大分市にあるイベントホールAT HALL(アトホールです。アットホールじゃないんです)で行なわれたライヴ、クラブイベント、映画上映会などの様々なイベントの模様を報告するブログです。
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「Praed」、スイス出身のPaed Concaとレバノン出身のRaed Yassinによるユニット。
多彩な楽器やテープラジオなどから発生する音と、映像などの視覚的要素を織り込んだ作品を作成、発表、実演し、今回のツアーでは、日本各地で公演を行なっている。

彼らと共に演奏を行なうのは、3組。その表現もまた幅広い。

hugh100923
まず登場するのはアコースティックギターを抱えての hugh
弦を繊細に爪弾くとアンプから、音が次々と生み出される。今回の肌触りはアコースティックっぽい木の音、6弦のベース音が良く響く。つぶやくような歌、音と溶け合う。
手を開き、閉じ、弦をはじく。時に掻き毟るようなカッティングも。珍しい。

shown100923
続いて Shownin。ステージの前面に多くのエフェクター。トレードマークともいえる赤のSGのベースが2本。そして、今日も白手袋。
椅子に腰掛け、リズムボックスのスイッチをオン。合わせて弦をはじき出す。タッピング、ハーモニクス、スラップ、様々な奏法のオンパレード、エフェクターも大活躍する。ベースはハードなロック
即興の後は、観客からお題をもらっての演奏。いつものペースを崩さない。

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飯塚からやって来たノイジシャン Kappa、静かにステージでセッティングを続ける。
折りたたみの机、その上にはエフェクター類がいっぱい、基音源になりそうなミニラジオなども。そして持ち込んだアンプ。
音が出始める、尖がった白いノイズがだんだん大きくなる。その轟音の中、のたうち回りコンタクトマイクに叫ぶ。埋め尽くすノイズ。

praed100923
ラストの「Praed」。ステージ両翼、左にRaed、ダブルベースが据え置かれ、PCにDVDデッキ。右にPaed、椅子に座りPCとエレキベース、クラリネット。共に多くのトイ楽器を周りに散らす。真ん中にはプロジェクター映像からの映し出される。
映像が流れ始める、イスラム圏のテレビ映像のよう、軍事教練ドキュメントメロドラマエクスプロイテーションの一シーンなどが断片的に繋げられる。
それに合わせて二人が、ダブルベースの弦を叩き、クラリネットで中東的な旋律を吹き、ミニキーボードの間抜けな音、なドローンを、、、シーンによりミックスしていく。
悪夢にもならない無意味な夢を続けざまに見ていると、それにグルーヴが出てドライブしていく。技術の無意味でアホな使い方。
それは、作品の終わり、いかにも番組のエンディングに流れそうな、軽薄な音楽に合わせて、二人が楽器を片付けだす、というメタなオチに合っているのか。

ノイズ? アート? も幅広い。
カスバの迷路に迷い込んだのか?

2010/9/23(木)

Praed http://paed.ch/praed
http://www.myspace.com/praed
Paed Conca http://www.paed.ch
http://www.myspace.com/paedconcaprojects
Raed Yassin http://www.myspace.com/raedyassin
Kappa http://www.kappa.nu/k_intro.html
Shownin http://yaplog.jp/sgbass/



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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2010年、今年、長年続けてきたバンド「宙ブラリ」の活動が休止。
衝動的にギター一本を抱え、単身ニューヨークへ渡り、飛び込みでライブハウスバーなどを巡り、一人で行なう新しき"弾き叫び"というスタイルを見つけた"Ken South Rock!!!!!"(ケン・サウスロック)。
全国47都道府県もれなく弾き叫びツアー、北海道、東北、関西、、を回り九州までたどり着いた。

その彼とともに演奏するのは3人。

sysi100922
最初に登場するのは 椎葉優星。彼もまた、今までバンドで音楽をやって来ている。
一人で、アコースティックで。その違和感も表明しつつ、歌う。皆の前で披露するのはくるり、アジカンのナンバーなど。そして最後の曲はオリジナルナンバー。よく通る声。

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続いては、路上で主に歌っていると言う 永井翔。アトホールのステージへ初登場。
今風の髪型、椅子に座り、アコギを手に、甘い声で歌い上げる。
フッと終わる短いオリジナル、スキマスイッチ、ミスチルのカバーなど。アルペジオ主体。歌っているのが楽しそうな笑顔。

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続いては 横山桂一。今回は高校時代一緒に活動していたというカホンの高山くんとのステージ。
軽快なポップナンバー、静かで重めな曲、幅広い曲調のオリジナルナンバーを。
アンプでのひずみ、リズムとの絡みも軽やかに乗りこなす。

kens100922
ケン・サウスロック、アコースティックギター、右足首には鈴が。椅子に座り、足を踏みしめ、リズムを刻み、しゃにむに弦を掻き毟る。
激しいカッティングによる"ハリケーンギター"、苛立ちを、悲しみを、喜びをぶつけるように叫ぶ。
ニューヨークでのオープンマイクで出会った"レイチェル"とのエピソードのMCなども含め、とにかく熱い魂をその場にいるものに伝えようと、歌い、語り掻き毟り、歌う。

"生涯ロック漢"として突っ走り切る。
鈍行列車に明日も乗って。

弦はエキストラライト、意外に切れない。

2010/9/22(水)

ケン・サウスロック http://bakeru.jugem.jp/
横山桂一 http://pksp.jp/drsnowman/?km=1



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ボアダムスのギタリストとして、ROVOのギタリストとして、そして一楽儀光とのセッションなど幅広くコラボレーションを行なうなど、精力的に活動を続ける山本精一。彼が、構築性をベースにした、室内楽的グルーヴの追求をコンセプトとして立ち上げたグループ「PARA」。そこで重要なピースを占める、スペースギターの YOSHITAKE EXPEシンセサイザー西滝太 (彼はナカコーのiLLなどにも参加している)によるユニット 「EXPE.NISHI/INVISIBLE DUO」 が大分にやって来た。

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ステージ奥には、今回のツアーを一緒に回る相方でもある「小松音響研究所」の真空管アンプスピーカーウーハーが鎮座する。
ステージ左手のYOSHITAKE EXPEの前には、いつもようにおびただしいエフェクターにフットスイッチ、ループマシン。
ステージ右手には西、KORGのシンセとアナログの名機MSシリーズの2台、そして足下のループマシン。それが逆にシンプルに見える。
ちょっとした町工場ばりに機械が並ぶステージ。

exni100921_2
YOSHITAKEのギター、フレーズを弾く。エレキで、ガットで。短いの、長いの。チョッパーみたいに親指で、ピックで。ベース音で、トーキングモジュレーターで。それらがループマシンなどにより次々と重なり、重層的な音絵巻が広がっていく。
西の鍵盤、シンセでの白玉的な環境を作る音、ピアノでの華麗な指捌き、特徴的なアナログシンセ、ガムラン的アジアな音色などなど。
様々な音の応酬、もはやどれがどの音やら。ループの把握、足下のスイッチの抜き差し、それを間違えることがないのだろか? とか単純に思ってしまう。
音は波のように押し寄せたり引いたり。グルーヴィーに、時に優しく。

1時間ほどの極彩色の宇宙旅行。初秋、春が押し寄せる。 2010年

2010/9/21(火)

EXPE http://www.nuexpe.com/



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アトホールのロックの日「6x9 six by nine」
絶好調!中畑清です!な24回目は3組のバンドが登場。

dack100919
まず登場したのは、日田からやって来たアトホール初登場の3人組「dack」
アコースティックギターを持ったボーカリスト、ドラマー、そしてステージ上に座ったディジェリドゥ奏者という、変則的な編成。手をゆらゆら揺らしながら、吹き出されるビリビリ揺れる低音。オーソドックスなロックビートに、メロディの立った歌。ゆったりしたナンバーではリバーヴの伴ったメロディカも。

rmbl100919
続いては、1st Single「ランブルボーン」をリリースした作成した「ランブルボーン」
あふれ出る思いを全てぶつけるように、音が出た瞬間からアクセル全開。マイクに、ギターに、ベースに、ドラムに、ありったけの熱量を込めて。
真摯な言葉は観るものによく伝わるように響く。疾走感あるナンバー、そして低速、重い、振幅の大きい曲でも、振り切れるように体を動かす、全てを伝えるように、何かを振り切るように。

blbtm100919
ラストはアトホール二度目の登場「ザ・ベルボトムズ」
全開のグッドロックンロールショーを見せてくれる"ベルボトム"の4人組。
酔いどれ4人がステージでジャムり始める。ダルでルーズなブルージーロックンロール。
一旦火花を上げると、ハードロックが疾走し、2本のギターがぶ厚い壁を作り、リズム隊と共に爆音の渦を現出させる。
定番の自作のガンダム主題歌などをぶちかました。

おいしゅうございました。岸朝子でした!

2010/9/19(日)

ランブルボーン http://fhp.jp/rumble_bone/



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2010/10/1(金)【ライブ】
★三つ巴 Vol.1★
OPEN 17:30/START 18:00
出演:れいてっどあーる/ハートフィールド/くりすたる/アンドモア 他
料金:700円

問:mitsudome_info@yahoo.co.jp

大分県立芸術文化短期大学・別府大学・日本文理大学のバンドが集まった三大学合同イベント開催!

2010/10/2(土)【ライブ】
★GROOVE DOUJOO!! + 温泉でポン!!★
OPEN/START 20:30
出演:ライブ&BMX
 Farm/マグナム48/BAZZ NOTE/DJ Takushi
RIDER
 ROBO(大分)/太郎(博多)
DJ
 BABU/Ryouji/REALLYDO/Thomas
料金:前売1000円/当日1500円

問:時松工房 097-532-1482/居酒屋・串焼き 将 097-538-5507/Bound 097-533-8605/ROBO RIBO 090-9404-4440

去年、別府観光港で開催したGROOVE DOUJOO。今年もやって来ました!!
10月2日、土曜日! まずは、昼12時からは、「温泉DEポン! BMX大分大会!!」 ガレリア竹町ドーム広場にて。全国からエントリーした数十名ライダーが集結。頂点に誰が立つ?!
当日エントリーOK!エントリー費用1000円。観戦は、無料!!そして、、夜8時からは、アトホールにて「GROOVE DOUJOO VO2」 バンド、DJ、BMXパフォーマンスなどなど。

2010/10/3(日)【ライブ】
sabr1010

★大分舞台芸術フェスティバル2010
劇団背油こってり第三回公演
「その音は今や憂いを帯びて」★

開演:14:00/19:00 (開場は共に30分前)
出演:劇団背油こってり
料金:前売1200円/当日1500円

問:seabura2009@mail.goo.ne.jp

脚本 ぶりちゃん
演出 ルースィー・ラブグッドウィル

主宰 ルースィー・ラブグッドウィル のブログより
今回のテーマはずばり演劇です
俺の演劇ってのは入り口がたぶんエンターテイメントだったんですね
だから演劇について考えるってことは、原点に立ち返ってとかじゃなくて、いわば新境地なわけです
おかしな話なんですが

前回までと違った、少し大人になった背油の実験作、ぜひぜひ楽しみに来てください
自分で言うのもあれですが、これは面白いです


大分大学演劇部OBたちが主体となった演劇集団「劇団背油こってり」の第三回本公演

背油こってり http://19870130.blog22.fc2.com/


2010/10/8(金)【ライブ】
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★endless summer beach★
OPEN 19:00/START 19:30
出演:らぞく(神奈川)/the twenties/ネネカート
料金:前売1800円/当日2300円

らぞく
1996年結成、湘南・藤沢発、竜太(G/Vo)、ぶん(B/Cho)、兼作(Dr/Cho)によるトリオ。メディアや流行にとらわれないオリジナリティ溢れるサウンドと、即興性のある変幻自在のパフォーマンス。「ハヤイノニマッタリ、マッタリナノニハヤイ」その2極両端あわせ持つ、筆舌に尽くしがたい表情の豊かさ、唯一無比のグルーヴとセンス、PEACEでROCK、SOFTでFREAKY。一寸先の闇を音で切り開く、ファンタスティックな最新型湘南サーフ・ジャム・ロック、それが“らぞく”。
2006年、2010年と二度のFuji Rock Festival出演、朝霧JAM、Sun Set、FESTA de RAMA等々 全国各地の大型野外フェスに頻繁に出演し今年で結成14年を迎え、これまでに「Flying Rock」、「Super Scramble」などのアルバムをリリースし、和JAMシーンはもはやベテランの領域に入るが、その勢いは衰える事なく2010年7月21日に6枚目となる待望の New Album「WONDERLAND」をリリース!!
これまでのJAM ROCKを突き抜けた珠玉の名曲の数々に込められたらぞくの魂を全世界に届けるべく、日々ライヴツアーを行っている。
http://www.razoku.net/
http://www.myspace.com/razoku

同名のミニアルバムを今年発売、大分を拠点に西日本中心にライブを行なう、モダンヘビィレイブの道でアガるアガる「the twenties」
http://thetwenties.sub.jp/

しずるアーバンポップを織り成す"はちみつぱいとMice Paradeの邂逅"「ネネカート」
http://www.myspace.com/nenecart



2010/10/9(土)【ライブ】
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★The Another Planets presents
"BREAKDOWN Vol.2"★

OPEN 19:00/START 19:30
出演:XL-FITS(福岡)/men's relaxations(福岡)/deus xxx machina/the centralbars/The Another Planets
DJ:KORDEEI(PRIVATE WORLD:福岡)/SHIHO
料金:1500円

問:breakdown78@hotmail.co.jp(岩田)

1年ぶりの来襲!RAW POWER KILLER PUNK!! 「XL-FITS」
http://www.myspace.com/xlfits

大分初登場!ガールズ・ニューウェイヴ!! 「men's relaxations」
http://www.myspace.com/mensrelaxations

大分唯一のノイズグラインドユニット! 「deus xxx machina」

全員10代!サイケデリック・ブルーズロック! 「the centralbars」
http://www.myspace.com/ningen50nen

COSMIC WAVE PUNK!! 「The Another Planets」
http://www.myspace.com/theanotherplanets

2010/10/10(日)【ライブ】
★アンプラグド vol.4 改め アン・アンプラグド★
OPEN 19:00/START 19:30
出演:はにわぁくす/ニシタクマ/石井智也/まーさんず(R)
料金:1000円

アンプラグド -アトホールのアコースティックナイト-

はにわぁくす
はにわぁくすは群馬と大分という他県の人からみたらどこにあるんだっけという県で離れて活動しているユニットです。
ネットでデータのやりとりではなくリアルに移動して作曲・レコーディングの活動を行っています。
http://haniworks.com/
http://www.myspace.com/haniworks

ヒダリキキのうたうたいニシタクマ

竹田市出身ギターデュオ「一番搾り」の片割れ 石井智也
一番搾り http://hp.did.ne.jp/ichiban-shibori/?guid=ON

まーさんず(R)
大分ではまだまだ数の少ないアニソンバンド。
しかも結構な(?)平均年齢のバンドではあるけど、アニメ好き、音楽好きの皆さんにライブで楽しさを伝えて
行ければと思います。
http://masansr.web.fc2.com/index.html

2010/10/11(月・祝)【ライブ】※情報追加
★6x9 six by nine special★
OPEN 19:00/START 19:30
出演:おどけもの(宮崎)/女子中学生二人/揺れるカリメロ 他
料金:前売1200円/当日1500円

おどけもの
スケサクとまくらによる二人ユニット。口で説明するのが難しい、音楽性・パフォーマンス・ヴィジュアル、そのすべてが他バンドを超越してるのかいないのか…。
その奇抜な化粧、キャラクターどれをとっても、「すごい…」

女子中学生二人
大いなる 分別の国 大分県で活動中のバンド
気持ち悪いなんて言わないで 個性だから
殴りたいなんて言わないで 個性だから
殺したいなんて言わないで 個性だから
みんな紳士だから
http://x56.peps.jp/jc2core/?id=jc2core&guid=on

シュゲイザー? エレクトロニカ? ポストロック? オルタナティブ? エクスペリメンタル? うん、ポストオルタナティブ「揺れるカリメロ」
http://www.myspace.com/yuremero

2010/10/13(水)【ライブ】
DamoSuzukiweb

★-再臨- Damo Suzuki's Network★
OPEN 19:00/START 19:30
出演:
SPECIAL GUEST:ダモ鈴木(ex.CAN/ドイツ)
小出啓司(Ba)/村田千尋(P)/マーシー(Per)/Hinago(DJ)/O(electronics) 他
料金:前売2500円/当日3000円

ダモ鈴木
(本名・鈴木健二<すずきけんじ>、1950年1月16日-、神奈川県出身)は旧・西ドイツの前衛的ロックグループ、カン(CAN)のボーカリストであったことで知られるミュージシャン、歌手である。ドイツ在住で世界的に活躍している。

ダモ鈴木は、おもに元CANのボーカリストとして世界的に有名だが、1990年代以降は一貫してセッション・スタイルで世界各国をツアーしながら、現地のさまざまなジャンルのミュージシャンやバンドと積極的な活動を行っており、インスタント・コンポージングと呼ばれる独自の即興的歌唱法で、楽譜もリハーサルもなしに行うライブ・パフォーマンスのスタイルを確立している。

CAN自体は、一般に日本ではサイケデリック・ロックやクラウト・ロックに分類されるものの、ダモの活動や音楽は、一定のジャンルにおさまりきらないものであり、ロック、パンク、ジャズ、ノイズ・ミュージック、エレクトロニカ、テクノなど、さまざまなジャンルのアーティストたちからリスペクトを受けている。 近年ではマーズ・ヴォルタのギタリストのオマー・ロドリゲスと競演し、コラボレート作"Please Heat This Eventually"を作成するなど近年のアーティストとも積極的に活動している。また、イギリスのロックバンド、レディオヘッドもCANの"The Thief"をカヴァーするなど現代のアーティストに多大な影響を与えていると言える。

一方1960年代から1970年代にかけての国際派日本人ヒッピー世代を象徴する人物として、その自由奔放でアナーキーな行動をはじめとする、数々の伝説を持つカリスマ的存在でもある。
http://www.damosuzuki.de/

小出啓司
JUKUJO'S、Salmo Bandなどに参加の大分ベース界の重鎮。王道のロックから先鋭的なサウンドまで幅広い振幅を持つ。

村田千尋
ジャズ、ポップス、クラシックなど様々なフィールドで、幅広く演奏活動に携わるピアニスト。クリエイティブでパワフルなプレイはききもの。

マーシー
パワフルな女性ボーカリゼーションを聴かせる大分の重鎮グループJUKUJO'Sのリズムを支える屋台骨

木村英夫(B)
ジャコパス
キムリンを中心にジャコのトリビュートライブです。


Hinago
大分・別府を拠点にDJやオーガナイズ、音楽制作、映像制作、そしてグラフィックデザインなどを手掛ける地下集団『ReNT』の酒親爺担当。
ヘビーリスナーとしてこれまでに培ってきた豊富な音楽知識を武器に、ジャンルレスな選曲によって生まれる完全オリジナルのプレイスタイルを展開。
オーガナイズではこれまでにジャンルは違えど一貫した音楽に対する姿勢を持ったアーティストたちを招聘し、大分の音楽シーンに一石を投じてきた。
2009年、「ベップオンガク」というプログラムのディレクションを通して、音楽のフェスティバル開催に開眼。
2012年、別府でのフェスティバル「ベップオンガク」開催を画策中。
念願のレコード店「ReNTReC.」を別府のシンボル、別府タワー内に開店。
http://rent-unity.com/

O(オー)
楽曲制作プロジェクト、R'DAMの中心人物。
10代の頃より楽曲制作を始め、現在ではライブ活動やCM音楽制作で活躍中。
得意技は「タイガードライバー」。
ファーストシンセは「YAMAHA EOS B-700」。



2010/10/15(金)【映画上映】
★ヘブンズストーリー公開記念
 ZEZE NIGHT★

OPEN 19:00/START 19:30 (終了時刻 22:30頃を予定)
出演:瀬々敬久 他
料金:1500円 (チケットはアトホール及びシネマ5にて発売)

4時間38分の大作「ヘブンズストーリー」をついに完成させた、我らが瀬々敬久(ぜぜたかひさ)。
ピンク映画というフィールドで、「ハダカさえ出ていれば何でも OK」を逆手にとって、「われらが生きるこの時代」のダークサイドを描いてきた瀬々。その、ピンク映画の傑作2本の上映と、瀬々敬久のトークを交えて送る、ZEZE NIGHTを開催。

協力:シネマ5 瀬々敬久

トーキョー×エロティカ
2001年/監督・脚本:瀬々敬久/音楽:安川午朗
出演:佐々木ユメカ、佐々木麻由子、えり、石川裕一、下元史朗、佐藤幹雄、佐野和宏 他

1995年、ケンジはトンネルの中で毒ガスの被害にあって死んでしまう。その時、以前付き合っていたハルカのことを思い出した。そのハルカは1997年、街で体を売るようになっており、ウサギの着ぐるみを着たサンドイッチマンの男とホテルに入る。1989年、バンド仲間のカップル同士が互いの恋人を裏切って性関係に及ぶ……。

さらに +1 瀬々監督自身がチョイスしたピンク映画 ※当日のお楽しみ!
そして瀬々敬久監督のトーク

瀬々敬久
1960年 大分県・西国東郡・真玉町(現・豊後高田市)生まれ。高田高校在学中に8ミリカメラを手にし、映画を作り始める。
京都大学に進学し、自主制作に没頭。卒業後、映画を作りたい一心でピンク映画に飛び込む。助監督経験を経て、1989年に「課外授業・暴行」で監督デビュー。
以後、「未亡人 初七日の悶え」(91年)、「終わらないセックス」(95年)などを監督し、ピンク四天王の一人として活躍し、海外でも支持を得る。
97年、「KOKKURI こっくりさん」「黒い下着の女 雷魚」で一般映画に進出した。
主な作品に「HYSTERIC」(00年)、「MOON CHILD」(03年)、「感染列島」(09年)、「ドキュメンタリー 頭脳警察」など、数々の作品を意欲的に製作。
そして21010年、全てを吐き出し全9章からなる渾身の傑作「ヘブンズストーリー」を完成させた。

ヘブンズストーリーは 11/20(土)よりシネマ5にてロードショー予定



2010/10/17(日)【パフォーマンス】
★大分舞台芸術フェスティバル2010
 KAIHODOMEI 公演
 「天国の色」★

開演:14:00/19:00 (開場は共に30分前)
出演:KAIHODOMEI
料金:前売800円/当日1000円

企画・原案・照明:河村浩
脚本・芝居:伊藤ミカン、高田鷹
マイム:コハマショウゴ
歌:ニノミヤアヤコ
ダンス:Seira
音響:川島大二郎

自由な表現を制限された近未来、裏で芸術解放運動に身を投じている国営放送局のアナウンサーとAD、元工作員たちの番組ジャックまでの奮闘を、マイムと歌とダンスを交えながらお送りする闇なべ的エンターテイメント!

2010/10/24(日)【パフォーマンス】
shoshin1010

★大分舞台芸術フェスティバル2010
 小心ズ presents
 「ミスしゃっくりの幸せな一日」★

開演:15:00/19:00 (開場は共に30分前)
出演:小心ズ
料金:前売800円/当日1000円

小心ズ
取るに足らない些細なこと 小さなことにも心動かす小心者
ちいちゃい心が びくびくドキドキ わくわくソワソワ みんなまとめて小心ズ
可憐でくだらない小心者たちが世界をこっそり愉快にする!

コメディパフォーマンスユニット。
2005年結成。2010年3月よりソロとして活動をスタート。
無言劇をベースとしながら、スキャットによる歌、踊り、タップ、ボディパーカッション、その他あらゆる肉体表現によってコミカルにシーンを創り出す。細やかな表情やしぐさ、そして圧倒的な生命力をもって言葉を全く使うことなく物語をつむいで行く様子は、ユーモラスかつ美しい小さな立体ファンタジーとして、あらゆる世代と人種を超えて人々に笑いと驚きと感動を与える。

2007年、2008年とカナダ・モントリオールフリンジフェスティバルに参加。その魅力は人々の口コミを呼び、最終的にチケットソールドアウト・立ち見続出となり、満場のスタンディングオベーションを受ける大好評を博した。
また2009年2月~3月には5週間にわたるアメリカ西海岸ツアーを成功させ、ポートランド、シアトル、ベリンハム、サクラメント、サンフランシスコ、ネヴァダシティ、ロサンゼルスの7都市においていずれも高い評価を得る。2009 年11月には初の国内ツアーを成功させ、さらに2010年5月からはシンガポール、アメリカ、カナダへの5ヶ月にわたるツアーを敢行。最終地バンクーバーにて、「スピリッツオブフリンジ(フリンジ魂)」と「トークオブフリンジ(最も人々の話題になったショー)」の
2つのアワードを受賞しました!!!

ヤノミ (Yanomi)
大分県出身。
流山児★事務所での演劇活動を経て2005年に小心ズ結成。
劇場という枠にとらわれないボーダレスな活動を目指し、小心ズの作・演出・プロデュースを手掛ける。
独特の愛嬌あるガラの悪さで、常に人々にサプライズと希望を与える。
リズム感と熱い情熱で世界をつなげるパフォーマー。
体の80%はビール。

http://shoshinz.hp.infoseek.co.jp/

2010/10/31(日)【ライブ】
★JUNK NIGHT★
OPEN 17:30/START 17:50
出演:Lady-GORE/かんぱち/BORBOHECATE/グラスエイプ/Linda
料金:500円

問:090-1777-6773

"Oita Blutal Slamming Gal Metal" Lady-GORE:http://x20.peps.jp/ladygore
http://www.myspace.com/ladygore666death

"MORBID DEATH METAL!! " BORBOHECATE
http://www.myspace.com/borbohecate

※詳細は後日改めてお知らせします。


※毎月のスケジュール情報の配信を希望される方は、左記のメールフォームにお名前をご記入の上、メールをお送り下さい。

テーマ:大分県情報 - ジャンル:地域情報

アンプラグド -アトホールのアコースティックナイト-
アコースティック楽器を主武器とした、音楽世界を作り上げるアーティストたちが集まって行なうイベント。第3回の出演者は4組。
今回はアコースティックギターと歌、一番シンプルな形で思い、ココロを伝える歌い手が集まった。

ymdm100918
トップバッターは山田学(ex.ブンブンマート)。ライブで歌うのはおよそ2年ぶりという。
バンド時代の彼の仲間たちが、その姿を見に集まる。その中、パン一の彼がステージに上がる。
剥き出しの姿、飾りの無い言葉、負け犬の魂、胸に迫る歌が見る者の心に刺さる。
弾き語りは慣れないというが、これもまた切実な表現。

ykymk100918
横山桂一、ex.Dr.Snowman。若い世代らしく軽やかに、路上、web上の動画サイトなど、様々なシーンでとらわれず活動する。
明るく跳ねるような曲、バラード、グループ時代の曲、MCを交えつつ披露する。
良く通る声、ちょっと気の利いたコード使い、なかなかの完成度。

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続いてはアトホール初登場の女性シンガー佐藤瑛
10月に行なわれる音楽コンテストの九州大会にも参加する実力派。
等身大とちょっとの背伸びを含み、"女"を感じさせる言葉。早口で思いを詰め込む。緩急、強弱、曲の構成もなかなか凝っている。
間もなく10代から卒業する現在進行形の姿を見せる。

murs100918
ラストはこちらも初登場、大分弾き語り界の10年選手三浦新太郎
アタックを強めず、途中から力が伸びてくるような、柔らかく強い声。曲の中での緩急も熟練の技を感じさせる。
フュージョンなどで多いテンションコードが、曲にまた違った肌触りを。そして社会を通って来たことを感じる、説得力のある言葉。
感じる大人の肌触り。

声とギター。それだけ、それから。

2010/9/18(土)

佐藤瑛 http://63.xmbs.jp/rilys/



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

日が落ちると、徐々に過ごしやすくなってきた9月の半ば過ぎ、アトホールで行なわれたのは、人形影絵芝居。
世界各国を放浪し、インドネシアで出会った伝統的影絵芝居(ワヤン クリ)に魅せられ、現地バリで修業を積んだ"晴琉屋フン"とその妻"せせら小梅"からなる人形一座ホケキョ」の公演である。

ステージには、アジア/日本折衷的な装飾に縁取られたスクリーン。その脇には、ガムランに使われる竹製の木琴"グンデル"、そしてカリンバ、スリットドラム、その他民族楽器の類が並べられる。

普段とはまた違い、子供連れが多いホール、開演を待つ。
まず、一座の挨拶、簡単に今回の出し物がどういうものか説明する。二人に加えて、まだ小さい娘さんも楽器を使って、生演奏、効果音で参加するようだ。

hkky100917
明かりが落ちた後、スクリーン後ろから光が照らされる。そして、生楽器の優しい音色で伴奏がつけられる。そして、フンの語りでお話は始まる。
「しみじみくらげ」、"ホケキョ"オリジナル、海の中、3匹のクラゲの兄弟を中心としたお話である。

hkky100917_2
細い棒で人形を達者に操り、をその語り口、話の流れで、軽妙に笑いを誘う。
その後、お話を2本、短めの「土の中」、人形の細かい細工に目を奪われる「ほおずきばあさん」。これらももちろん自身による創作。
もちろんその間も、繊細な音は流れ続ける。

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共に、途中笑いを取りながらというペースはあまり変わらないのだが、全ての作品で感じられるのは、なんとも言えないナンセンス、浮遊感。空中に放り出されるような、不思議な感じ。
昔話のような、アジア的な不条理感というか。

伝統的な意匠、きっちりとした技術、不思議な後味、どこか感じる無常な世界。笑いを残して、何も残さぬ。
そしてまたどこかへ旅立っていく。

人形一座ホケキョ http://www2.odn.ne.jp/hokekyo/

2010/9/17(金)



テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

バンド初心者のための大分のイベント「Fast Break」「Sound Track Project」の主催により、奇数月の開催を基本に行なっている。
7月の1回目に続き、2回目が9月の真ん中に開催され、新たに音楽の世界に飛び込みたい音楽好きたちが集まった。

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トップバッターは「ポップコーンハネムーン」メガネ男子、小柄な女の子、ザ・ロッカー男子、個性バラバラな3人が演奏するのはストレイテナーのナンバー。実直なドラム、奔放なベース、きっちりと歌を伝える。

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二組目はバンドではなく、フレアバーテンチーム「ベクトルマスターズ」。"カクテル"っていう映画知ってますかねえ? あの時のトム・クルーズみたいにイケてる男女が3人で、ノリのいい音楽に乗って、お酒ボトルを飛ばし、踊り、グラスを投げ、キメる。
バンドを観に来て、こういう新しいものに触れられるのもまたイイね。


続いてはバンド「THE 男汗」。放課後ティータイムの「ごはんはおかず」で登場してきた盛り髪軍団、グラサン姿でFLOWの「GO!!!」でオーディエンスも大合唱、その後もゴイステの「Baby Baby」などでフロアの温度を落とさない。

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THE 男汗(左)/Cactus(右)

またも景色が変わってアコースティックデュオ「Cactus」。結成したばかりの男女二人組、ピアノと歌、しっとりと歌い上げる。尾崎豊の「I love You」など情感溢れるナンバー2曲を。


そしてバンドで「MELLOW」。かぼちゃ帽子、ちょっと早めのハロウィン姿の5人組がステージに。キーボード加わった編成で、テクニカルな東京事変ナンバー、初期の椎名林檎の曲も巻き舌でらしく、曲の個性の違いが分かります。ボーカリストは拡声器フルート、最後の阿部真央のカバーではアコギと大活躍。

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MELLOW(左)/Diary(右)

一回目に続いての出演となった「Diary」が次に登場。特徴的なギターの旋律が響く9mm parabellum bulletのナンバーを次々に披露する。2本のギター、エモーショナルなシャウト、オーディエンスの熱がまた上がる。

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トリはトリオの「THE 0.03」。またも放課後ティータイムのテンドン「U&I」で登場。しかしステージに立つとまとまりのある演奏で、ブランキーの「ガソリンの揺れかた」、Hawaiian6の「MAGIC」といったフックのある曲を、ギター、ベースがメインボーカルを入れ替わりながら披露。ラストにまた皆の気持ちを持ち上げた。


「Fast Break」、速攻は今後も続行。
参加したい人、出演したい人も府内町の「ランズ・カフェ」を訪ねてみては?
何かがみつかるかも知れません。

2010/9/15(水)



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

1983年イタリア生まれ、ミラノ在住のアーティストで作曲家。
大学で音楽学を学び、コンピューターミュージックやサウンドスケープの潮流を作り出しているLorenzo Senni(ロレンツォ・セニ)。
今回は、5月発売の「Dunno」レコ発日本ツアーのため初来日した。

この度、大分で共演するのは90年代から2000年代初頭まで、DJ及びライブ演奏者として日本におけるテクノ/アンビエント/エレクトロニカの最深部で活動したarcars(江上靖)。
そして、大分のノイズグラインドチーム「Dues xxx machina」のギタリスト/リーダーがソロとしてspaceship airguitars登場する。

spag100914
トップバッターはそのspaceship airguitars。畳より少し小さいぐらいのテーブル。テーブル上にはフットエフェクター何台かに、3台のループステーション、シーケンサーにカオスパッド。
静かにサイレントノイズが流れ出す。サー、ツマミをいじる、画面をなでる、ザー、スイッチを叩く。ドローン、繰り返される。どこかオリエンタル。

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arcars、PCとオーディオインターフェイス、塩ビパイプを使った簡易な笙のような管楽器。
管楽器を通した呼吸音を、PCのプロセスを通しスピーカーに送る。ザラザラした呼吸音、フェーダーを細かく調整し、フィードバックの際を渡る。
呼吸音のループ、PCから発生する連続音、円環。
無色の世界、しばらくのプロセスを置き、時折シャングリラが覗く。

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ラスト、Lorenzo Senni。机の上、ラップトップPC2台とミキサー。画面の青い明かりが彼を照らす。
まず飛び出したのは、いる人をビックリさせるようなクチャクチャしたノイズ
そしてノイズで歩くようなビートを刻む。ノイズ感、音質が今までの二人と違う。電子音がベースになっており、それが加工されているのだろう。そして音のリバーヴ感の違い。
そんな中、音像はまた変わる、電子砲の発射、アニメのようイメージが浮かぶことも。
イタリア、地中海に日本人が抱くパブリックイメージにもどこか重なる。ノイズエレクトロニカ

意味は無い 尖らない

2010/9/14(火)

Lorenzo Senni http://www.prestorecords.com/lorenzosenni.html
http://www.myspace.com/lorenzosenni
arcars(江上靖) http://yasushiegami.jp/
http://myspace.com/arcars

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

大学生の夏は長い。暑さが続く9月も半ば行なわれたのは、大分大学の軽音楽サークル「サウンドファミリー」OBたちによるイベント「サウンドファミリーOBライブ」
いつもの定期ライブとはまた違った空気がホールに流れている気がする。これが先輩の余裕ってやつだろうか?

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そんな中、トップバッターで登場するのはSAOSINカバーの「say otintin」(Yes セクハラ! まあお下品)。
女性ボーカリストとギター/ボーカリストのスクリームとクリーンボイスがない交ぜの中、メロディはキャッチーかつエモーショナル。毎回、この辺のマニアックとも言えるエモいバンドのカバーやるのはのはスゴいなあ。

fzgb100911
次いでは「ファゼル・ガボール」、エルレガーデンをカバーする。自分たちでもちょっと言ってましたが、名前ちょっと遠いですな。初期のアルバムの良さをメンバー同士で認識しあったことから、今回の出演に繋がったという。
スピード感ある楽曲をキッチリした演奏、歌で聴かす。MCでのちょい緊張感ある甘噛みのしあいもなかなか。

svssg100911
次いでは「サービス宣言」。今回唯一のオリジナルバンド。
ギター、ベース、ドラムそれぞれ違うバックボーンを持つ者がバックを支え、キーボードを弾く、前面に立つ眼鏡っ娘ボーカリスト。
カンカンなバスドラ、歌はフロント3人で、妙な言葉選びで譜割が細かめの歌、時折デスボイス、細かいフレーズで引っ張るギターとキーボード、ポップ且つ様々な要素がごちゃ混ぜになったヘンテコリンな楽曲。なかなか面白い。

bbbr100911
みんな仮面を被って登場してきたのは「BBBR」、もちろんビークルのカバー。
仮面が妙に薄い人から濃い人までいるのは何故? ベーシストは今回のために長崎からやって来た。イイね。
ぶ厚い二本のギター、特徴的なシンセの音、ラウドだけど親しみやすいメロディ。ドラマーはまるまる一曲仮面で完走。さすがはメガネ。

hrghr100911
トリは「腹が減るときもある」、GLAYのカバー。たった今、名前の由来が分かった、CMからね。
観客にビンビンに届くボーカリストの声は流石。ソロを取り合う2本のギターにも、GLAYへの認識を改めさせてもらえるよう。ロックしてるね。
空気を変えるような盛り上げの上手さも流石でした。これがキャリアのなせる技。

いつまでも自由な世界でロックし続けて行こうぜ。

2010/9/11(土)



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

スウェーデン・ストックホルム出身のダブルベース奏者/音楽プロデューサーJoel Grip
ヨーロッパ各地、アメリカ、アジアでソロ、グループで演奏活動を行ない、現地スウェーデンではアートフェスティバルの主催をするなど、幅広く活動している。
今回は、スゥエーデンのJapanese Institute in Swedenの支援で日本ツアーを行い、日本の即興、近代アーティストたちと各地で演奏活動を行なっている。

ここ大分では、ヨーロッパ、日本各地で演奏活動を行なうサックス奏者山内桂との共演。

演奏はJoelソロでの演奏、山内とコータフルサワ、竹本有華、3人のサックス奏者による「salmosax ensemble」、そしてJoelと山内によるデュオの順で行なわれる。

jgrip100910
そのJoel。長身、白シャツ、金髪を後ろで結わえ、使うのはダブルベース(いわゆるウッドベース)のみ。
弓を弦にあて、指で弾き、弓を二本持ちそれぞれで弦をなでる、ボディを叩き、指板をこすりなで、弦に木の棒を挟み、通常当てる場所に弓をあてる、、、とにかく楽器全体を使って音を生み出す。
続くドローン、流暢な指弾き、重なる音、基本技術のある者が、枠にとらわれないやり方で音を作り続ける。抽象的で、でも目が離せない時。

slmen100910
「salmosax ensemble」、ホールの照明が落ちる、三本のサックスの音がホール全体からに響く。
山内、フルサワ、竹本、皆持つのはアルトサックス。芯のある音が、重なり、ズレ、移り変わる。
山内自らが半自動即興と呼ぶアンサンブル/システムは即興でありながら、確かなフックがある。
今までのワークショップでの演奏とはまた違う、固定体としての「salmosax ensemble」は練り上げられる良さを感じる。
そしてアルバムに収められたナンバーを譜面を使っての演奏。断片的なイメージが細かに重なる。
これらのスタイルは、山内ソロでの演奏とはまた違った、どこか郷愁を誘うような分かりやすさがある。

jgyk100910
そしてJoelと山内。即興、事前の決まりごとはない。
お互いが音を出す。繰り出される得意技、返し技、反射。。。互いに合わせるように、合わせないように、やりあいは続く。形は次々に変わる。沈静なる熱交換。
二人の手は合っているよう。


増幅なしで作られる濃密な時間。集中力、感じる質量、波のように伝わるずっしりと。

2010/9/10(金)

Joel Grip http://joelgrip.com/mamma/ri_ben.html
山内 桂 http://salmosax.com/
http://www.myspace.com/salmosax



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

福岡在住のミュージシャン松浦浩司によるソロユニット とんちピクルス
ウクレレの弾き語りを中心に、ラップ、ミニテクノムード歌謡イラスト、司会など幅広い活動を続ける、福岡インディーズ音楽界の重要人物。

暑い今年の夏、北海道から東京まで足を伸ばし、場所を問わず歌った夏の鈍行ツアー「すいかのセレナーデ」も、ここ大分が終着点である。

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その最後の地、共にステージに立つのはピースフルな弾き語りアーティスト Flashザ徒歩5分
ハットを被り、椅子に座り、抱えるテレキャスター。
ギターのツマミをちょくちょくいじり、ボリューム、響きを細かく変える。
MCを多めに挟みつつ、自由に歌う、重い歌を。その言葉、メロディは一見楽しげな意匠を纏うが、そこには隠し切れない諦念、悲しさも覗く。「そんなことはない」と言うも知れないけど。
知久寿焼のカバーなども。彼だけの表現。


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とんちピクルス、お供はウクレレiPodのパチモノの中国製mp3プレイヤー(水墨画風の待ち受けも出る優れもの)。
そのプレイヤーから流れでる、ザラザラした雑音の中、いきなりコンテポラリーダンスのように客席でポーズを取りながらステージへ。
曰く「暗黒舞踏」から、ウクレレを持っての弾き語り、テクノ/エレクトロニカなバックトラックの上、ウクレレを持たずにラップと、幅広い表現のチャンネルを持つ。
歌われることも、キツめの下ネタから、リリシズム溢れる胸を打つもの、様々な感情が渾然一体となる。

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ド名曲「夢の中でないた」はもちろん、ラストナンバーは自作の映像と共に語る「鍾乳洞の長い旅」も心に響いた。

長い旅はこれから始まる...

2010/9/7(火)

http://www.myspace.com/tonchipickles
http://happy.ap.teacup.com/tonchi/



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バンドとしてのライブはおよそ1年ぶりとなるのかな? アトホールへの登場は、確かにそれ以来の大分の誇る実力派「ウルティーマディー」が"復活!"の名のもとに、ステージへ。

彼らをサポートするのは二組。

afk69_100905
まず登場したのは「AFK69」ヒップホップアーティストでもなく、かわいい女の子たちによるアイドル集団でもなく、分別のつくであろう大人たちによるズブズブブルース集団である。
マジック・サム、バディ・ガイといったシカゴブルース。ギタリスト二人、サムピッキングで二人ソロを取り、ノドを絞る。ゆったり歩くようなノリが心地良い。

stky100905
引くことを知ったオトナのプレイヤーたちが揃うインスト主体の4人組「さちきよ」
堅実なドラム、ピアノ、オルガン、シンセ、色々な音で味付けするキーボード、"音"面の顔としてグループを引っ張るギター、そして"華" フロントマンとしてのベーシスト。
ミーターズ、コーネル・デュプリーと言った隠れたレアグルーヴで、皆が気持ちよく腰を振るのを誘う。
ベルベッツのサンデー・モーニングでは歌声も披露。


muddy100905
トリはもちろん"マディ"。
久しぶりのステージ、しかしそこは海千山千のメンバーたち。演奏はさすがのもの。
余裕を感じさせる安定したリズム隊、冴えるサイドギター、ゴローちゃんのストラトは今日も艶を感じさせる音を生み出す。
ロックンロールの熱さ、ブルースの泥臭さ、ポップスのきらめきと細かい意匠、それを説得力のある歌声がまとめる。
踊れるファンキーナンバー、沁みるバラード。貫禄のステージ。
当然のごとくアンコールも飛び出す。


終わる夏、暑かった夏。それでも終わるのは惜しい。

2010/9/5(日)

ウルティーマディー http://www.h4.dion.ne.jp/~w.muddy/



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アトホールのロックの日「6x9 six by nine」
ちと大げさだが、"INVADER from KUMAMOTO"という感じで、熊本からのゲスト2組を迎えた。
大分に関わりのあった2組「minato」「trial error」、どんなステージを見せるか。

ttm100904
トップバッターは自ら志願しての「tatami」
2本のギター、キラキラした音絡み合う。少し冷たいような肌触り、その中熱い思いが迸る。
言葉を真摯に届かせるオカの声。エモーショナル、まっすぐに歌を。

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「揺れるカリメロ」。一曲目、ズンと来るインストが、ぐだりとのたうつ。
ギターシンセなどにより、妙な音も飛び交う。2本のギター、ベース、ぶ厚い音の壁、激しく、重く、速く。歌声は特に深い意味を持たさず、空間に消えていく。
ぐつぐつとした混沌が、意味も分からず渦巻く。

mnt100904
熊本組一組目「minato」。ドラム、ベース、ギター2本にキーボードの5人、インストゥルメンタルの楽曲を披露する。今回、大分、熊本を結びつけたドラムのJohnnyもMCで感謝を述べる。
クリーントーンのアルペジオ、時に激情にかられ掻き毟られるギター、タイトなビート、効果的にピアノの音色が差し込まれる。
シューゲイザー的な幻想、儚さ、そしてエモーショナルな熱量が観る者の心に留まる。

brmn100904
ヘビーオルタナトリオ「buremen」
リズムボックスから吐き出されるボン、ボンいう圧倒的なキック。ベース、ギターが暴れ廻る。小松の叫びも、ドロドロした余韻を引きずりながら撒き散らされる。上書きされるノイズ、洪水がモノをなぎ払い、ステージからすっと去る。

trer100904
そしてトリは「trial error」。
熊本で8otto、ドラびでお+勝井祐二などを招いての自主企画を行い、この10月には野外イベント「あそびのくに」も主催するなど、精力的に活動を続ける。
ドラムセットをステージ右手にずらし、円を描くようにステージに立つメンバー。
4人がひとたび音を出す。爆音なれど練られたアンサンブルテンションの高い演奏、高まる変拍子。インスト、しかしその音に込められた情熱が確かに観る者を撃ち抜き、心を体を熱くする。さすがの貫禄。


メインディッシュだけのヘビーなコース。
確かに心に残る。

2010/9/4(土)

trial error http://www.myspace.com/trialerrorjp
minato http://d.hatena.ne.jp/wataru373/
http://www.myspace.com/minatoband
buremen http://25.xmbs.jp/buremen/
揺れるカリメロ http://www.myspace.com/yuremero
tatami http://ip.tosp.co.jp/i.asp?guid=on&I=tataminotami



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