"モッズ (Mod, Mods, Modernism or sometimes Modism)は、イギリスの若い労働者がロンドン近辺で1950年代後半から1960年代中頃にかけて流行した音楽やファッションをベースとしたライフスタイル、およびその支持者を指す。モッズ は衣服や音楽に興味を示し、彼らが好んで聴いた音楽はアメリカのレアな黒人音楽 、R&B やソウル ・ミュージック、ジャマイカのスカ などであった。" We need Moderrrrrrrnssss!!! 世界はモダーンズを求めている。
訴え続けて7回目、
「Kids are Alright!」 、今回もバンド、DJ集まって行ないます。
まず、DJの
NORI 、
KAWAUSO 、
SHIHO 3人がオーセンティックSKA、オールド
R&B 、British Beatと得意なところを回し、3人矢継ぎ早に繋いでく。
バンドトップバッターは
「CIDERS」 、スケボン、アツシット、オガッチャンの3人、いつも知っている姿とは違い、
スーツ で伊達にキメ、
オルタナティブ が
ロックンロール に、ガレージに。
主にプライベーツのナンバーをカバー。有名曲ではなく、ビート、ガレージっぽい楽曲を。
いろいろといつもと違った魅力。
懐の広さのあるゆったりしたビート、針がレコードの上を滑る音。大らかな時間。
バンド二組目は
「The Reading Machine」 。名前は違えど、度々Modsの日に参加してきたメンバーが、3年ぶりの登場。襟付きシャツで揃えた、ギター、ベース、ドラム、キーボードの4人をプロジェクターから映し出される映像、多くのお客さんが迎える。
演奏するのは60年代のリアル
モッズ 、60's
BEAT のナンバー、キンクス、The Small Faces、PRETTY THINGS、美味しいところをつまんでく。オルガンが入るのはやっぱりイイね。
ガールズグループ、コーラスがいいなあ。達者な黒いビートに、親しみやすいメロディ。抜群の機能美。
「Kids are Alright!」、このところ連続出場の
「ONE CHORD WONDER」 。ドラムはアトホールオーナー自らがもちろん叩いてます。平均年齢高し、3人、でも負けずに音はデカイよ。
こちらは一転、ネオ
モッズ っていうかThe JAM多め。その中で、ビートルズの「Rain」、The La'sの「THERE SHE GOES」など冒険を混ぜてくる。
「悪意という名の街」「
BEAT SURRENDER」、グルーヴィーなナンバーには確かに
モータウン の血は息づいてる。
R&B や
ソウル ・ミュージック、
スカ 、そしてブルース、ブルースロック、そこには
黒人音楽 のビートがずっと刻まれている。
トリは大分のギターヒーロー高本カツヤ率いる
「The Be-Rocks」 。本日はハーモニカなしの3人、ソリッドなロック編成。いつものように「Theme of Peter Gunn」でスタート。期待を引っ張る、煽る。
ロックンロール 、スタンダードを勢いよくブチかます。荒々しいがカチッとした演奏が実に気持ちいい、アガる。
途中、ゲストボーカリスト "マイマイ"が加わって、ド迫力のアレサのカバーを繰り出す。圧巻の歌唱力。
ラストナンバー演奏し終えた後、THE WHOの「Kids are Alright!」の最初のジャーン、が聞こえたらもっぺん予定外の演奏スタート、ウインドミルも炸裂。やっぱりこれがなくちゃね。
終演前、オーナーセレクトの
モッズ グッズが当たるビンゴ大会もあり(これも恒例)。
モッズ な夜はこれにておしまい。
2011/6/5(日)
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