大分県立芸術文化短期大学、大分大学、日本文理大学、別府大学、大分県内にある大学の学生たちが、これまた学生自身による呼びかけのもと、集まって開催されたイベント
「大分系大学交流戦vol.1~だって人生の夏休み だもん~」 。
それはまさにまだまだ続く
夏休み に開かれる。うらやまし~。
トップバッターはその主宰メンバーも一員の
「C4-twenty」 、芸短生中心。以前一度アトホールでのライブはあるが、その時から比較してサポートのドラムを含めて、色々な持ち場変更もあったよう。
「完全感覚Dreamer」などワンオク、Nirvana、エルレのナンバーを"小さな女の子"と言った風貌のボーカル中心に、それぞれの見せ場を作りつつ披露する。
C4-twenty/The sister complex」
「The sister complex」 、アトホール初登場、分大(ぶんだい)。男性4人、そのバンド名通り、なのか~?
スーツ姿でフロント3人真ん中がベースを持ち、両翼にギター、演るのはThe Bawdies。編成まで完コピしてく。「I'ts too late」「HotDog」、美味しいところを押さえて。途中一曲だけ、ギタリストがボーカルをとってアジカンの「遥か彼方」も。
「OPC海賊 団」 、芸短。メンバーは全て一年生とのこと。男子はギター一名のみ。羨ましいね。名前はワンでピースの方とかから取っているんでしょうか?
ボーカリストはコスプレをしてるのかな?
「けいおん!」いや放課後ティータイムと言った方が正しいのかも、の「ふわふわ時間」「Don't say lazy」、チャットモンチー、カエラ、アジカン、やりたいことを。
OPC
海賊 団/アネモネ
「アネモネ」 、文理大、男子5人、ギター2本。バンドは一組だけだが、逆にそのぶんサポーターも多いのか、ステージ前には多くの人。
特徴的なフレーズが耳に残る「God knows」、そして
ボカロ Pがオリジナルである「ショットガン・ラヴァーズ」のカバーも。今その辺のが完全に一般化してるよね。そんでFLOWの「GO!!!」、考えてみればこれも
アニソン か。
ここでゲスト、大分のライブシーンで精力的に活動している(現在は残念ながら活動休止中)
ホラー パンクバンド
「GiGIGAGA」 が登場。
若い世代のオーディエンスの前で、先輩たちはそのエネルギーに負けないような熱いライブで突っ走る、引っ張る。これからの世代に名曲を繋いでいこう、みたいな意識もないんだろうが「ロマンチスト」のカバーも。スピーディーに。女ゾンビも吸血鬼も叫び、煽る。
「Hellows」 、分大と芸短、学生組だがこちらもパーマネントで活動しているバンド(こちらも残念ながら解散)。ドラムは「
BRIOTS 」からOGTが今回はサポートとして入る。
オリジナル曲、最近はミドルテンポのサイケデリックナンバーも多くなったが、今回の色々な状況の重なりもあってか、以前のガレージっぽい速めの曲多目のセット。
ラジオ みたいに変調された声、実際切り結ぶような弦楽器隊のアクション。ハチャメチャにやり逃げ。
「SEGAHIKUINER」 、分大、またカバー組へ戻る。と言ってもアトホールは2度目の登場。ベースの女子も含めて一定の何かのラインを越えてない人たちで揃えたメンバーたち。ミニモ二方式?
そしてこれまた名前の通りストレイテナーのナンバーを。「Killer tune」「Melodic Storm」などを安定した演奏で。脇目を振らずに。
SEGAHIKUINER/チェルシーホテル
トリも今回の主宰メンバーがいる
「チェルシーホテル」 、芸短。女子4人、ど真ん中でマイクを握る。堂々と。
BackHornの「コバルトブルー」、DOESの「修羅」、「グラマラススカイ」、「リンダリンダ」とジャンルも傾向もバラバラなナンバーを披露。好きな曲、みんなの前で、演るのっていいね、楽しいね。
企画、運営、、もろもろやり切った満足感もあるのだろう。笑顔が眩しい。
人生の
夏休み 、だからこそ真剣に楽しまないともったいない。
やりたいこと真剣にやってみればいい。
ウダウダしてたら、あっちゅー間に過ぎちゃうよ。
2012/9/19(水)
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