでアトホールへやって来た。

 今回は、中津市在住のシンガーソングライターミワサチコとのツーマンイベント。
 それはどこまでも澄んで、どこまでも深く、底が見えず、濃い夜となる。

miwa100326
 ミワサチコ、椅子に腰掛ける。エレアコをJCに繋ぎ、弦をはじく。
 中低音は暖かみを持ち、ふくよか。指弾きによる高い音と低い音、不思議なコード感。
 声はよく伸びる、高音、中音ともに。心地よくいつまでもその中に居たい。
 ギターと声だけ、それで完結にして簡潔。
 シンプルだが、そこにはアメリカンハードコアなどの叙情、エモーション、屈折などが流れる。色に底がある。

goto100326
 ゴトウイズミ+アコーディオン
 スピーカーから流れるトルコ行進曲に合わせた、手袋人形との早口のスキットからその演劇的空間がスタート。
 アコーディオンが奏でる幅広い音域、その音、ゴトウの声ともにリバーブを豊かに纏う。口から出る言葉は詩、散文のように、歌謡的。妖し、剥き出しで痛い。
 ほの暗く、少女趣味で、懐かしく昭和で、淫靡。悪いことを目撃、しちゃったかのよう。
 見せ物小屋の出し物、現実と空想が混じった"お話"は5話で終わった。

 寒かった夜。深く、遠くに。

2010/3/26(金)

ゴトウイズミ http://gotoizumi.web.fc2.com/
http://www.myspace.com/gotoizumiinternational
ヲルガン座 http://www.organ-za.com/
ミワサチコ http://www.geocities.jp/miwa01234/



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

※4/25(日)に予定していました「6x9 six by nine vol.20」は、都合により中止となりました。
 申し訳ありません。


2010/4/3(土)
★RESERVED★

2010/4/4(日)【ライブ】
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★ULTRA BIDE GO WEST TOUR★
OPEN 18:30/START 19:00
出演:ULTRA BIDE(京都)/LOGOS/buremen/HOZAKI
料金:前売1500円/当日1800円

ULTRA BIDE
hide(bass,vocal),chimaki(drums,vocal),maki(bass).
1978年京都のアンダーグランドシーンから、活動が始まったULTRA BIDEのhideを中心に活動を続けている。
関西で1番最初の自主レコード、どっきりレコード、アルケミーレコードからリリースし、1986年にニューヨークに渡りデッド ケネディーズのジェロ ビアフラのレーベル、オルナタティブ テンタクルスからも数々のレコードをリリースし、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、など勢力的にツアーをこなす。
2001年に再び京都に戻り、新たなるラインアップでDRUM & BASSのガツとしたオルナタティブ エレクトロ パンク アンダーグランドを展開して行ってる。
脳裏からDNAが飛び散る経験をしたいなら、ultra bideの音でガンガン決めてください!
http://ultrabide.net/

2009年、大分県高校生年代のバンドコンテスト「ロックンロールハイスクール vol.2」でグランプリ受賞。そしてその11月に自主製作盤 1st mini alubm 『FOOL HOUSE』発売!
現在、大分県を拠点に精力的に活動中。プロとの対バンや様々なイベントに参加しオーディエンスを沸かす「THE LOGOS」
http://tosp.co.jp/i.asp?I=theHAKEN&P=0&MD=

重く、暗く、激しく、沈み込んでゆくオルタネイティブドラムレストリオ「buremen」
http://25.xmbs.jp/buremen/
ワンマンメタリックギタリストHOZAKIも参加。



2010/4/9(金)【ライブ】
asacha_web2

★ASA-CHANG のタブラボンゴナイト★
OPEN 19:00/START 19:30
出演:ASA-CHANG
料金:前売2000円/当日2500円

1980年代終盤に東京スカパラダイスオーケストラを発想し立ち上げ、日本に「スカ」というジャマイカンミュージックを定着させたオトコ、ASA-CHANG
スカパラ時代よりアジア、ヨーロッパをはじめとした海外での演奏旅行を通じ世界の大衆/伝統音楽を吸収、もとより傾倒していた昭和歌謡やその雑然とした大衆音楽のエッセンスをミックスした、既存のスカミュージックにとどまらない、まさに「トーキョー・スカ」というジャンルを作り上げた張本人。

スカパラ脱退後もその幅広く柔軟な音楽的視野はさらに拡り、ASA-CHANG&巡礼として活動、コトバとリズム(打楽器)の有機的な活用で、新しい音楽-世界観をクリエイトし続ける彼が、90年初頭のインドネシアで出会った謎の打楽器「タブラボンゴ」。

その魅惑の「タブラボンゴ」とASA-CHANG本人の世界を深く、そしてポップに、楽
しく紐解く一夜が「タブラボンゴナイト」

ASA-CHANGがタブラボンゴにまつわるアレコレたっぷりトーク&ライヴッ!
タブラなの?ボンゴなの?どっちなのッ?
魅惑でナゾのンドネシア生まれの太鼓「タブラボンゴ」。

ルーツや演奏法、インドネシアの大衆音楽「Dangdut(ダンドゥット)」、そしてタブラボンゴの可能性までをたっぷりとトーク!
音のヒミツをばっちりデモンストレーション!
ASA-CHANGがたっぷりトーク!
軽やかで愉快なタブラボンゴサウンドを体感しよう。

ASA-CHANG http://www.asa-chang.com/
ASA-CHANG&巡礼 http://www.junray.com/



2010/4/11(日)【ライブ】
★A/C~交流~AT HALL&CANTALOOPⅡ~ 2日目
CANTALOOPII at AT HALL★

OPEN 19:00/START 19:30
出演:Limelight Project/Uta/CITLVO/フルサワタケシ
料金:1000円(要1drink order)

アトホールと都町のライブハウス/バー、カンタループⅡとの合同ライブイヴェントの第二夜!!

ハードロックを基本とした、ギタリスト、ボーカリスト、ベースシストによる、大分、沖縄在住メンバーからなる現代型遠距離音楽ユニット「Limelight-PROJECT」
http://www.myspace.com/eizolimelightproject
のびやかな歌声、卓越したピアノテクニックのみならず、そのチャーミングなルックスで注目を集めているUta
CANTALOOPⅡオーナー渕野氏が一昨年結成し、大分県内の様々な会場でライブを行ってきたアコースティックジャズグループ「CITLVO(シトルヴォ)」
高校3年時、高校生ロック選手権でグランプリ、福岡でハウスバンドのボーカルのつとめるなど活動し、現在大分に活動の中心を移したシンガーソングライターフルサワタケシ
http://www.f-takeshi.jp/

CANTALOOPⅡ http://www.cantaloop2.jp/

※第一夜はある前日4/10(土)にカンタループⅡに、アトホール選抜メンバーが登場!
出演は、アカシモモカ/sportsman/ネネカート/sakanafish。開始時間、料金などは同条件です。
こちらにもぜひ足をお運びください。

2010/4/15(木)【ライブ】
haash1003

★ハーシュ!!★
OPEN 19:00/START 19:30
出演:Lasse Marhaug(Norway)/Maranata(Norway)/Kappa+Bowden(福岡)/Sumo on Summit(AUS)/deus ex machina
料金:前売2000円/当日2300円

Lasse Marhaug
ノルウェーのノイズ/エレクトロニカデュオ「Jazzkammer」の片方(ボールドヘッドの方)
そのパワフルなノイズというのか凶暴なエレクトロニカは、アイディア豊富で、カラフル。
http://www.lassemarhaug.no
http://www.picadisk.com
http://jazkamer.blogspot.com

Maranataノルウェー発のサックス、ギターデュオの若武者。True Norwegian Snuff Improv
http://www.myspace.com/maranatamaranata

Shayne Bowden
オーストラリア出身、福岡在住のミュージシャン/オーガナイザー。ノイズ・ユニットhercel(ハーセル)、Monster Movie(モンスター・ムービー)等で活動している。個人としてはフィールド・レコーディング(野外録音)で集めた音源を使い重層的な質感のサウンド・パフォーマンスを続けている。今回は福岡のノイジシャン、かっぱとのコラボレーションを見せる。
shayne bowden http://www.deterra8.com
http://inshayneinthemembraneous.blogspot.com/
Kappa http://www.kappa.nu/k_intro.htm

Sumo on Summit
Luisa LaChouf と Aki Sukita による Experimental/Happy Hardcore/Pop Punk ユニット。新幹線に乗ってる時に、駅で大勢の力士に遭遇した時、アイデアが立ち昇った、オーストラリアと福岡の二人。
http://www.myspace.com/sumoonsummit

deus ex machina
Spaceship Airguitar と YMTDSK による大分在住のユニット
YMTDSK http://www.ymtdsk.com/

2010/4/17(土)【ライブ】
★サウンドファミリー新歓ライブ★
OPEN 12:30/START 13:00
出演:サウンドファミリーのバンドたち
料金:無料

大分大学の軽音楽サークル"SOUND FAMILY"の新入生歓迎ライブ。
音楽に興味ある新入生はぜひ足を運ぶのだ。


2010/4/18(日)【ライブ】
★6x9 six by nine special -The Campsを迎えて-★
OPEN 18:30/START 19:00
出演:The Camps(福岡)/Turkish Disco/揺れるカリメロ/竹田朋和(clavinotes)
料金:前売1200円/当日1500円

AT HALLのロックの日。
今回は福岡から、2002年結成、シンプルなコード進行のループの上に嘘と本当を歌う「The Camps」を迎えます。
そろそろ反則技をつかおうかなー/使わない/今日みたいな美しい夜には下品な言葉が似合うよね。
福岡発グラスゴー経由ニューヨーク行きの列車に乗り遅れるな!
http://www.myspace.com/thecampsspace

ニューウェーブ、アメリカンポストハードコア/オルタナティブに立脚するトリオ「Turkish Disco」
シュゲイザー? エレクトロニカ? ポストロック? オルタナティブ? エクスペリメンタル? うん、ポストオルタナティブ「揺れるカリメロ」
http://www.myspace.com/yuremero
clavinotesよりVo/Guの竹田朋和がソロでの参加。


2010/4/25(日)【ライブ】
※この日に予定していました 6x9 six by nine vol.20 は都合により中止となりました。
 申し訳ありません。



2010/4/28(水)【ライブ】※情報追加
★復活!038まつり~グルービーナイトフォー渋谷系vol.5~★
OPEN/START 21:00
DJ:セシル/ミエノ 他 
料金:1000円(要1drink order)
drink:TRAM

今年の428(シブヤ)の日は、DJの回すグッドミュージックを楽しむサロンとします。
まったりとお酒を楽しみながら、懐かしい038(オザワ)映像などを見ながら復活を祝いましょう。

ということで、秘蔵の038(オザワ)映像、もしくは画像などをお持ちの方は、ぜひ当日持参の上、お集まりください。よろしくお願いします。


※毎月のスケジュール情報の配信を希望される方は、左記のメールフォームにお名前をご記入の上、メールをお送り下さい。

テーマ:大分県情報 - ジャンル:地域情報

初めての公演となる「ハッピー・シュガー・トラボルタ」を行なった、井上義雄、大渡美璃、西村圭介(ナントカ動物園)よるユニット「レオナルド・くまんち」

やることなすこと"初めて"、ばかりのうぶな娘、でもやりたいことは頭がパンパンなこのユニットが何を作り出すのか。

スクリーンに映される日本画がバックとなったオープニング映像。

そう、これは日本のどこかにある「地球学園大学」の歴史研究会、廃部前、最後の日の物語である。

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なぜここにあるか分からないもので埋まった、雑然とした部室。
部員は頼りない4年生の部長の清原、お調子者の3年生天、何を考えてるかイマイチ分からない2年生の女子かすみ、の3人しかいない。
まとまりのない彼、彼女たち、それなのにいつもたわいもない良からぬことをしでかしている。

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今回迎えた"最後の日"も、彼らの"やらかした"ことがもたらしたらしい。

そんな限られた歴史研究会の部室と言う空間で、30年というその"歴史"を超えたドタバタが始るきっかけは、片付けの際にたまたま見つけたのが、「歴史研究会の遺産」?の2本の不思議な銃。

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それをきっかけに、話は思わぬ方向に転がる。過去と現在、部内に留まらず大学執行部、そして悲喜こもごもまでを飲み込んで、コメディは加速していく―。
いや"歴史"という大きな目から見ると、お話は実はその場所から一歩も動いていないのかも知れない?

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「レオナルド・くまんち」が動き出した時、やりたいと思ったことは"おもしろいこと"。

おもしろい=笑い と言うシンプルな信念のもと、「笑いは偉大である」という言葉を携え、この数ヶ月間走ってきた彼ら。
公演当日もそれを忘れることなく、いろんな人を巻き込み、とにかく"笑い"を目指して1時間15分ほど、ダッシュを重ねた。


みなさん、
「カーテンコールまでご一緒に」 走りますか?  それとも、走りますか?

走ります!


確かに、確かに。(ト叫ぶように)

2010/3/21(日)



テーマ:演劇・劇団 - ジャンル:学問・文化・芸術

 4人中3人を九州出身のメンバーが占める、"70's&九州PUNK"バンド「VIBRATE TWO FINGERS」「OPERATION V」のもと、九州再上陸作戦を敢行!
 大分からは3組のバンドと一人のソロアーティストが、彼らと共同戦線を張ってPUNK振興作戦が実行された。

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 最初に登場したのは、ドラムレストリオの「buremen」。リズムボックスから打ち出される無機質なビート、カオシレーターからの突き刺すようなグチャグチャしたノイズ耳を襲う。ガキガキした2本のギター、叫びとつぶやきが交錯し、サイケデリック、オルタナティブな嵐が陰鬱に激烈に舞い荒れる。

 続いては、エレキ一本、アンプに突き刺してBINGOが一人で歌う。
 しゃがれた声でブルージーに、ロックンロールに、男唄、負けの唄をがなる。
 観る者に感謝の言葉を送りつつ、引きづる唄をがなり、力を与える。

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(左)BINGO/(右)THE RAUCOUS

 「THE RAUCOUS」、若い4人が2本のギター、ベース、ドラム。デカイ音の壁を作り出す。
 前へ前へせり出す音の壁の中、4人がボーカルを取る。メインボーカルが牽くラインの上で、各々が声をマイクにぶつける。
 ギターを抱え、ステージ狭しと跳び回り、その横でリードギタリストが要所でキャッチーなソロを埋め込む。

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 P.I.LのThe Order Of DeathのディスコビートにBGMが変わり、「VIBRATE TWO FINGERS」の演奏が開始される。金髪、ベレーを被ったベーシスト、サングラス。パンクの意匠を纏った4人が、ガツンとした音を吐き出す。
 腰の強い、太いギターの音、ストレートスタンドを抱え、博多弁で観客を煽るトリヤ、キャッチーで野卑なPUNKサウンド、そしてP.I.Lを思い起こさせるエキセントリックなポストパンクもちらりと顔を覗かせる。さすがの風格。

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 そしてトリはライブだけにこだわらない、様々な主催のイベントを企画する「The Boogie Nights」。パンクをベースとしながら、観る者を楽しませる、ということを立脚点から外すことはない。
 アコーディオンとテナーサックスが土の匂いをその音に加える。定番のキラーチューンに加え、中盤にはロマンチックな新曲も披露。夜を感じさせる旋律をソプラノサックス、アコーディオンが彩る。

 華やかな空気は、アンコールも呼ぶ。
 上陸作戦は終了した。

VIBRATE TWO FINGERS http://vibrate.web.fc2.com/toppege.htm
The Boogie Nights http://my.peps.jp/8944
THE RAUCOUS http://mz.minx.jp/raucous/
buremen http://25.xmbs.jp/buremen/

2010/3/20(土)



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

 昨年の初秋に初めて行なわれ、大盛況を誇ったイベント「DISCAVERET」
 年を越えたVol.2に参加するのは主催でもある「MISTER FREDRICKS」、そして「GUSSVANA」

disca100313
 「MISTER FREDRICKS」のメンバー各々が回す、90年代、00年代を中心としたキャッチーな洋楽ロックナンバーがホールの空気をゆっくりと暖めていく。

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 最初に登場したのは「GUSSVANA」。ギター二本にドラム、ベースのロックバンド編成から、最初に飛び出したのはThe Clashの白い暴動。後は、名前をちょっと考えたら納得のNirvana、Radio HeadのCreepなど美味しいところを次々と披露。アンコールでは横浜銀蝿?まで飛び出し、空気をまたかき回す。

 またしばしのDJの大音量がホールを埋める。

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 そして真打、「MISTER FREDRICKS」がいよいよ登場。何故かスーパーマリオのテーマが生演奏された後、カーテンが開けられる。
 薄明るい赤い光の中、The StrokesのReptiliaからそのステージは開幕する。細かいカッティングの音の上で、マイクスタンドによりかかるように向かうボーカル。 
 2本のギター、シンセも加わった編成。ストロークスの代表曲を中心に、MUSE、KOOKSのナンバーをボリュームたっぷりに披露、アンコールも含め一時間近くをしっかりと走りきった。

2010/3/13(土)夜

MISTER FREDRICKS http://fredricks.exblog.jp/



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 再び訪れる別れの時、また新しい"種子"が風に乗って社会へ旅立つ。
 大分大学の軽音楽サークル「SOUND FAMILY」卒業ライブ(4年生の学生最後のライブですね)が行なわれた。
 出演したのは6組。

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The apoptosis(左)/fac犬(右)

 オープニングは、これからの"サウンドファミリー"を支える2年生メンバーが主体の「The apoptosis」。少し前にトップスで行なわれた、他サークルとの合同イベントにも出演している。罠、美しい名前など、THE BACK HORNのエモーショナルな代表曲を本家に負けない勢いで情熱的に披露。

 次いでは、前々部長が参加のFACTカバーの「fac犬」。相変わらず巧いもじりネームを見つけますね。愛称が"犬"呼ばわりのメンバーがいますから。
 重く跳ねるビート、複数の声が重なる楽曲をボーカリストの頑張りもありガツンと迫力いっぱいに。

sf100313_2
月海 -GEKKAI-(左)/・・X(右)

 2年生、1年生主体のバンド二組目は「月海 -GEKKAI-」。日本酒の名前みたいですが、よく考えればそのままなLUNA SEAカバー。やはりビジュアル耽美の血脈は強い。TONIGHT、ROSIERなどを。でも意外に品行方正な香りもしたな。

 ここからは卒業生参加のバンドが続く。そして、ビジュアルの親玉、始祖とも言えるX japanをカバーする「・・X」。完成度を感じるTOSHIっぷり、弾き分けられ、絡みあうツインリード、グラマラスなベーシスト、ドラマーの首のコルセット、そして観客のXジャンプ。存分にXを満喫する。

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GUCCI 4 なんちゃら(左)/L'Arc~LUNA~SEAL(右)

 卒業生世代一人が参加しての「GUCCI 4 なんちゃら」。名前の最後に若干の投げやり感も出てます。GOOD 4 NOTHINGをカバー、メロディックの血脈も絶やさない。長崎、遠くから参加したOBも含め、激しい音の中、2人のメインボーカルがメロディを分け合う。

 そしてトリは卒業生3人が参加しての「L'Arc~LUNA~SEAL」。うーん、欲張り! ラルクの虹、ルナシーのBELIEVEなどをいいとこどり。ラストにふさわしく多く集まった観客の中、シンセも加わってゴージャスな音の中、全力を振り絞った。
 大団円。

 新しい環境に散っていく"種子"たち。それは、いろんなとこに着地して芽を出すでしょう。
 そして、それは花を咲かせ、また新しい"音楽"の種子をまくのでしょう。


だめよ 泣いたりしちゃ
ああ いつまでも
私たちは振りむけば ほら友達


2010/3/13(土)



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

 先ごろの日本アカデミー賞で、インディペント映画でありながら、脚本賞、助演女優賞を獲得した映画「ディア・ドクター」。その音楽を担当している「モアリズム」、昨年一年間で167本のライブを行なった(そのうちの一本がアトホール)、生粋のライブバンドでもある彼らが、観るものに喜びを与えるべく再びアトホールへやって来た。

kaniza100307
 そんな一夜の幕を開けるのは「蟹座」。大分のバンド「ネネカート」が、サポートのベーシストを迎え、変名で演奏したということだ。
 ミニドラムにミニギターという編成で、もともとの曲が持つしっとりとした空気はより強調された、ふっくらとした時間、空間を持った歌がホールを覆う。
 今回だけのスペシャル的に、キーボードの矢野が、Smokey Robinson & The Miraclesの「You've Really Got A Hold On Me」を披露。それもなかなかに"萌え"を感じさせた。

sloo100307
 次いでは、スーツ姿の伊達な姿の男たち「SALOON」
 気持ちのいいリバーブを伴った、乾いてて、ボディが太いギターの音色2本が、強いアタックで、ロックンロール、R&Bを奏でだす。
 ジミー・リード、ドン・コヴェイ、、、50~60年代の黒い音楽を、熱く、楽しく、ガツンと演奏する。ラストはやはりマディで締める。

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 そして「モアリズム」。白シャツ、ハット、黒ベスト、粋な姿はいつもの通り。
 そのステージは、メンバー紹介も兼ねた"モアリズムのテーマ"でスタート。彼らを観たことがあるお客さんたちは、「待ってました」と十八番(おはこ)に拍手を送り、初めてのお客さんは彼ら一人一人のもつパーソナリティに感嘆する。そして両者とも大いに笑う。ツカミはばっちりだ

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 初期JAZZ、R&BSOUL、BLUES、、、と言った音楽の栄養をたっぷり吸った彼らの演奏は本当に達者。絶妙のテクニックで、観るものの欲しいところに、刺激を与え、クライマックスに持っていく。そして、それは"楽しませる"という気持ちに裏打ちされている。アゲたり、泣かせたりと緩急自在。
 メンバーそれぞれの、見せ場をたっぷりと用意しつつ、一時間ほどのしっかりとしたショーで魅せた。

 とにかく、一度そのステージに触れれば、誰もがその魅力のトリコ。
 また、大分を彼らが訪れる際は、ぜひ貴方にも体験して欲しい。

2010/3/7(日)

モアリズム http://www.morerhythm.net/
http://www.myspace.com/morerhythm08



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 -アトホールのアコースティックナイト- 「アンプラグド」。ネイキッドでロウな音たちが集まった夜、出演者は五組。

isii100306
 トップバッターは、アトホール初登場のシンガーソングライター(SSW)石井智也、竹田を中心に、フルサワタケシとのユニット「一番絞り」などでも活動している。
 アコギを抱え、スタンドマイクに立つ、歌とギターだけで、AORを感じさせるようなシルキーで濡れた大人の弾き語りを披露。"おんな歌"な空気。

hnwks100306
 続いても初登場の群馬と大分の遠距離音楽ユニット「はにわぁくす」ウクレレ&ボーカルのChacky、そして群馬からやってきたベース&サウンドクリエイト担当のはにまるがやわらかくファンシーな世界を作り出す。
 カラっとしたウクレレの音、柔らかく追っかけるベース、真っ直ぐな声、捻りがピリリと利いたメロディとアレンジ、なかなか興味深い。

yoku100306
 Mac、オーディオインターフェイスに繋がれたアコギ、自分で編集した登場SEに乗ってyouichi okudaが登場。大きな体を屈め、伸ばし、ギターを鳴らし、フットスイッチでサンプルを鳴らし、声を張り上げる。
 一人で作り出す、剥き出しなんだけど、変わってて、ちょっとイビツでデコボコした音楽。

ask100306
 続いても初登場、「ミュージック・レボリューション」大分大会、「NPOかぐや姫アコースティック音楽祭」など各種コンテストでグランプリを獲得しているSSW、ASK(アスカ)。
 マイクスタンドの前に凛と立つ少女、力強いストロークから生み出されるガンとした演奏、それに決して負けない力のある声。前を見据える、真っ直ぐな言葉。
 遠くの大事な仲間に向けて作られた歌、若々しい真摯さと王道の堂々さ。

nisi100306
 ラストは左利きの歌うたいニシタクマ
 いつもの通りぶ厚いボディのアコギをじゃらんじゃらんとかき鳴らし、魂のこもったオトコ歌を、がしゃがしゃとぶつ。弦が切れるも、上手く乗り切る。
 一人で作った歌はもちろん、バンド時代の曲も久々に演奏。あふれ出る感情。

アンプラグド、されど繋がる人たち。

一番搾り http://hp.did.ne.jp/ichiban-shibori/?guid=ON
Chacky http://chacky4572.blog76.fc2.com/
youichi okuda http://www.youichiokuda.com/index.htm
ASK http://81.xmbs.jp/asks/

2010/3/6(土)

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 アトホールのロックの日「6x9 six by nine」。17回目の今回は、2月10日に全国流通のバンド名と同タイトルの1stミニアルバムを発売したばかりの「Droog」「コロビアリンダ」「上野豊バンド」、そしてDJとしてビンゴnakagawaが参加した。

 DJ二人が日本のロックを中心に幅広い楽曲を回す。意外でギョッとする選曲も飛び出す、それもおもしろい。

ueno100227
 トップバッターのトリオ「上野豊バンド」は、今回は都合によりドラム抜きの編成で登場。ハードロック、70年代の王道を確かに感じさせるギター、それを確実に支えるベース、その上でストレートな言葉にノドを絞る。その演奏には、今日はいないドラムのビートが確実に見えるよう。

korobi100227
 続いてもトリオ、「コロビアリンダ」。ボーカリストえとうが、以前のバンド時代から持ち続けている清新さ、切なさはそのままに、その演奏はより振幅の幅が大きくなり、よりドラマチックに。疾走感あるエイトビート、バラードともにエモーショナルで観る者の心を揺さぶる。メンバーの事情により、活動が止まる、どんな展開を開くのか?

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 そして「Droog」。多くの観客の視線の集まる中、SEに乗って客席を掻き分けメンバーがステージへ登場する。
 一曲目「いざさらば 書を捨てよ」からは4人が4人とも、ペース配分など考えず、フルスロットルで爆音を撒き散らす。ガレージ、パンク、グラムハードロック、、、"ロック"の王道を良いとこ取りした若きロックモンスターたちが暴れ廻る。
 ボーカル、カタヤマのフォトジェニックぶり、センスを感じるアラカネのギター、フックも多い。

 アルバムのリードナンバー「人類」、新曲などを含め、ノンMCで突っ走り、投げ捨てるようにライブを終わった。

Droog http://www.myspace.com/1004631192

2010/2/27(土)



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プロフィール

ATHALLあとうほる

Author:ATHALLあとうほる
アトホールのホームページは
http://www.athall.com/

当ホールは、各種イベントスペースと
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転載を禁じます。

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