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大分市にあるイベントホールAT HALL(アトホールです。アットホールじゃないんです)で行なわれたライヴ、クラブイベント、映画上映会などの様々なイベントの模様を報告するブログです。
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大分大学の伝統ある軽音楽サークル「サウンドファミリー」の3月の定番イベント「サウンドファミリー卒業ライブ」が今年も開催!

今年も卒業する4年生が中心、主役となった9バンドが出演した。

トップに登場するのは女性ベーシスト擁するトリオ「デフレスパイラル」。お、経済用語、専門? ちとわかりにくいかも知れませんが、locofrankをカバーします。「START」「share」を2/3BLIND BACK RADIATOR(自分たちも言ってましたが、男女比、パートも一緒)がブチかます。

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デフレスパイラル(左)/スパキヤ四重奏(右)

次いでは「スパキヤ四重奏」、名古屋のラーメンチェーンを思わせる名前、その通りの4人組で椿屋四重奏の「プロローグ」「螺旋階段」などを披露。ボーカリストは掛け持ちしていたサークル「K-ON」の卒業ライブも数日前に済まし、学生生活最後のライブを連チャンでこなす。


「Mike Portnoy(無職)(1967年4月20日生まれ)はアメリカのミュージシャンで元ドリームシアターのドラマー」。驚くでしょう、これがバンド名なんですよ。その名前の歩を合わすように、メンバーもジャンボに7人、ギター、キーボード2人ずつ。Dream Theaterの「Endless Sacrifice」などの大曲をシリアスな顔でバチッとやり抜く。さすが! 7/8がサビとのMCは伊達じゃない。

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Mike Portnoy(無職)(1967年4月20日生まれ)はアメリカのミュージシャンで元ドリームシアターのドラマー(左)/獣人安○真理(右)

「獣人安○真理」これは自分らで付けたとは言え、結構思い切った名前。もじりとしてはかなり高度なんですが。そうですJUDY AND MARYのカバーです。元気な「OVER DRIVE」から切ない「小さな頃から」まで、小さな体からあらん限り声を伸ばす。


次いでは下級生を引き連れての「hide」カバー。4年次のボーカリストはらしいジャンプスーツを着込む。初っ端、メジャーな「ピンクスパイダー」をかました後は少しマニアックなナンバーを続ける。ニャー! 野次も飛び交う。

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hide(左)/アルメニア系アメリカ人の方々と奈良系日本人の方(右)

アルメニア系アメリカ人の方々と奈良系日本人の方」、これまたバンド名長い。Thank You wikipedia! アルメニア系アメリカ人でピンとくる人もいると思いますが、演(や)るのはもちろんSYSTEM OF A DOWN。代表曲「Violent Pornografity」から通なナンバーまで、バッコンガッコン体を動かし、ラップボーカルもかます。


久々に出現した「分大カンフージェネレーション」。演奏するのはもちろんアジカン。ボーカリストはしっかりメガネを装着済み、細かいコスプレに魂がこもる。「ワールド・アパート」など。ラストは「ループ&ループ」、なんかもう懐かしいね。でもいい曲。

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分大カンフージェネレーション(左)/オノトモ事変(右)

「オノトモ事変」、やるのはもちろん東京事変。林檎ちゃんはやっぱり根強い人気あるね。もちろんオノトモさんのなり切りぶりもかなりのもの。MCで照れ隠しのように、トキハのアナウンスぽい語りを挟み、「修羅場」「群青日和」などを雰囲気たっぷりに。 

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「BaseBallBear」、先々代の部長などを擁し、やるのはBaseBallBear、Arctic Monkeysのナンバーなど盛り沢山で攻める。そしてこの代で初めて外のライブハウスに出た時に演奏したアレンジをちょっと変えたくるりの「ワンダーフォーゲル」も。大盛り上がりの中、アンコールも。9mmの「ディスコミュニケーション」で激しく〆る。


贈る言葉は、

「こーなーーーゆきーーーーーーーーっ!!!!」

曲が違いますね、

新たな世界の入り口に立ち
気づいたことは1人じゃないってこと

2011/3/19(土)



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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

劇団トレロカモミロ主宰の kazumaritchie新米脱サラカフェ店員高田鷹によるノンストップ&ノンカテゴライズトークショー「のばなし」。1月に行われた第一回に続き、奇数月の3月、第二回が行われた。

開演前、来場者には"コミュニケーションシート"が配布され、ラジオ番組への投稿メールのように、二人への質問、話して欲しい話題などを書き込まれ、集められる。

双方向性ソーシャル、カイゼン。

ステージで繰り広げられる基本は変わらない。
身辺雑記を基本とする部室トーク。
当然地震の話も出る。

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1時間ほど二人のトーク、ホワイトボードへの落書きなども交えつつ。
コミュニケーションシートのネタにも応える。

今回のゲストは先日(3/27)、春の開催が終了したばかりの複合アートイベント「作家蔵」の実行委員会の一人でもあるピアニストの 村田千尋を迎え、三人でのトーク。

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マイペースな村田の味も加わり、化学反応も起こる。

チェストが厚くて、器が大きく、動じない人、の話しから
「俺はお前と動じない」 という歌が生まれる。

ポタージュスープの違いはいったい何?

3人で"バレトン"を踊ってみたりする。

そんな無軌道だけど、繊細に考えられた、トークプログラム「のばなし」。
3回目は5月末の水曜日に開催予定。

ゲストはまだ決まっていない(今は)。

2011/3/16(水)

トレロカモミロ http://camomillo.web.fc2.com/camomillo_web./Welcome.html
作家蔵 http://www.sakkagura.com/



テーマ:ことば - ジャンル:学問・文化・芸術

大分の若手酔狂舞台公演ユニット「レオナルド・くまんち」、二回目の公演がおよそ一年ぶりに開催された。
「レディ・アイスクリーム・ワールド」、3センテンスの表題の通り、3人の役者が舞台上でお話を作り上げる。

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喫茶店で睦みあう男女。
恋人たちには二人だけの特別でありふれた物語がある。
長い歴史の中で繰り返されてきた、どこにでもあるお話。

そしてそれをどこかから誰かが見ている。


麹町 賢太
1987年1月4日生まれ やぎ座のO型 家族構成は、父母弟妹の5人家族。現在モテリーマンを目指し、某公立大学大学院に在学中。大学の友人からの評判は可もなく不可もなく、どこにでも...長いので以下略。
好きなウルトラマンはマン。

楠木 綾
1991年11月26日生まれ いて座のA型 家族構成は父母兄妹の5人家族。現在、教師をめざし、某国立大学に在学中。大学の友人からの評判もよく、誰からも好かれ...長いので以下略。
好きな高速道路は関越自動車道。

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そして、何故か二人それぞれに絡み、お互いの関係に世話を焼き、おせっかいを続ける、暑苦しい男。
一宮 潤一郎
彼はいつも小脇に本のようなものを携えている。

図書館で棚にある本を取ろうとして、偶然触れ合う二本の手。
それは恋の始まり。
二人の思いは時に重なり合い、時にすれ違う。

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恋を成就させようと奮闘し、画策し、動きまくり、往生する神様の手。
それは献身的で、真心からなんだけど、どこか心もとない。

三人の物語は、ところどころ笑いを交えつつ、今を、昔を、錯綜しつつ進んでいく。
それは明確な着地点を目指しているのか。

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運命というやつは劇的で、不思議で、不条理。
そして、それはどこにでも存在する。


不意に触れた すぐに陥ちた 旅の始まり 甘い雨だれ
向ヶ丘 バラが咲いた 裸だから 体絡むから


2011/3/13(日)

レオナルド・くまんち http://leonardokumanchi.com/



テーマ:演劇・劇団 - ジャンル:学問・文化・芸術

2011/4/3(日)【ライブ】
★たねかばツアー・九州編★
OPEN 19:30/TART 20:00
出演:種子田博邦+蒲谷克典(東京)/村田千尋トリオ+クロミー/colorfull/あかしももか
料金:料金:前売1800円/当日2100円

種子田博邦
ピアノを20歳で始める。 物理学科に在籍中からジャズやロックに夢中になり、クラブのバンドやイベント音楽の作曲の仕事を始める。 卓越したプログラム技術を駆使したコマーシャル音楽などですぐに頭角を現し、東京でプロミュージシャンの道へ進む。 多くのロングツアー、海外公演を経験。有名アーティストのサポートバンドやレコーディング、数百曲に上るコマーシャル作編曲をはじめコラム連載などを経て、2009年アルバム「Music For Book Reading」発表。2011年アルバム「Traveling With Music」発表。 物理学、哲学への深い理解と、音楽への愛情がミクスチュアされた、精神性の深いオリジナル曲が好評を博している。

日本主要オーケストラで活躍する蒲谷克典というチェリストの唄(楽器の声)が
加わったアルバム「Traveling With Music」(旅の音楽)を発表したばかり。

http://web.me.com/tanedahirokuni/
http://tanedahirokuni.blogspot.com/

村田千尋
ジャズ、ポップス、クラシックなど様々なフィールドで、幅広く演奏活動に携わるピアニスト。クリエイティブでパワフルなプレイはききもの。アートイベント作家蔵の主催者の一人。

作家蔵 http://www.sakkagura.com/

あかしももか
1999年、『昭和喫茶』により、CDデビュウ。その後上京し、大学で哲学を学ぶかたわら、幅広い芸術表現に目を向ける。2006年末、帰郷。2009年3月にCDアルバム『コスモポリタン・パレード』を発売
http://www.myspace.com/akashimomoka
http://blog.goo.ne.jp/enchant-momo0901

colorfull
真摯に、でもユーモアも大切に様々なジャンルの曲を演奏するピアノと打楽器のデュオ。



2011/4/10(日)【ライブ】
★東日本大震災 被災者のための チャリティーライブ★
OPEN 18:30/START 19:00
出演:女子中学生二人/セザ/FACE SHIT/RED BLOOD CELL/SOUND TRES/DOUBLE STEAL
料金:800円

主催 女子中学生二人

女子中学生二人
大いなる 分別の国 大分県で活動中のバンド
気持ち悪いなんて言わないで 個性だから
殴りたいなんて言わないで 個性だから
殺したいなんて言わないで 個性だから
みんな紳士だから
http://x56.peps.jp/jc2core/?id=jc2core&guid=on

中津からのトリオ 「FACE SHIT」
http://25.xmbs.jp/biobio/?guid=on

RED BLOOD CELL http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=redbloodcell_4&p=MD=

DOUBLE STEAL
2002年5月大分市にて結成。地道に活動中。
ボイス&ギター ケイジニコルソン
ベース&ボイス オルタネイティブアツシット
ドラムス&リズム OKA516
http://tosp.co.jp/i.asp?I=doublesteal001


2011/4/15(金)【ライブ】
★KK NULL KYUSYU TOUR★
OPEN 19:00/START 19:30
出演:KK NULL(東京)/danro(福岡)/clavinotes/deus xxx machina
料金:前売1500円/当日1800円

KK NULL
本名:岸野一之(キシノ カズユキ)。東京生まれ。プログレッシヴ・ハードコア・ロックトリオZENI GEVA(ゼニゲバ)のリーダー、ヴォーカリスト、ギタリストにして作曲家、エレクトロニクス他マルチ楽器奏者。1980年代初期より活動を始め、日本のノイズ・ミュージック・シーンのみならず、世界屈指のカルト的なアーティストのひとりである。
1981年、舞踏家田中泯が主宰する舞踏ワークショップ「舞塾」修了後、ギター・インプロヴァイザーとして活動を始め、ソロ活動と並行してメルツバウとのコラボレーション、ハナタラシへのライヴ参加、YBO2 のギタリストやインプロヴァイズド・ロックトリオ ANP のリーダーとして活躍。また吉田達也(ルインズ)、山塚アイ(ボアダムス)と'87-'88年の間結成していた伝説のバンドGEVA2(ゲバゲバ)での活動もある。

1985年、レーベルNUXオーガニゼーションを設立し、自作のみならずメルトバナナやスペースストリーキングス等バンドのプロデュース、さらには日本のオルタナティヴバンドを初めて海外へ紹介したオムニバスレコード『DEAD TECH』シリーズをプロデュースし、アメリカとドイツのレーベルより共同リリースする等、早くより海外を視野に入れた活動を展開する。
ZENI GEVAでは、90年には初のUSAツアーを行い、スティーヴ・アルビニをプロデューサーに迎えてアルバム『全体去勢』を制作。
その後アルビニと共同制作した ZENI GEVA のアルバムは5枚を数え、アメリカとヨーロッパを中心に精力的に海外コンサート・ツアーを行ない、イギリスBBCの「ジョン・ピール・セッション」にも2回出演。
バンド活動と同様ソロおよびコラボレーションも活発で、KK NULL個人としてこれまでにライヴ共演またはレコーディングを行なった主要なアーティストは、スティーヴ・アルビニ、フレッド・フリス、ジョン・ゾーン、ジム・オルーク、ジェイムス・プロトキン(スコーン)、スピグニエフ・カルコウスキー、ジョン・ローズ、フィリップ・サマーティス、アレクセイ・ボリソフ、ビル・ホリスト、ゼヴ、クリス・ワトソン、ダニエル・メンシェ、マルコス・フェルナンデス、ジョン・ウィーズ、マトモス、秋田昌美(メルツバウ)、吉田達也(ルインズ)、灰野敬二、大友良英、山本精一、内橋和久、田中アタウ、アストロ、インキャパシタンツ、山崎マゾ(マゾンナ)等枚挙にいとまがない。
近年はギター中心の音創りからより純粋なエレクトロニック・サウンドへと移行し、いわゆるノイズという一言では括りきれない多角的かつ重層的アプローチで深遠な電子音響世界を創造し、そのユニークなサウンドは、「ミクロ宇宙からマクロ宇宙までを網羅し、銀河の果てからはらわたの中までをリンクする」と形容され、「コスミック・ノイズ・ミニマリズム」等とも表現されている。海外の音楽及びアート・フェステイバルへの出演も多く、国際的評価は高まる一方である。またこれまでにリリースされた作品は(バンド、コラボレーションも含め)100タイトル以上に及ぶ。
http://www.kknull.com
http://www.facebook.com/null.official
http://www.myspace.com/00kknull
http://www.facebook.com/zenigeva
http://www.myspace.com/zenigeva

danro
guitar.vo ミワサチコ
drums  drgn(dj drgn、exミー愛さしみ)     
2010年9月 magic mountainにて、ひょんなことから結成。
http://www.geocities.jp/miwa01234/danro.html
http://www.geocities.jp/miwa01234/

clavinotes
捕らえられて離れられない、破調のよれよれのアヴァンギャルドポップは美しい
http://www.myspace.com/clavinotes

deus xxx machina
大分唯一のノイズグラインドユニット! ギター、メタルパーカッション、PC、ギャーギャー言う人
http://www.myspace.com/deusxxxmachina



2011/4/16(土)【ライブ】
★サウンドファミリー新歓ライブ★
START 13:00
出演:サウンドファミリーのバンドたち
料金:無料

大分大学の軽音楽サークル"SOUND FAMILY"の新入生歓迎ライブ。
音楽に興味ある新入生はぜひ足を運ぶのだ!

2011/4/17(日)【ライブ】※情報追加
★服田洋一郎ライブ★
START 19:00
出演:服田洋一郎/ウルティーマディー 他
料金:3500円(1ドリンク付)

問:Blue Babe 090-2510-0694

服田洋一郎
1972年、京都で伝説の「ブルースハウス・ブルースバンド」を結成。1974年、同バンドを解散後、このバンドを母体に1976年に近藤房之助を誘い「ブレイク・ダウン」を結成。10年間活動し、オーティス・ラッシュの日本ツアーをサポートも。4枚のアルバムを残して1986年同バンド解散。1989年から「ブルースハウス・ブルースバンド」を再開し、ソロとしてもセッションに参加するようになる。これまでに妹尾隆一郎、塩次伸次、入道、西岡恭蔵、keijuとのツアーを行なっている。
http://www.geocities.jp/yoichiro_hatta/

今思う存分ギターが泣く、年輪を感じるノドを絞る。
ブルーズの風が染み渡る。

「雄叫びソウル、鋭敏ロック、泣きのブルーズ」を奏でる「WULTTY MUDDY(ウルティ・マディ)」



2011/4/27(水)【ライブ】
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★We are the one ~東日本大震災チャリティーイベント~★
START 20:00
出演:The Be-Rocks/岩崎裕次/GIGIGAGA/ヨセミテ/オルタネイティブ・アツシット/cell ver.1.1
DJ:TRADE/ke-/HIROPON/にゃご
料金:1000円

有志の立ち上げた東日本大震災チャリティーイベント
「収益は全額被災者の皆様のお役に立てる様に日本赤十字社に募金させて頂きます」

大分のスーパーロックギタリスト・ACE高本率いる「The BE-ROCKS」

DOUBLE STEALより ベース&ボイス オルタネイティブ・アツシット

GIGIGAGA
2004年xx月xx日、vo.カナは大分市都町にて嘔吐物が逆流し窒息。悲運の死を遂げた。
無残な最期を迎えたカナは、この世の未練を晴らす為、カナ the Living Deadとして墓場から蘇り3匹のクリーチャーを引き連れ、酒をマイクに持ち替え、毎夜街を徘徊する。
http://www.gigigaga.jp/

2011/4/28(木)
★渋谷系2011「自粛(仮)」★
START 21:00
DJ:eguchi/cecil/soma/koh/ono/mieno 他
料金:1500円(1ドリンク付)

問:カフェ・トラム (大分市若草公園SL前) 097-548-6543

2011/4/30(土)【ライブ】
★RESERVED★

※毎月のスケジュール情報の配信を希望される方は、左記のメールフォームにお名前をご記入の上、メールをお送り下さい。

テーマ:大分県情報 - ジャンル:地域情報

アトホールのロックの日、「6x9 six by nine」。県外、熊本からゲストを迎えてのスペシャルバージョンは、そのゲストの「LIFE」、そして大分の「ネネカート」、そしてソロシンガー あかしももか の3組で行われた。

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トップバッターで登場するのはその あかしももか。
今回も打ち込まれたバックトラックに合わせての寸劇でスタート、ももか王国から友好国である日本に向けたエールが贈られる。
そしてエレクトーンを演奏しながらのの三曲を披露。
そして、次に出演する自身とも関係の深いネネカートを迎え、バンドスタイルで「マトリョーシカ」などで力強く。

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そしてその「ネネカート」。よく考えてみると、今年大分でのライブは初とのこと。しかし、今回はベーシストにサポートが入った編成での登場。完全体ではいつか。
ドラム、ベース、ギター、キーボード、そして歌がバランスよくブレンド、整理された大人のポップス。トイピアノ、ピアニカが哀愁の色を帯びて響く。

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トリは「LIFE」。ドラム、ギター、ベース、キーボードの4人。キーボーディストがボーカルも務める。
赤のKORGのステージ・ビンテージ・ピアノ、ベースは五弦
音楽系の大学に通う彼らの素養を大いに感じさせるカッチリした演奏。ジャジーでムーディーな曲はしっとりと、ファンキーなナンバーでは心が跳ねるように。
今自分たちの心境、出来ることを、真摯な思いをMCでも伝える。


雰囲気のある少し暗い空間。その中は確かな光で照らされている。

2011/3/12(土)


3月11日に発生しました東日本大震災によりお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申しあげますとともに、被害に遭われました皆様に厚くお見舞い申し上げます。

そしてその翌日という日に、足を運んでいただいたお客様、そして参加してくれた出演者の方々に心より感謝いたします。


LIFE http://heiseilife.blog58.fc2.com/
http://heiseilife.web.fc2.com/index.html
http://jp.myspace.com/1004903863
あかしももか http://www.myspace.com/akashimomoka
http://blog.goo.ne.jp/enchant-momo0901
ネネカート http://www.myspace.com/nenecart



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

"大分にバンドマンが溢れ、バンドマンがいろんな意味でモテる時代を作りたい"

そんな思いのもと、「Sound track Project」の主催のもと、バンド初心者を中心に開催されているライブイベント「Fast Break」

4回目の今回は、それに加え精力的に大分で活動を続けるバンドもゲストに迎え、5組が参加して行われた。

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トップバッターはアトホール初登場。大学生と社会人によるトリオ「C2」。親しみやすい甘いメロディを核とした歌ものロックを奏でる。エフェクトににより、ギターは様々な音色を使う。真っ直ぐな若さを感じさせる歌たち、素直に周りに感謝を贈るものも。

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続いては、「Shotaro and the Cunts featuring Alan」。一部不穏当な単語もありますが、個人名も入っちゃってるこちらは外国人メンバー二人の4人組。演奏するのは2曲。Vo/Guのサムは「Broken Social Scene」のナンバーをプレイしたくて、ギターを始めたという。それがもちろん一曲目。
英語のナンバーもさすがの説得力で歌いこなす。アメリカンカレッジインディー

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ホラー映画のホラーシーンのように、音楽と共に登場するのはアトホール二度目、大分で精力的に活動を展開するホラーパンクバンド「GIGIGAGA」。ゾンビ、吸血鬼たちの繰り出す、勢いあるナンバーは荒らしくもキャッチー。女豹のように黒髪を振り乱しつつ絶叫する女性ボーカリスト。世界観を保ちつつ、観ている人とのコミュニケーションは忘れない。レッツ・パーティー!グレーブヤード!

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「yahaweh」改め「DUST MEN 3」、3だけど4人。よく考えると名前の振れ幅もすごいな。
「Fast Break」常連の彼らは、今回先輩のドラマーをサポートに迎え、今までのドラマーがピンボーカルに立ち、いつもの通り洋楽カバーを中心に。レッチリ、レイジ、Radiohead、GreenDay、Museと貪欲にやりたいことをやる。

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トリはアトホール初登場の4人組「The Twintail Sisters」メガネ姿にアニメ好き、髪型はアシメ、今っぽいライトなナードな空気を纏いつつも、4人が激情をぶつけるよう激しく体を動かしながら、思いをぶつけるよう言葉、メロディを皆に、自分にぶつける。ストレート、王道を行く青春激情ストレートロックをただただ力いっぱい。

転がる石に苔はつかない。

「Fast Break」次回は5/29(日)を予定。速攻は続く。

2011/3/6(土)

GIGIGAGA http://www.gigigaga.jp/
C2 http://www4.atword.jp/c2project/

Sound track Project http://blog.livedoor.jp/stp_2010/



テーマ:バンド活動♪ - ジャンル:音楽

1990年代から活動を続けるジャーマン・インダストリアルの大御所「KMFDM」、そしてこれまたベテランのカナダを代表するパンクバンド「SNFU」などで活動するなど、コクのあるパンクスたちが集まって結成されたオルタナティブ・パンク・バンド「Isolation 3」
ULTRA BIDE/AMAZON SALIVAのHIDEがプロデュースする全24ヶ所の日本ツアーで大分に見参!

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トップバッターは、ロックのベテラン、センス過剰の異星人パンクス「The Another Planets」
コリコリしたベース、シャリシャリ感高い歪んだギター、そして相変わらず頑張るドラム。
グリズリムなどを使用した、Buzzcocks系の軽量パンク、ニューウェーブの香りが高い変則音楽をボーカルを変えつつ。
ラストは「12XU」、そして外人組からの熱烈アピールもあり、ホントのラストにダムドの「STAB YOUR BACK」。

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そして別府の若きトリオ「The Centralbars」。フロント二人SG、ギターは赤、ベースは白。いつも通りドン!と音量爆発!しょっぱなからフルパワーでぶっ放す。ダイナミックなドラムの上で、低音が大地を支え、ギターが思う存分暴れる。ドラマーも合わせ、二人の声がよく絡む。
存分に暴れた後の感傷もまた心に沁みる。

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大分で精力的に活動を続ける、手練れのパンクトリオ「ROLLIN'S」。アトホールへは二度目の登場。
低い位置でベースを構える金髪のボーカリスト、パンクらしい分厚いリフを作るギターは時折、空間系のエフェクトでアクセントを加える。メロディを意識した楽曲は、時折親しみやすさを見せ、中低域多めの柔らかい歌声も印象に残る。

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そしていトリはもちろん「Isolation3」。左右両翼にSNFUのKen、彼は左利き、そして元KMFDMのGunterのギタリストが鎮座。二人のギターを中心に、分厚い音の壁が作り出される。
パンクに似つかわしくないかも知れないカッチリとした演奏(特にドラム、ギター)、音圧をビンビンに感じる中、ボーカリストがガラガラ声でガナる。
気持ちいい疾走。
オリジナルはもちろん、ジョニー・サンダースの「Born to lose」、キンクスの「All day and All of the Night」、果ては、カントリー、ANTI-NOWHERE LEAGUEと幅広くカバー、パーティーパンク的な側面も見せる。もちろんHIDEの飛び入りもあり。
アンコール最後は「Love will tear us apart」というのも少し謎。

興味引っ張るねー。

2011/3/3(木)

Isolation 3 http://isolation3.blogspot.com/
The Another Planets http://www.myspace.com/theanotherplanets
the Centralbars http://www.myspace.com/ningen50nen
ROLLIN'S http://75.xmbs.jp/ROLLINS/?guid=on



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

サイケデリックミュージックの好事家の間では、リビングレジェンドとして、そして地球の裏側アルゼンチン、ということもあり実態が掴みづらい、まだ見ぬ強豪といった向きもあったアヴァン・サイケデリック・バンド『Reynols (レイノルズ)』
その音楽面を一手に担っていたと言うギタリスト/サウンドクリエイター Anla Courtis(アンラ・コーティス)が久方ぶりの日本ツアーを敢行。
大分を単身訪れ、ライブを行うこととなった。

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共演の3組、まず登場するのはアコースティックギターとともに囁くシンガーソングライター hugh
アンプにアコギを繋ぎ、細かい指使いで繊細に音を重ねていく。ふわっとリバーブを孕んだ音色、小さな声でつぶやく。
ギターの音とその歌声のレイヤーが強く重なった時、新しい局面が見えた気が。

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続いて Shota Hashimoto。二週間ほど前のライブに続いての登場。
テーブルの上にはPC、今回も演奏する前にどのような意図を持っての音作りなのかを軽く説明する。照明は落とされ真っ暗、PCを操り、音を出すプロセスは伺えない。何も見えない中、サインウェーブの干渉から来るノイズが延々と響く。ハードコア!

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「clavinotes」、今回よりしばらくドラムがサポートに。ドラマーだったアダチがギターに回る。
カッチリしたドラミング、2本のギター、バッキングと装飾系の単音ギター、ぼわーんと広がるリバーブ感。ふーふーコーラスにきれいなメロディ。ぼわーんとした茫漠とした不穏。美しいいびつさ。

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Anla Courtis、ギターアンプにモバイルノートとボーカル用のマイク、机の上には、音源にフットペダルサイズのミキサーなど。モバイルノートの中には、ギターラックシュミレーターGuitar Rig。
自作の弓を弦の上で引きづり、連続音を作り出す、そしてDIを経由して送られる音源から流れるドローンと混ぜ合わされる。
E-Bow、ピックなどを使ったギターから音、マイクに向かってのホーミーのような、生身の音。鉄色の不定の塊がぼんやりとあたりを包む。

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ラスト15分ほど、アトホールオーナー河村との即興コラボレーション(当日オファー)。
こちらはバンド時代を思い出したかのような、荒々しくロッキンな演奏、こちらもカッコよい。

本国では学校で音楽を教え、世界各地を訪ねライブ、ワークショップを行う。

3/12(土)、彼はツアーをした日本の各地に心配とお見舞いのメールを送ってくれました。

陽気なやさしい野郎は各地で巡る。

2011/3/1(火)

Anla Courtis http://www.myspace.com/courtis
Shota Hashimoto http://www.myspace.com/meoss
http://www.myspace.com/neraespace
clavinotes http://www.myspace.com/clavinotes



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

アトホールのロックの日、「6x9 six by nine」。第26弾は、「Rat in Mouth」あかしももか「ユンボー撲滅員会」の3組が出演。

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まず登場したのは「Rat in Mouth」。アトホール初登場のトリオ、年齢もキャリアも違う彼ら、一つのサークルの中で知り合い、鍛練を積み一歩一歩進んできた。多くのお客さんたちが待ち受ける中、堂々とオリジナルソングを披露する。日本語詞、英詞取り混ぜ、快活なメロディックパンクを次々と。一生青春メロディック!


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ももか王国の王女 あかしももか 様がアトホールに久々に降臨。
エレクトーンが真ん中に鎮座ましますステージ、両端には放送ブースと鍵盤ハーモニカ。
オケに合わせたド頭のコスチュームプレイ&代謝ダンスで度肝を抜き、生演奏パートは春の曲連発で攻め、最後も王女で退場していく。
軽やかな小さいページェント。

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最後はこれまた初登場の「ユンボー撲滅委員会」。4人組、ドラマーとボーカリストは女性、ボーカリストは曲によりギターも持つ。
小技の利いたしゃれた楽曲、演奏。ベーシストとギタリストも隠れてけっこう自己主張、歌の節回しも女子ロックらしい。
いろんなエッセンスを込めつつポップ。

春がやってきた、小鳥は喜び囀りながら祝っている。小川のせせらぎ、風が優しく撫でる。

2011/2/27(日)

Rat in Mouth http://ratinmouth.com/
あかしももか http://www.myspace.com/akashimomoka
http://blog.goo.ne.jp/enchant-momo0901
ユンボー撲滅委員会 http://myapu.com/members/watahu07/



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

大分の4人組モダンへビィバンド「exit」企画によるライブイベント「導 刻」
地元の仲間たち4組に加えて、長崎よりスーパー中学生メロディックバンド「ONE MILI GRAM」も迎えて行われた。

ttm110226
トップを切るのは久々ライブの「tatami」。ギター2本の4人が、その重なりを生かしたサウンドを作り上げる。キラリとした音色、少しクールな肌触り、熱のこもったオカの歌声が響く。現在を感じさせる少し手の込んだ曲構成、抜くとこは大胆に抜く。風景を刻々変えていく。

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続いては初登場の「鉄人兵団」。女性ボーカリストから生み出される"スラッシュポップ"は、高音成分の多い、文字通りメタリックなギター音と共に「GO!GO!7188」の勢いよいカバー。代表曲を網羅しつつ、マスコット且つ守護神たるドラマーの"イイ味"のキャラも炸裂する。
Hey! Ho! Let’s Go!!

omg110226
その「ONE MILI GRAM」。ステージに立つ姿はそのまま中学生。女性ギタボと男性ベーボが曲にメインを取り合う。端正な演奏から繰り出されるのは、心洗われるようなメロコアポップソングたち。自然に他のバンドのお客さんたちの目もステージに集まる。声変わり中なのも含めて、今ここにしかない瞬間を真空パック。

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アトホールには何年ぶりとなるのか?久々の登場、大分のハードコアシーンを支える「ENDTHISNEWBEGINNING」
音圧たっぷり、迫力ある演奏、低音がボンボン来る。展開の激しいニュースクールハードコア、メンバーも激しくアクション。魂の咆哮が観るものの心を、耳を貫く。

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アトホール初登場の「RED BLOOD CELL」。ギタボの被ったハットが伊達な空気醸し出す彼ら。バックボーンがそれぞれ違った4人が作り出すのは、歌、メロを重視したロックンロール。赤血球のように実直に、かっこつけずに突っ走る。前へ出る。

exit110226
トリはもちろん「exit」。4人が一丸となってドラマチックで重厚で激しいサウンドを作り上げる。
高音、グロウル、スクリーム、七色のボーカリゼーション、バッキバキのスラップ、ゴウゴウとしたギター、体を振り絞るようなドラム。鳴り響く笑い声、跳ねるビート、心をつかむメロディ、ほの見えるルーツ。


Rudie can't fail. くじけるなよ、ルーディ。

2011/2/26(土)

exit http://x107.peps.jp/exit375?id=exit375&guid=on
ENDTHISNEWBEGINNING
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=spleen_brutiful
tatami
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?guid=on&I=tataminotami
RED BLOOD CELL http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=redbloodcell_4&p=MD=



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

アメリカ在住、世界各地でライブ、ワークショップを行い、50タイトル以上のCDが発売されている、コンテンポラリー・パーカッショニスト 中谷達也
スウェーデン在住、ギタリスト、コンポーザーとして、アメリカ/ヨーロッパを中心に活動し、ダンスやシアターとも共演している David Stackenas
大分在住、サックス一本で、日本、世界をまわり、有名、無名問わず、多くのアーティストとの共演を重ねている 山内桂

今回、二人で日本各地をツアーした中谷とStackenasを、山内が大分でアテンドする。

ymuc110224
まず山内がソロでステージへ。明るいステージの真ん中、サックスを持ち、ゆっくり体を上下動させながらの30分ほどの即興演奏。空気の流れが金属管の通り過ぎていることがよく分かる。明確な形、意味を持たないように思える音が、様々な様態を取りながら変化する。漏れるような金属的な音が印象に残る。

nktn110224次いでは、中谷とStackenasのデュオ。中谷は特大シンバルのような特製の銅鑼が入った自身持ち込みのドラムセット。Stackenasはアコースティックギター(エレガットか?)をミキサーに繋ぎ、それを自身の後ろに置いたスピーカーから出力する。テーブルの上には、演奏に使う様々なものが置かれている。

中谷、金属棒、マレット、弓、自分の息、様々なものを使い。スネアを叩き、引っ掻き、鉢をこすり合わせ、穴に息を吹き込み、銅鑼の縁を弓で弾く。単音、破裂音、ドローン、バスドラがぼーん!

Stackenas、E-BOW、弓、定規、マッサージ器、鉄の棒、これまた様々なものを使い、弦を震わせ、共振、反響させる伸長音、持続音を中心としたプレイ。ボディを指で叩き、指で指板をこすり、プリペアドピアノのように弦に何かを挟んだり。変な響きがビーンと。

stck110224お互いのプレイを感じつつ、音が小さく、大きく。激しく、静かに。
明るい照明の中、現実感のない音の世界が展開される。

Stackenasソロ。こちらは弦の細かい単音弾き主体のプレイ。どこぞの民族音楽の弦楽器のような音。細かな音、ブロックが積みあがっていくように音がどんどん重なる。



nkymst110224
ラストは3人でのトリオ。各々のらしいプレイを基にしつつも、それぞれがそれぞれの音に触発され、加熱、加速する。
持ち味が噛み合い、そしてお互いが一番良いとこを見せてやろうというつばぜり合い。
即興、はっきりとした形を持たない、聴いてるものがイメージを結ぶ。

どこか和。どこにもない映画のあるはずないサウンドトラック

2011/2/24(木)

中谷達也 http://www.hhproduction.org/TATSUYA_NAKATANI_WORKS.html
http://www.hapna.com/H3.html
David Stackenas http://www.myspace.com/stackenas
山内桂 http://salmosax.com/
http://www.myspace.com/salmosax



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前日のワークショップに引き続き開催される「内橋和久 と イフクキョウコ いんぷろじんせー劇場」、二日目は二人の即興演奏とコンテンポラリーダンスのコラボレーションが行われる。

開場前、体をほぐし、動かし、床に寝ころび、神経を研ぎ澄ますイフク。
ホールの中、椅子は両壁に沿うように並べられている。
内橋の演奏場所は入り口近く、客席真ん中、テーブルの上にディレイ、ループなどの空間系とビッグマフなどの歪み系のエフェクターなど。ギター一本、様々な奏法で音出し、シールドをPA卓直結と、アンプ経由など音像をチェックする。

開場、いつもと少し違うホールの中、お客さんたちが椅子に腰かけていく。

開演、内橋がギターにコンタクトしていく。高音の持続音、小さめのボリュームから続いていく。
イフクがするっと広い部分に出ていく、そして観客たちの座る椅子に紛れるように腰かけたり。

uchif110222

フロアの段差を挟み、対峙する二人。お互いの挙動を見つつ、感じつつ展開が生まれていく。

uchif2110222
内橋はディレイ、ループマシンを使い多重に音を重ねる。弦を叩き、爪弾き、ツマミを動かし、エフェクターボタンを叩き、ギターのボディを揺らし、幅広い音を出していく。ギターのアンプのレンジを越えるような低い音から、突き刺さるような高い音、継続し反復するリズム、インディオのアコギ奏法のような不思議な音色、リバーブを纏い輪郭をなくす、ボンという荒々しい低音。

イフク、体を回し、ひねり、折り曲げ、会場をステージ、フロアと関係なしに動き回り、止まり、寝ころぶ。
音の途切れる時に、ふと漏れ聞こえる呼吸音が生々しい。一つのシークエンスが終わった後の、髪をかきあげるさまなど、素がほの見えるような瞬間にも目が行く。

歴戦の強者が若い者の肉体を操る。
どちらがマウントを取っているかは分からない。交換が続く。

音も動きも、遠くなったり、近くなったり。

体を屈め、ギターを抱え、機材に向かう姿も艶がある。
伸ばす指先、滑らかな動き、止まった時の表情、目が止まる。

uchif3110222

ギター、エフェクターを操る姿に目を向ける人、奔放に動く肉体に目を奪われる人、同じ瞬間の視線の違いも面白い。

一時間有余の肉弾戦。集中力を大量消費。


奔放と調整


2011/2/22(火)

内橋和久 http://homepage.mac.com/innocentrecords/kazuhisa_uchihashi/Welcome.html



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

ギタリスト、ダクソフォン奏者であり、UAやくるりのプロデュース、ツアーメンバーとしても活動。そして、インプロヴィゼーショントリオ/アルタードステイツ主宰、直近では小栗旬主演のミュージカル「時計仕掛けのオレンジ」の音楽監督をつとめるなど、コンポーザー、アレンジャーでもあり、レーベルオーナーでもある、音楽家 内橋和久

そんな境界を越えて活動する彼が、福岡で定期的に開催している"音"にこだわったワークショップが福岡在住のダンサー イフクキョウコの協力もあり大分で初めて開催される。

内橋和久 と イフクキョウコ いんぷろじんせー劇場 としてワークショップライブの二日間。

演奏の上手下手、経験などはまったく関係なく、内橋のリードにより音に最大限こだわる時間。

こだわり方はその場にいた人それぞれ、自分の知らなかった楽しみがあるかもしれないし、見つかるかも知れない。

ホール、ステージと客席全てのスペース真ん中あたりに内橋が陣取るスペースがある。

uchsws110221受付時間になり、参加者が徐々に集まってくる。
チェロ、エレキギター、エレキベース、サックス、ピアニカ、ピアノ、スネア、ドラムセット、アコギ、金属のごみ箱、木枠にゴムを張った自作楽器、空箱、そして自身の生声など、各々がめいめいの音を出すものを持っている。
内橋が参加者に指示を出しつつ、座る場所が決まっていく。楽器により、アンプ、マイクなどもセットされ、台風の目を中心に次第に渦を巻くように椅子が並べられる。

ほぼ全員が揃ったところで、ワークショップの趣旨を簡単に説明する。強調していたことは「とにかく相手の、他の演奏者の音を聴くこと」。自己紹介も兼ね、内橋が参加者各位を一人ずつ指さし、みんなが思い思いの音を出していく。
わかりやすいフレーズを弾く、調性のないただ音を出す、反復する音出す、大きく、小さく。
どんどん音を出す人を変えていく。音はその都度、変わったり、変わらなかったり、同調したり、崩したり。

適宜、内橋は間を入れ、話をしていくが、基本の進め方、システムは同じ。少しずつ一度に音を出す人が増えていく。
誰を指名し、どのように流れができるのかは"グル"次第。

uchsws2110221関わる音が増えるごとに、その音は様々な表情を持ち出し、それが刻々と変わっていく。
民族音楽のような響き、クラシックの肌触り、ハードロックなリフ、いかにもなザ・即興、硬いがグルービーなジャーマンビート、ジャズの手数、不定型なノイズ、ホーミー、朗読、様々な局面がいろんな人の関わりの中で生まれていく。
内橋は頃合いを見て腕を振る。タクトのよう。

その中で、各人の性格、胆力、スタイル、技量も度量なども見えてくる気がする。喧嘩慣れの度合いや、イニシアチブの取り合いなども見ていても楽しい。

ラストパート、音を出したい人の立候補、誰と一緒に音を出したいかの指名もあり。

一度に参加する人はだんだん増えていき、参加者の半分、色々な分割法で。最後には全員で一つの塊の音になる。


参加者も見学者も

見る 聴く 考える 注意を払う 緊張感に浸る 楽しむ 音を ただ 

感じろ 楽しめ

2011/2/21(月)

内橋和久 http://homepage.mac.com/innocentrecords/kazuhisa_uchihashi/Welcome.html



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