大分市にあるイベントホールAT HALL(アトホールです。アットホールじゃないんです)で行なわれたライヴ、クラブイベント、映画上映会などの様々なイベントの模様を報告するブログです。
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「大分舞台芸術フェスティバル2010」、先週に続いての第三弾は小心ズによる「ミスしゃっくりの幸せな一日」

2005年に結成され、今年2010年3月ソロとしての活動をスタート。

一人になった小心ズ・ヤノミは衣装を変え、メイクが変わり、頭に色とりどりの花を咲かせ、重いトランクを引っつかんで飛行機に飛び乗った。

シンガポールを皮切りとし、アメリカ、カナダを廻る5ヶ月に渡るツアー。
その中、フロリダのオーランドのフリンジフェスティバルでアワードを受賞。そして、ツアーの最終地バンクーバーでは「スピリッツオブフリンジ(フリンジ魂)」と「トークオブフリンジ(最も人々の話題になったショー)」の二つのアワードを受賞した。

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変化し、新ヴァージョンとなった 小心ズ/ミスしゃっくり は一年ぶりの地元大分で新しい一歩を示す。


明るい色調、前述の通り色とりどりの花を頭に咲かせ、白塗りをし、大きな丸メガネをかけたその姿、どこか塩沢ときを思い出す。

腰を曲げたミスしゃっくり、登場。しわがれた声で朝の挨拶をしていると、しゃっくりが出だし、声が出ない。そこへラジオ体操の音楽が流れ出す。途端に腰が伸び、元気に体操をし出す彼女。

それから怒涛のような一日が始まる。

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マンボクラシック、隣から漏れる生活音、なんでもござれに乗って、踊り、歌い、遊ぶ。
傍ら、食事をし、ペットをあやし、水を飲む。

そして、笑い、泣き、企み。満場の観客からスタンディングオベーションを受ける、スピーカーからの音に合わせて。

セリフを発さず、体の動き、表情だけで、感情を、ストーリーを、楽しさを伝え、観客とコミュニケーションを取る。

そこは全く違う文化である海外を渡り歩き、様々な場所で生の反応を得る場で勝負をしてきた、その図太さ流石である。

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ちょっぴり毒を効かせ、愉快で、馬鹿馬鹿しく、エネルギッシュに。そして少しセンチで、ジーンとしたりもする。圧倒的な生命力を感じさせるショー。

ホンモノの拍手の中のカーテンコール
海外ツアーでの四方山話を、報告会ということで自慢話も含めて大放出!
小心ズ、そのままの格好でニューヨークの街中を歩き回り、MOMAを訪ね、写真を撮られたり、思ったより普通に扱われてみたり。


そんなお話も含めて、お送りした小心ズの幸せな一日。

"大人にも、子供にも、クリティックスにも、ストーナーにも楽しめる"

ごちそうさまでした。

2010/10/24(日)

http://shoshinz.hp.infoseek.co.jp/



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テーマ:パフォーマンス・アート - ジャンル:学問・文化・芸術

2010/11/6(土)【ライブ】
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★藤條虫丸 ~風の向くまま~★
OPEN 19:00/START 19:30
出演:藤條虫丸
 甲斐康彦/Shownin/マルコス/YMTDSK
料金:前売1200円/当日1500円

藤條虫丸
ダンサー・振付家・演出家。
日本を代表するダンサーの一人としてソロ活動の他、演出・製作・振付・ワークショップ等内外で活躍

劇団・維新派を振り出しに芸能生活35年を迎え、ダンサー、振付師、演出家と多くの顔を持ち、五大陸を駆ける天然肉体詩人"藤條虫丸"。
ヨーロッパ、アジア、アメリカと世界中を舞踏行脚し、各地にファン、支援者を持つ。また、異分野のアーティストとの交流、共演経験も数多い。
2004年、屋久島に移住し、半農半芸の生活を実践している。
刺激的な誰かとの、肉体表現×音楽のコラボレーションが実現する?
http://www.notus.dti.ne.jp/~mushimal/

甲斐康彦(ex.ルーキースター)
ギター教室を主宰。フュージョンバンドなどでも活動。
http://kaiyasuhiko.blog122.fc2.com/
Shownin
ベーシスト・ギタリストとして活躍。教室での講師も。ソロでは、ディレイ、オクターバー、トーキングモジュレーター、、様々なエフェクターを駆使し、即興演奏を行なう。
http://yaplog.jp/sgbass/
マルコス
学生時代からバンド活動を開始し、コンテスト優勝、オーディション合格など、多数。
ギター講師を勤めていた20代前半よりブラジル音楽に傾倒、サンバチームにて本格的に各種ブラジル楽器を学ぶ。
2008年、パレードプロデューサー、音楽監修、打楽器隊監督として参加したUnidos da Hakata Verde e Amareloがブラジルのサンパウロ新聞に紹介される。
現在はソロでのサンバ弾き語り及び、サンバパーカッション奏者として活動する傍ら、併行してサンバを主軸に捉えた各種の音楽活動を行っている。
今回のイベントではガジェット系アナログシンセをメイン使用する予定。
http://marcos.junglekouen.com/
YMTDSK
ドローイングなどを行なう美術家でもある山本大補が、PCを用いてブレイクコア世界を立ち昇らせる。
http://www.ymtdsk.com/

2010/11/7(日)【ライブ】
★6x9 six by nine special★
OPEN 19:00/START 19:30
出演:psyrups/the colonial period(熊本)/kiss me/アウフグース
料金:1000円

psyrups 2008年始動。
甘いポップスに、サイケデリックなスパイスを。そんな願いを込めた女性ボーカルのバンド
http://tosp.co.jp/i.asp?I=psyrups

the colonial period
熊本より、女性ボーカリストのバンド。元「発狂ダイオード」メンバーが参加。

kiss me
中津、OITA GATEを中心に活動。AT HALL初登場。
http://77.xmbs.jp/kissmehp/?guid=on

2010/11/13(土)【ライブ】
★fishman's night★
OPEN 19:00/START 19:30
出演:Porco/みみみ/sportsman+ネネカート
DJ:kiitirock
料金:1500円(1drink付き)

"フィッシュマンズ"トリビュートナイトが念願の開催!

"ゆるり"とした空気の中で"するり"と軽やかに言葉を綴る
トリオと言う最小編成から生み出される無限の柔らかい宇宙「sportsman」
http://www.myspace.com/sportsman313

しずるアーバンポップを織り成す"はちみつぱいとMice Paradeの邂逅"「ネネカート」
http://www.myspace.com/nenecart

浮遊感あふれる不思議ポップの探求者「porco」
http://rock.boo.jp/porco/



2010/11/14(日)【ライブ】※情報追加
★歌おぜ!ベイビーvol.1★
OPEN 18:00/START 18:30
出演:石川ゆうき(東京)/こうべぇ/I.s.../音無貴光
O.A. FLASHザ徒歩5分
料金:1500円

いしかわゆうき
音楽集団「ぱくぱく」のバンドリーダー
カントリー、アイリッシュ、フォーク、その他いろいろ…
人の数だけ音楽がある不特定多数の音楽集団「ぱくぱく」
http://pakupaku.de-blog.jp/

こうべぇ
精力的に全国的な活動してるアコースティックミュージシャン。
2008年大分夢色音楽祭シンガーソングライターズコンテスト最優秀賞
http://tosp.co.jp/i.asp?I=koubee

FLASH THE 徒歩5分
元「FLASH BACK 9」のギターFLASH氏による、ピースフルな弾き語りソロユニット

2010/11/18(木)【ライブ】
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★Christopher Willits JAPAN TOUR★
OPEN 19:00/START 19:30
出演:Christopher Willits(USA)/山内桂/hugh 他
料金:前売2000円/当日2300円

Christopher Willits(クリストファー・ウィリッツ)
サンフランシスコ在住サウンドアーティスト。2007年10月にcommmonsより、坂本龍一とのコラボレーションアルバム「Ocean Fire」を発表。また同作品を12Kレーベルよりライセンスリリース。
ギターを使ったメロディアスなデジタル・プロセッシングが人気の人物で、米エレクトロニカ系レーベル“12K”の看板アーティストとして活躍。「これらからの100アーティスト」(URBmagazine)にも選出されるなど、海外メディアからは高い評価を得ており、本作では、ウィリッツのユニークなメロディとリズムが特徴のギターと、坂本龍一の音色とフレーズが織り合った、複雑なサウンドテクスチャーが生まれています。
http://www.christopherwillits.com
http://www.myspace.com/christopherwillits

山内 桂(サックス)
1954年別府市生まれ。大学でサックスと即興演奏を始め、作曲も行う。また、ミルフォード・グレイブス、ハン・ベニンク、デレク・ベイリー、トリスタン・ホンジンガー等の初来日松山公演を主催、あるいは関わる。
以後 通算23年半会社員の傍ら、地方で即興演奏や自己のグループで自主的な音楽活動を続け、自身の音楽を磨く。 '02年10月以降音楽活動に専念し、音そのものの響き、細胞レベルのコミュニケーションによる独自のサウンド・アート "SALMO SAX" をソロを中心に国内外で展開中。その音は刺激的で、どこかなつかしい。 '08年、あらたに "salmosax ensemble" を開始。  
http://salmosax.com/
http://www.myspace.com/salmosax

深いリバーブの海の中で、ひんやり、ゆらゆらと世界を作り上げるhugh



2010/11/20(土)【ライブ】
★大分大学医学部軽音楽部定期演奏会★
START 14:00
出演:大分大学医学部軽音楽部のバンドたち
料金:無料

大分大学医学部軽音楽部の面々が普段の練習の成果を見せます。バンドいっぱい出ると思うよ~。


2010/11/21(日)【ライブ】
★ブラサキ"SWING TO BOP" レコ発ツアー★
OPEN 18:00/START 18:30
出演:BLOODEST SAXOPHONE(東京)/1BUCKS
GUEST:Amani Belly Dance
DJ:REGENT BOY/DJ AKEMI/FATS
料金:前売2000円/当日2500円(要1drink order)

問:RALEYS 097-537-9219

BLOODEST SAXOPHONE
正統派スタンダード・ジャズのテイストを生かしつつ?リジナリティ溢れるブラス・アレンジと個々のプレイヤーのテクニックが込められたサウンドで魅せてくれる。スーツ姿の伊達男たちの熱きステージを見逃せない!
http://bloodsax.main.jp/

添田直子主宰のダンススタジオSTUDIO-amaniよりAmani Belly Dance
http://studio-amani.jp/



2010/11/23(火・祝)【パフォーマンス】※情報追加
★大分舞台芸術フェスティバル2010
 大江戸ジュリ & マルコ 公演
 「日本手品(和妻)&バラエティマジック/バルーンアート」★

開演:14:00/19:00 (開場は共に30分前)
出演:大江戸ジュリ/マルコ
料金:前売800円/当日1000円

大江戸ジュリ
小学生の時、近所のお祭りで見たマジックに魅了される。高校時代、村上流手品道場に入門し6年間の厳しい修業を積む。ホテル業を経て、永年の夢であったプロマジシャンへ転向。
現在は主にパーティー、イベントで活動中。驚き、感動、笑いの楽しいマジックを提供。
http://www.oedojuri.com/

マルコ
大学在学中より、サイレントスタイルのバルーンアートパフォーマンスを始める。現在はイベント会場、ストリート、病院や福祉施設でのクリニクラウンなどを中心に活動中。ファンタジックなバルーンアートショー。

クリニクラウン とは
主に入院中の小児の病室を訪れ、遊びやコミュニケーションなどを通じて心のケアをする専門家。日本では臨床道化師(りんしょうどうけし)と和訳されている。(※wikiより)

2010/11/27(土)
★もしもしピエロズ presents ヘルタースケルター★
OPEN 19:00/START 19:30
出演:タカイリョーのセン○リショー/もしもしピエロズ/不揃いのリンゴ達/ザ・バームクーヘン/ザ・ダイアモンズ
DJ:ブギー/リーゼントボーイ/ケニー
料金:1500円(1drink付き。仮装したお客様はセカンドドリンクも無料)

2本のボーカルが絡み合う、エネルギッシュなガレージ&ロックロール「ザ・ダイアモンズ」
http://www.freepe.com/thediamonds
http://www.myspace.com/thediamonds2010

shake!shake!shake! 3ピースガレージロックバンド 「ザ・バームクーヘン」
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=Baumkuchen_3&P=

2010/11/28(日)【パフォーマンス】※情報追加
★大分舞台芸術フェスティバル2010
 オレクトロニカ 公演
 「マウス トゥ マウス」★

開演:14:00/19:00 (開場は共に30分前)
出演:オレクトロニカ(児玉順平/加藤亮)
料金:前売800円/当日1000円

オレクトロニカ
現在もiichikoグランシアタB1Fに立体造形作品「The SEED」が展示されるなど、立体造形、音楽、演劇など様々なアウトプットを持つアーティスト 児玉順平と盟友 加藤亮によるユニット。

毎日たくさんのゴミが持ち込まれ、そして棄てられてゆく場所がある。そこを舞台にしてゴミを生業として生きている二人の青年らの日常のワンシーンを抽出した演劇パフォーマンス。不思議な鳥との遭遇、どこかに存在するという[間の鐘]にまつわる話、ある惑星人種滅亡の話などを歌やパフォーマンスを織りまぜながら演じる。
http://olectronica.ocnk.net/


※毎月のスケジュール情報の配信を希望される方は、左記のメールフォームにお名前をご記入の上、メールをお送り下さい。

テーマ:大分県情報 - ジャンル:地域情報

「大分舞台芸術フェスティバル2010」、第2弾の公演は「KAIHODOMEI」による「天国の色」

大分を代表するベテラン女性ソロシンガー ニノミヤアヤコ。コンテポラリーダンス集団「別府レッグウォーマーず」で活動する Seira。路上などにも積極的に出て、その腕を披露するパントマイマー コハマショウゴ

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確かな腕を持つパフォーマーたちが、"劇場の板の上"という糸で繋がる。
その糸を紡いだのは、伊藤ミカン高田鷹。アナウンサーとAD。

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自由な表現を制限された近未来の世界。国営放送局に勤めながら、裏では芸術解放運動に身を投じるアナウンサーとAD。
控え室で話す二人、何かの計画を練っているようだ。
その計画の実行には、敏腕エージェントの助けが必要。アナウンサーからの依頼を受けて、もう彼は動き出しているらしい。

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冒頭、ステージ縁に座ったニノミヤアヤコの「天国の色」の歌、Seiraが踊る。

任務を遂行すべきエージェント コハマは壁を登り、敵を倒し、サーチライトを避け、相手拠点に侵入し、客席にも侵入する。マイムで観る人をくすぐり、感服させる。

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様々な要素が並べられ、異なる分野の大分の優れた表現者たちのパフォーマンスをショーケース的に見られた公演。
一つの新たな提示だろうか。

力のある表現は 滲みこんで 広がって


吐き気がするほど ロマンチックだぜ


2010/10/17(日)

企画・原案・照明:河村浩
脚本・芝居:伊藤ミカン、高田鷹
マイム:コハマショウゴ
歌:ニノミヤアヤコ
ダンス:Seira
音響:川島大二郎



テーマ:演劇・劇団 - ジャンル:学問・文化・芸術

瀬々敬久、映画監督
1960年に豊後高田市に生まれ。高田高校在学中に8ミリカメラを手にし、映画を作り始める。京都大学に進学し、自主制作に没頭。
卒業後、映画を作りたい一心でピンク映画に飛び込む。助監督経験を経て、1989年に「課外授業・暴行」で監督デビュー。ピンク四天王の一人として活躍し、海外でも支持を得る。
97年、「KOKKURI こっくりさん」で一般映画に進出し、「感染列島」(09年)、「ドキュメンタリー 頭脳警察」など、数々の作品を意欲的に製作。

間もなく、大分市のミニシアター"シネマ5"で公開される、4時間38分の大作ヘブンズストーリーの公開に先立ち、自身のピンク映画時代の作品上映とトークショーを行なうのが今回の「ZEZE NIGHT」

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ホールの一番奥に据えられた16ミリの映写機。
上映される映画は、実際に映るまで判らない。カラカラとしたフィルムの廻る音、ライトの強い光。映しだされた映画は「赫い情事」。1996年の作品、映像は思った以上にきれい。さすが16ミリ。
映しだされる事象は15年ほど前のものと思えないくらい、時代を感じる。女性のファッション、髪形、メイク、住んでいるアパートなど。
重苦しい空気を漂わせるドラマ部分、男女の絡みももちろんある。しかし、それもモザイクなどはかからない。実部がきれいに隠されている。
自分たちの知っているような、アダルトビデオとは全く違った様式の世界。
エロよりも自分の言いたいことが、重要視されているよう。

休憩の後は、2001年の作品、「トーキョー×エロティカ」

1995年、ケンジはトンネルの中で毒ガスの被害にあって死んでしまう。その時、以前付き合っていたハルカのことを思い出した。そのハルカは1997年、街で体を売るようになっており、ウサギの着ぐるみを着たサンドイッチマンの男とホテルに入る。1989年、バンド仲間のカップル同士が互いの恋人を裏切って性関係に及ぶ……。

ドキュメンタリーのように、街頭インタビュー映像が冒頭映し出される。ビデオで撮影された明るい画面。
「赫い情事」とは5年の隔たりしかないのだが、それ以上のギャップを感じさせる。
話は、過去、その未来、主人公たちと無関係に存在する別のエピソードなどをからめて、錯綜して進む。
現実の事件を思わせるようなエピソードが、スクリーンの中とこちらの世界を繋げるよう作用する。そして、ハダカのシーン、量も増え、描かれ方も現在のものに近づいているように思える。もちろんピンク映画の様式は外さないが。
投げ出されるようで。収束しない。

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上映の後は、シネマ5支配人田井肇が聞き手となった、瀬々のトーク。
上映した「赫い情事」、「トーキョー×エロティカ」の作品解説、裏話などをユーモアも交えつつ、話していく。
そして、「ヘブンズストーリー」の話も。


全9章、10年間の年月を超える物語。大ベテラン佐藤浩市を始めとした、映画俳優たちの豪華共演。
未曾有の映画体験を味わう機会はもう近くに迫っている。

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2010/10/15(金)





テーマ:色あせない名作 - ジャンル:映画

ロックフィールドに留まらず、テクノ、エレクトロニカ、パンク/ニューウェーブなどに大きな影響を与え、現在のポピュラーミュージックシーンに計り知れない爪痕を残した「CAN」。その全盛期(「Tago Mago」、「Ege Bamyasi」などのアルバム)でボーカリストを務めた"ダモ鈴木" がアトホールに再びやって来る。

ここまでの文章、ほぼ140字、前回の書き出しとほぼ同じ。サンプリングってやつ? これも「CAN」の影響!?
そんな丸っきりの嘘っぱち、戯言はいいが、書かれていることは本当。

そんな"ロック"の伝説が、再びやって来る。リアルタイムを経験した人から、若い後追い世代まで、ホールにはまた人いきれで溢れる。

今回、ライブは2ステージ制。前半は"ReNT"の顔役DJ hinago と 音源制作チームR'DAM"O"が参加してのエレクトロニックサイド。
後半は、村田千尋(Pi)、小出啓司(Ba)、木村英夫(Ba)、マーシー(Per)という大分のジャズ/ポピュラー畑の手練れたちが集まっての生演奏サイドの二部構成である。

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ステージ中央にマイクスタンド、左手のラックにはミキサー、ターンテーブル、シーケンサー、サンプラー一体のワークステーション、カオスパッドなど、横にはマイクが立てられている。右手にはYAMAHAのEX5。
hinagoがフォンプラグを触ったノイズで、ビートを作る。Oも呼応するように鍵盤に触れる。
リズムもはっきりしない抽象的な音像の中、鈴木がマイクを抱える。
つぶやくように、意味のない音の連なりを発しだす。インスタントコンポージング、平たく言えば"ダモ語"とでも言えば良いのだろうが。
鈴木、演者の二人、それぞれがそれぞれのこれからに注目する。
それにより音は自在に変わる。ハッキリしたビート、スペイシーなコード感、音色、マイクが生み出す不随意のハウリング。ツマミをいじり、ボタンをたたき、鍵盤を押さえる、交じり合わす。
静かな丁々発止。時間は40分ほどか。


一旦休憩。ステージを下りた鈴木は柔らかい笑顔を見せる。

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後半開始前、鈴木が他の出演者を集めてちょっとした打ち合わせ。
楽器隊が持ち場に就く、ダモがステージに上がり、ジャンプ一発。これがやりたかったのか。
マイクにもたれかかり、勢いよく言葉、音を矢継ぎ早に吐き出す。グイグイ引っ張る。
それに呼応するよう、カホンは激しくビートを生み出し、ピアノの鍵盤は悲鳴をあげ、2本のベースが鳴り出す。木村は柔らかく、細かくジャコパスのように、小出は既成概念に捕らわれず、飛び道具的に跳び回る。
鈴木は強く、優しく、大きく、小さく、声を発する。
マーシーはジャーマンビート、シュガーヒル・ギャングのように展開を生み出す。小出が低音ドローン、金属的なノイズ、ギターのような音、新しい景色を見せる。積極的に。
声、楽器、共に生の体同士が呼応し合い、フィジカルなぶつかり合い、技術のあるものにより、綺麗な混ざり合いが生まれた。
こちらも40分ほど。最後は皆が称えあう。

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前半と後半も違ったし、前回の公演とも違う。

いつも違うし、今も変わる。
それが自然なあり方か。
ずっと同じものなんかない。


2010/10/13(水)

ダモ鈴木 http://www.damosuzuki.de/
ReNT http://rent-unity.com/



テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

アトホールのロックの日「6x9 six by nine」
宮崎からゲストに「おどけもの」を迎えて行なわれる -special- バージョン。
ここにスタート。

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「女子中学生二人」、ステージ下手にドラムセット。真ん中にベースアンプ、上手にギターアンプ。
ギタリストがメインで歌を担う。
なだらかに繋がる譜割、メロディ、上に下に、平坦に、激しく、行き来する。ベース、ギター、ドラム合間に隙間がある。ステージで揺れ動くその様、みんなの前に。

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「揺れるカリメロ」、ドラムセットはそのまま、ギター2本、ベース。いつものようにヌルりと、ヘビィなインストが始まる。重苦しい空気、暗いライト、その中で皆がそれに合わすようにゆらゆらと漂い、しゃがみ込みエフェクターをいじる。
ギター、ベース、ドラム、各々の音の輪郭がくっきり響く。激しい音、スローなナンバー。その空気に身を委ねたくなる。


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ラストは「おどけもの」。ギタリストの男は上半身、ドラマーの女は着物のようなものを。そして共に顔にペイントを。
セット全体を使い、力強く細かく叩かれるドラム、厚く太い音のハードロックギター、共に確かな技巧をベースに、楽曲は展開する。昔ばなしを思わせるような言葉、不規則発言、行動の多いMC。おどろおどろプログレッシブハードロック。
素っ頓狂。

おどろカモミロ。

2010/10/11(月・祝)

女子中学生二人 http://x56.peps.jp/jc2core/?id=jc2core&guid=on
揺れるカリメロ
http://www.myspace.com/yuremero



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

10月、秋の連休の中行なわれたのは「アンプラグド vol.4 改め アン・アンプラグド」。長くなったね。否定の接頭詞"アン"が付いたこのイベントは"繋がれた"ってことで、アコースティックの弾き語りが2組、バンドが2組出演することになった。

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まず登場するのは、フルバンドでは初めての登場となる「はにわぁくす」
今までのベーシストに加え、キーボード、ドラマーも群馬からやって来て、フロントウーマン、ウクレレのChackyを支える。
その柔らかく、ファンシーな世界は変わらないが、ドラムのリズムは世界に力強さを加え、ピアノは跳ねるような軽やかさを色づける。

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弾き語りパート、2組が続く。まず登場するのは石井智也
椅子に座り、アコースティックギター。柔らかく、しなやかな歌声。どこかしっとり。自らの曲、フルサワタケシとの「一番搾り」での曲、斉藤和義の「歌うたいのバラッド」と幅広く。
最後は、次に登場する仲間ニシタクマとスガシカオの「バースデイ」をハモる。

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そしてそのニシ、椅子にどっしりと腰掛け、アコースティックギターを左手で掻き鳴らす、ダイナミックに。
自らの歌、泥臭く、地に足の着いた言葉、日常から積み重ねられる思い、男の哀愁。
こちらも最後はカバー、井上陽水の「傘がない」という大王道を真正面から。

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ラストはアトホール初登場、自称、結構な(?)平均年齢のアニソンバンド「まーさんず(R)」
黒のベストでそろえた楽器隊、フュージョンファンクバンドでも活動しているだけあって、技巧を見せ付ける。
中央の女性ボーカリスト、コートを脱ぐと、ネコミミミニスカメイドと属性は多め。その姿に目を奪われる。
演奏されるのは、"けいおん!""化物語"と現役感溢れるもの。ラストはランカ・リーばりに「キラッ!」も炸裂。


2010/10/10(日)

はにわぁくす http://haniworks.com/
http://www.myspace.com/haniworks
まーさんず(R) http://masansr.web.fc2.com/index.html



テーマ:アニソン・キャラソン - ジャンル:音楽

「The Another Planets」主催のイベント「BREAKDOWN vol.2」
昨年行なわれた第一回より一年の時を経て、再び神の無い月、10月に行なわれた

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昨年行なわれた1回目と同様、今回も大分の若手バンドが出演し、トップを切り開く。
別府のアンファン・テリブル「The Centralbars」
相変わらずのボリュームオーバー寸前のギター、激しく打ち鳴らされるドラムが、暴れ廻る。直立、ヒプノティックなベース、実は場を支配してるかも知れない。
重く、荒々しいサイケデリックハードロック。時にリリカルな歌。
苛立ちを叫び、ささやく。

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各々が、spaceship airguitars4YMTDSKとして、単独でも活動している、大分では珍しいノイズグラインドユニット「deus xxx machina」
ギター+様々なエフェクターをベースアンプに繋ぐ。PCとサンプラー。音源を入れたレコーダー、メタルゾーンなどのエフェクター、カオスパッドをギターアンプに繋ぐ。
もはや連なって、一音になっているようなブラストビート、ダウンチューニングのギターはへヴィメタリックな音を生み出す。生声は様々な経路を通ってノイズに変わる。
20分ほどの無秩序。

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主催の「The Another Planets」が早くも3番手に登場。
コリコリした硬めのベース音、強めに歪ませたギター、洗練されないドタドタしたドラム。
オリジナル曲が増え、オーセンティックなパンクをベースにスタートしながら、変則的な次元に到達する。
ラスト2曲、Buzzcocks「オートノミー」、NASAがボーカルを取るX-Ray Spex「Oh Bondage! Up Yours!」 、アンコールのダムド「NEW ROSE」まで流れ込む。

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福岡からやって来た「men's relaxations」。全員サングラス、キノコ頭が二人。キーボード、ギター、ベースの3人は直立不動でマイク、楽器に向う。
ドラマーがカウントを始める、ノンストップのガールズニューウェーブ特急が走り出す。
アナログ感を感じさせる、カラフルでちょっとくすんだネオンのようなシンセの音が全体を包む。コーラスを掛けふわふわ廻るベース、ジャーマンを感じさせるドラム、キンとした高音キツめのギター。無機質なボーカルはあくまでクール。
ノイエ、ニューな要素がテンコ盛り。

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前回の「BREAKDOWN」にも登場した、福岡のチンピラトラッシュパンクの雄「XL-Fits」
ステージ登場から全開で突っ走る3人。苛立ちをぶつけるようにドラムを全力で叩き、ブッといベースがうなり、ギターはフィードバックし、がなり合う。
小気味良く、小さな部品を撒き散らすように、そんなことは気にせずにパンクは加速していく。
その刹那さが気持ち良い。



各バンドの転換中、開演前、終演後、心地良い"ロック"を繋いだKORDEEI(PRIVATE WORLD)とSHIHOのDJ陣にも熱い祝福を。

2010/10/9(土)

XL-Fits http://www.myspace.com/xlfits
men's relaxations http://www.myspace.com/mensrelaxations
the centralbars http://www.myspace.com/ningen50nen
The Another Planets http://www.myspace.com/theanotherplanets



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

湘南・藤沢を拠点に10年以上に渡り、オリジナリティ溢れるサウンドと、即興性のある変幻自在のパフォーマンスを武器に最新型湘南サーフジャム・ロックをクリエイトし続けてきたトリオ。それが「らぞく」
今年のフジロック、Field of Heavenにも参加した強者たち、大分でも確かなものを見せてくれるはずだ。

そんな彼らとのライブ、

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まず登場したのは「ネネカート」
キーボード、ギター、ベース、ドラムの編成、柔らかい肌触り、よく設計された音の構築、湿り気のある歌声、ウェルメイドだが自然なスムースミュージックをお届けする。
トイピアノの跳ねるような音色、憂いを帯びたピアニカの音色、ともに印象に残る。

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そして「らぞく」。5弦ベース、ギタリストの前にはディレイ/ループサンプラーなど。
同じ湘南の先人 "サザン" に敬意を示すように「みんなのうた」でステージはスタートする。おおらかで有機的なグルーヴ、正統的なカバーながら各々のミュージシャンシップの高さが良く伝わる。
一曲を終えた後、今夜は特別に最新アルバム「WONDERLAND」の全曲を演奏するとの旨が伝えられる。
曲順は違うようだが、丁寧に適度な緊張感を孕みつつ披露される楽曲たち。
全体に漂う遊びのあるバイブス、時に速くなり、時にゆっくりと腰をくねらす。ファンキーなカッティング、オルガンのような音色、華麗なソロ、ギターが色を添える。中域豊かでちょっと低めの声、天性の柔らかさを持つ。
ジャム、ファンク、プログレ、様々な要素を自然に配合した、匙加減抜群のサーフミュジック。そして、なにものでもないグッドミュージック。

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ラストを締めるのは「らぞく」とともに阿蘇で行なわれるフェス「あそびのくに」に参加する「The twenties」
カオシレーターからのグニャグニャしたノイズ。こちらはいきなり、ガシャンと質量、熱量ともにオーバーしたものを見せ付ける。逆にロックやん。
ダイナミックなドラムとベース、印象に残るギターの高音のリフ、ボーカル高井の叫びが空間を切り裂く。無理やりにでも体を動かされる大波が襲う。



音の海、広がる。大波が洗う。どこまでも、どこでも、波に乗って、滑って。

2010/10/8(金)

らぞく http://www.razoku.net/
http://www.myspace.com/razoku
the twenties http://thetwenties.sub.jp/
ネネカート http://www.myspace.com/nenecart



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

「劇団背油こってり」 おかしな名前の演劇集団の彼らは、2009年に大分大学の演劇部OBを中心に結成され、その年に「大分舞台芸術フェスティバル」旗揚げ公演「彼らによろしく ~宇宙編~」で参加。
以後、学内、学外、本公演、小公演、精力的に活動を続けている。

三回目となる本公演、「その音は今や憂いを帯びて」、80分ほどのストレートプレイで、今年も彼らが「大分舞台芸術フェスティバル」の幕を開ける。

法廷、一人の男の公判中。

そこから時系列が錯綜していく。現在、過去、自由に飛ぶ。

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ユウタと明美、二人の男女を中心とし、話はカメラのレンズを通しながら行き来する。

男が女をナイフで刺す、ユウタと明美の仲睦まじい語らい、駅の事務室のやりとり、"カット!"の声が掛かる時、それは自主映画の撮影中の1シーンなのか、現実なのか。

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冤罪、映画コンクールグランプリ、留学生、メイド、出来事、登場人物も、時系列、嘘も、事実も、嬉しいことも、悲しいことも、さらに幾重に絡み合う。

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"フォリア"、果たしてそんな作品は存在したのだろうか。
それもカメラファインダーの中だけにあるものだったのか。
でもどこか物悲しい旋律は聴こえてくる。

カメラが彼らを導いたのか、彼が最初からおかしかったのか。
常軌を逸した一人の男。カメラに捕らわれているよう、でも本当にそうなのか。

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何かのきっかけでボタンを掛け違えた。

ボタンなど最初からない?


全てを、何かを、何もかもを、"ほんとに捨てちゃっていいの?"


常軌を逸したその音、今は憂いを帯びている。


2010/10/3(日)

背油こってり http://19870130.blog22.fc2.com/

団長 
ルースィー・ラブグッドウィル

キャスト
一角獣いっくん
ひねも
コオジ


スタッフ
ルースィー・ラブグッドウィル
ぶりちゃん
大粒ちいこ
都の巽
あべよしみつ
ポン田みかん
橋本ざきこ
かませ仔犬
バックボーン無太郎



テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

昨年は別府観光港で開催された、BMX、BAND、DJHipHop、各々のクラウドが参加したクロスカルチャーイベント「GROOVE DOUJOO+温泉DEポン!」。vol.2の今回は、大分はAT HALLで開催。昼間、ガレリア帆船前で行なわれたBMX大会の熱も冷めやらぬなか、その幕は開かれる。

入口入ってすぐのところに設置されたDJブース、そこから軽快なHOUSEのグルーヴが生み出される。お酒片手のお客さんたちが待ちわびる中、まずはバンドのお時間。

トップを切って、お香の煙、蝋燭の明りと共に登場したのはトリオ「FARM」
ゆるやかなベース、優しいドラムに合わせて、ワウギターがわななく。ゆるやかなブルーヴでステージは滑り出す。オーガニックな肌触りを基調とし、60年代、70年代のクラシックなロック、ファンクの香りのするサウンドを構築する。

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(左)FARM/(右)マグナム48

次いでは、時松工房の親娘がフロントマンとなった「マグナム48」
頼もしき"大人"たちの演奏をバックに、若き"トキコ"が自由に歌う。
ABBAの「ダンシング・クイーン」、ワイルド・チェリー「プレイ・ザット・ファンキーミュージック」などのクラシックなファンキーナンバーをロッキンなアレンジでお送りする。大盛り上がり。

ステージ上のセットが全て片付けられる、Thomasらの四つ打ちがフロアの温度を下げないようピッチを上げる。
更になったステージ上、照明が上げられる。流れる音楽が変わった。

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ステージ上、自転車を自由に操るにしては狭いように見える。
しかし、そこはプロのチャリダー、大分のROBOと、福岡の太郎が自由にBMXを操り、競うようにトリックを見せ合う。立ち止まり、ジャンプし、顔を上げ、壁を駆け上がる。MCバトルのように競い、お互いを称える。

またもステージの様相がかわる。ステージ上にもDJブース、こちらにはターンテーブルとミキサーが2セット組み込まれる。
そしてBABUTakushiのスクラッチ、ダウンビートがハウスの音と交錯していく。
ロウで煙ったHipHop、黒いビートがホールを埋めていく。2DJのショウの後、再び生楽器が加わる。

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(右)BAZZ NOTE

DJの作るビートとスクラッチ、ベーシストが弦を弾き、金属的な音を、ギターが裏打ちを刻み「BAZZ NOTE」。持ち味の違う2MC、スムースなフロウと太い声が絡む。これまたドープな生楽器HipHopを見せ付ける。

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その後も音は途切れない。アンダーグラウンドな空気が続く中、DJ&MCの正統派チーム、「Turu&Takushi」が登場。
ターンテーブル、さらにカオスパッドなどを使った、さらに重く、黒くなったバックトラックの上、ゆっくりとでもしっかりと、つぶやくようなラップがのる。
ショウケース最後には、KBなどが加わっての3MCでのマイクリレー、またもホールは盛り上がる。

その後のHipHopタイム、Jay-Zのフックのある有名曲などを交えつつ、このパーティーも収束に向かう、その中最後の山がやって来る。
飛び入りのMCたちによる、フリースタイルでのマイクリレー、確かな技量で熱を上げた。

RockFunkHOUSEHipHop、DJ、BMX、お酒、全て層になって重なる。
フォークを入れるのは誰だ?

2010/10/2(土)



テーマ:DJ/CLUB - ジャンル:音楽

別府大学、大分県立芸術文化短期大学、日本文理大学、大分県内の3大学の学生が組んでいるバンドたちが集まったイベント「三つ巴 Vol.1」
記念すべき第一回、各大学から集まったバンドは5組。

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トップバッターは芸短組、女子4人、男子1人の5人組「クリスタル」
ちょっとフォーマルな装いの彼女たちが演奏するのは、けいおん!から「Don't say lazy」、涼宮ハルヒから「スーパードライバー」と、直球のアニソン&キャラソンカバーを。
オープニングアクトと自ら言ってましたが、なかなか達者なMC、よく歌声が届いてました。

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続いては別大より、高校時代以来のアトホール登場となった「HEART FIELDS」
新しいギタリストも加わり4人組となり、その時とはガラリと音楽性も変わる。
空間系のエフェクター、アーミングで音が広げ、2本のギターが絡み合う、シューゲイザーサウンド。打ち鳴らされるドラム、ヒプノティックなベース、声も残響を伴って広がる。

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ここで文理大組の「アジタート」が登場。一ヶ月前に結成されたばかりの、シンセも加わった6人が演奏するのはTOKIOの宙船など2曲。間には、ギタリストがバックトラックに合わせて、ミュージックステーションのオープニングをソロで披露。

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SEでプライマルの「Higher than the Sun」の流れる中、ガンと演奏を始めたのはまたまた芸短組の「ヤハウェ」。都合によりギタリスト不在の3人での演奏で、museの「ヒステリア」、Nirvanaのナンバーなどを大音量で聴ぶつける。
ラストのレイジの「Killing in your name」ではドラマーとギタリストが入れ替わる。

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トリを飾るのは、音楽館などのライブハウスにも出演する5人組「rated R」。別大と芸短の混成バンド。
シンセと左利きのベーシストが女性、絵になる。グシャっと潰されたドンシャリのベース、走るドラム、ゴシックシンセ、一丸となったハードな音の中で、上半身裸のボーカリストが両手を広げ、叫ぶ。
メロデス新世代。

新世代たちが集まったこの「三つ巴」、第二回以降も予定されているようなので、これからの動向に要注目!

2010/10/1(金)

HEART FIELDS http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=heartfields
rated R http://69.xmbs.jp/rated/



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

東京より"消費カロリーの高いギターと歌"の異形のブルースマン 鳩山浩二、山口より、ループ・ディレイ、エフェクターなどを駆使し衝撃の一人パフォーマンスを行なう 佐々木匡士、福岡より、10年を超える活動のなか休止・活動、海外放浪など不規則活動を繰り返す オクムラユウスケ
そんな "ゆかいな三人組" 大分へ。

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トップバッターでそんな3人を迎えるのは、おじぎ草 a.k.a 小笠原洋。
佐伯での音楽祭、間もなく開催の大分夢色音楽祭などにも参加し、アシッドなフォークを披露する。
私小説的な言葉、どろんとした空気、繰り返すフレーズ、ファルセットでのディランのメロディ、こぼれるパンクへの好意。

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続いて鳩山浩二。アコースティックギターの音色は、カントリー的な乾いた響き。
そして顔を歪めつつ、黒人的に韻をふんだんに踏みながら歌うは、スカムブルース&カントリー。不規則運動かつ、確かに消費カロリー高めの弾き語り。
立ち上がりコケシを片手にコケシの歌を、ラーメン二郎への愛を込めてラーメン二郎の歌を。

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佐々木匡士、今回は、ギタレレ一本、ノンエフェクトでの演奏、そして歌。
稀に出現するという"ささやき匡士"らしい。
自身の持ち歌、知久寿焼の「夜の金魚鉢」のカバーなど。
本当に小さくささやく歌声、そしてギタレレの音。時にそれらは大きくなり、また小さく返る。おどろおどろしい、深い夜の歌。

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ラストはオクムラユウスケ。ステージ上をユラユラ、グルグル歩き回りながら、アコースティックギターを高速カッティング、厚い音を作る。妙な笑顔を浮かべながら、ケレンたっぷりに歌うのは下水道の中からの一人でのスカムパンク。
様々な声色で、叫び、早口でまくし立てる"発情経由地獄行き"な歌たち。


2010/9/26(日)

オクムラユウスケ http://okumurayusuke.blog.shinobi.jp/
鳩山浩二 http://hatoyamakoji.sblo.jp/
http://www.myspace.com/hatoyamakoji



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

アトホールのロックの日「6x9 six by nine」
ヴァンサンカン・結婚、安田成美。古ッ!
不規則発言はスルーして、25回目の今回は3組のバンドが登場。

mtmrp100925
トップに登場するのは、2度目の登場、男女混成トリオ「THE.METAMORPHOSIS」
エフェクターを何重にも重ねた、ギチギチしたギターの音、振り幅、強弱のあるリズムとメロディ、キリキリとした切迫した歌声、熱を込めて。

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続いては「ネネカート」。8月に山口でライブを行なった際と同じで、ドラムには「ナントカ動物園」から西村がサポートに入る。
しっとりとした大人の空気、キーボードの矢野はピアニカに加えて、トイピアノで小技を効かす。柔らかい空気をまとった歌声がホールを包み込む。

psrps100925
ラストは、今回indiesJAMコンピレーションアルバム「ミュージックキャンプ2010」レコ発記念イベントも兼ねた「psyrups」
自分たちの全てを出すかのように、ポップナンバー、バラード、和的なリズム、メロディの変則的なナンバーと6曲を披露。
ギター2本、ベース、ドラムの演奏、そしてそれに拮抗し、時には凌駕するようなボーカリストの梅田ハンナの歌の力が圧倒的。エフェクトも駆使し、ある種プラスチックな肌触りでありながら存分にエモーショナル。メジャー感あふれるスケールで観る者をねじ伏せる。


さようなら 長い夢 
いつか 綺麗な珠になれるよう
次の手を    
 

2010/9/25(土)

THE.METAMORPHOSIS http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=metamorphosis4645
ネネカート http://www.myspace.com/nenecart
psyrups http://tosp.co.jp/i.asp?I=psyrups



テーマ:サイケデリック - ジャンル:音楽

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